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大学生の恋愛、理想と現実

新年度の始まりは出会いと別れの季節、 大学も例外ではありません。 運命の結婚相手と出会う男女が多く、 一生の友達、親友ができる人が大勢いる。 また、高校から付き合っている男女は大抵大学や専門学校進学、 上京で遠距離恋愛状態になり、会う頻度も減り、倦怠期に突入し自然消滅したり、 どちらかに好きな人ができて破局することになり大抵は関係が長続きしない。

テレビや雑誌、進学を相談した先生の話からのイメージでは オレンジデイズのようなキラキラしたバラ色のキャンパスライフ、学園生活が待っている、 という漠然とした期待に夢が膨らみますが、 現実は半分以上の男女は彼氏ができない、彼女が欲しいのにできないと悩みながら不遇な暮らしを強いられます。 合コンなんてのもほぼ都市伝説です。 恋愛を面倒くさいと思っているとまったく縁がなく大学生活が終了します。

 

実際に大学を卒業した人達の体験談を聞くと 「大学生になれば勝手に恋人ができると思っていた」 と考えていた人が多く、そして「思ったより大したことなかった」 というギャップを感じ若干落胆した感想を持つ人もいる。

誰もが憧れの青春を諦めなければいけないかというとそういうわけではなく 、どのような生活環境になるかは全て本人の意識や意欲、アクション次第だと言える。 中には本当にバラ色の学園生活を送れる人もいる。



大学生はリア充、非リア充、俗ないい方では勝ち組と負け組みに二極化し、明確にグループが分かれやすい。 大学生活充実組は、春には花見、夏には花火大会、お祭り、海水浴、秋にはハロウィン、冬にはクリスマスパーティ、年末には忘年会、 卒業旅行など、ことある事に男女の団体で遊びまくる。 ロマンスや胸のトキメキがある人は4年の期間ずっとその状態が続きますが、 慎重になったり受身で奥手な草食系のままだとまったく色恋沙汰が無いまま卒業してしまう。 現実逃避してゲームやネットに没頭する人を喪男、喪女などと言われることもある。

現にイケメンや美人、可愛い子など、容姿の良し悪しに関わらず恋愛格差は広がっている。 大学は中学高校よりも恋愛できる人とできない人に格差があります。 それこそ友達が1人もできない「ぼっち」が発生しやすいのも特徴的です。 講義が終わった後、学校から一緒に恋人の家に帰宅、家には彼氏や彼女歯ブラシが置いてあるなんてシチュエーションは 、学生時代に憧れるロマンチックな夢を叶えている人もいる中で、 サークルに入っても、全員が友達みたいでまったく交際に発展しないケースもある。

とあるアンケートの調査によると、 現在恋人がいるという人は率でいえば女子は35%男子は20%の割合でしか 交際相手がいないという。 つまり、恋人持ちは平均約3割程度ということです。 さらにこの中で恋愛経験なし、未経験の割合も半分近くいます。

特に最近は 異性に興味がないわけではないのに恋愛できない人が増加している。 一時期性的に奔放になっていた時代があり、その反動で逆に非常に純粋で 真面目な性格のフリーの男女が増えてきているという。

また、男女比が偏っている機械、工学などの理系学部ではこれはもっと深刻になる。 薬学や看護も勉強優先で交際しているヒマがないほど忙しいと言われる。 例外的に医学部や研修医などは男女交際が最も盛んなようです。 文学部は男女が半々なので比較的カップルが成立しやすいと言えます。




〜これから大学へ入学する若者へ伝えたい教訓〜
現在、高校三年生でこれから大学に行こうと思っている状態で、 この記事を読んでいる人はラッキーかもしれない。 どうしたら幸福になる確率が高まるか、その方法を手短に紹介します。 ちなみにこのテクニックは専門学校でも使えないことはありません。

・スタートダッシュで人間関係を構築する

人間関係は入学式当日から交流会、新入生オリエンテーションまでの 数日によってある程度決まってしまいます。 初めのうちはここで仲良くなった人と同じ講義を受けたりするようになります。 これ以降に新規に仲良くなるには、 知らない人が複数いるグループに話しかけるコミュニケーション能力が必要になってくる。

つまり、入学から1週間程度で4年間の流れがほとんど決まってしまいます。 焦りは禁物といいますが、この期間だけは冷静ぶってないで、色んな人に必死で話しかけよう。 タイミングを逃すと友達ができない「ぼっち」が確定してしまう。

また、最近では入学式前にtwitter、facebook、mixi、などで友達を作っておき、 ラインを交換してオフ会をして事前に仲良くなっているグループも増加してきている。 ネット社会のSNS組の流れにも乗り遅れないようにしたい。

・人が多そうな部活、サークルに入る

どのサークルにも所属していないと大学生活の半分ぐらいを損しているのと同じになります。 休み時間や夜遅くまで部室でお喋りしたり、先輩後輩と仲良くなるにはサークル活動しかありません。 サークル内の男女で交際に発展することも多々あります。 彼女、彼氏が欲しいという人は是非入っておくべきです。 途中からでも良いので、なんとかチームに加わるようにしよう。

飲み会だけ参加する幽霊部員だったり運動が苦手な初心者でもまったく問題ありません。 集団に所属しておくことが重要です。 また、クラブは複数掛け持ちしてもいいので、 新入生歓迎会は沢山顔を出しましょう。 ほとんどは先輩達の奢りなので、友達作りのつもりで多くの会に参加してください。



たったこれだけ、二つのことを実践するだけで大学生活の4年間が明るく楽しいものになることが 9割方保証されます。 何事をするにも「準備」をしたものは成功を得られます。 いきなりぶっつけ本番よりも、作戦を立てていた者は強いのです。 恋愛がしたいなら行動あるのみ、やりたいことをやったもん勝ちです。

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大学生にありがちな恋愛事情

・入学式でいきなり先輩と親密な仲に

大学で一番最初の恒例行事、あるあるは 怖いぐらい迫ってくるサークル勧誘の嵐です。 大抵は配っているチラシに新入生歓迎会の日時も書いてある。

どんなに初心でもやたら優しい先輩が後輩である一年生に手取り足取り教えてくれる。 飲み会の席でもフォローしてくれたり話しかけてくれるので、 新しい環境のドキドキ感も合わさり、いきなり一目惚れしてしまうことも多々あります。

・同じ講義の単位を協力して取る

1回生は、皆本気で学ぼうという姿勢を持っていたりするが、 1年経つと、みんなすっかりだれてきて惰性に生きる量産型大学生らしくなってくる。 何がいいたいかというと「サボリ癖」が付きはじめる。 あまり講義に出ないで単位だけとろうとする輩が続出します。 「出席とっといて」「レジュメコピーさせて」「レポート何かけばいいのか教えて」 などは常套文句、きちんとした組織では「出席係」を当番制にしていたりする。

そのようなサボリ軍団でなくても、 一緒に講義を受けると自然と試験内容などを教え合うようになる。 同じ教室にいる異性のメールアドレスを知っていると、それがきっかけで連絡を取りやすくなるので、 ついでにデートに誘ったり、仲良くなれます。 また、授業がお昼またぎだと、頑張り次第でその後一緒に学食を食べる関係に発展することも可能です。

・サークルでも恋愛格差

テニス部やバトミントン部など男女混合の運動系はカップル成立の可能性が高い。 酷いところだと○兄弟、○姉妹などが大量に発生したりしているところもある。 人は運動をしている時に異性を見ると惚れやすい心理があるというのも一因でしょう。逆に読書、小説などの文科系、アニメ、少女漫画、などオタク系趣味のサークルだったりすると、 男女入り混じった友達が沢山できるのに友達以上の関係に進展しないパターンが多々ある。

スポーツが苦手だけど、恋愛がしたいという方は 、飲み会を通して遊ぶことが目的のサークルが沢山あるのでそこに 参加して顔を出してみるのをおすすめします。 必ず面倒見の良くて優しい親切なお姉さん、お兄さんがいるので、気軽に立ち寄ってみよう。

・ゼミの飲み会で酔った勢いで恋人ができてしまう

ちょっと気になる人、片思い中の人がいると、同じ学科のゼミ飲みですぐにお近づきになれます。 誰かがアタックしてる最中は他の人が応援するムードができあがるので大抵うまくいきます。 よくあるパターンでは、飲み会の帰り道の夜道に告白して、 翌日から付き合っているというケース。

私も実際目の当たりにしましたが、 男性はアトピー体質のブサメン、女性は綺麗なお姉さんタイプだったけど、 交際が成立し卒業後は結婚していました。 それだけ、同じ所属という共通点があることと、その場のムードは本能に響くようです。

また、酒の席でキスする男女がいたり、 居酒屋によっては、男女共用のトイレを設置しているところもあり、 そこで二人きりの会話に花を咲かせて仲を深めることもある。 お酒の力は強力で、普段は大人しい感じの人でも、酔うと笑いながらスキンシップや ボディタッチしたり絡んでくる人がいたりする。 控えめな人でも普段より視線が熱く、アイコンタクトが増えやすい。

女性もお酒が入っていると積極的になり、 わざと終電を逃したり、酔ったふりをして介抱されるように仕向けるなどお持ち帰りの口実を上手く作ってくれることもある。 男としては些細な努力だけで簡単に二人きりで親密になれる大チャンスなのです。

・男女共に性欲が高まってくる

同じ学科というだけでSNSやブログ、掲示板で絡もうとしてくる。 「浮気、二股や恋人の乗換え」「体だけの友達」「一夜限り」等のケースが頻繁にある。 あからさまにチャラい、軽いような男もいるけれど、 人間の本能的に将来のパートナー探しをしているに過ぎないのでしょう。

他大学でも少しでも共通点があると平気で絡んできたりします。 高校ではあまり聞かなかった学生の妊娠出産報告も大学では比較的増えてきます。 少しでも脈ありだと思うとがっつく人が増加するので、リア充組にとっては天国そのものです。 中学生、高校生の頃に比べて、男慣れしている女の子から声をかけられたり誘うことも多くなってきます。 ちなみ女子大の論文によると自分からアプローチする女性は4人に1人の割合という話です。

・彼氏、彼女と同棲ができる

1人暮らしが多いので同棲ができます。 特に上京組みは恋愛する意欲が旺盛なので家に連れ込もうと意気込んでいます。 実家住まいの人からすれば、お泊りデートができる彼氏や彼女は非常に利用価値が高く便利で好都合な存在です、 1人暮らししていること自体が付き合う理由になることもあります。

実家から大学に通うのはせっかくの4年間のハッピーな時期を若干退屈にしかねない。 どんなに経済的に苦しくても、親の干渉がない自由な空間で 過ごしたことがあるかどうかはこの先の人生にも関わってくる重大なことです。 買い物、料理、掃除、ゴミ捨ての習慣、家賃の支払いの辛さなど、 人間的な価値にも繋がるのでやっておいて損はないと思います。

・ドライブデートができる

都内では少ないですが、地方在住や都心を少し外れた大学ではほとんどの人が車持ちで、 入学後に教習所に通うか、夏休みの合宿等で運転免許を18歳で取得しています。 地方では繁華街や夜景、海、山などのデートスポットへは車で移動が当たり前、 人気の少ない車内でラブラブタイムなんてことも若さゆえに頻繁にあります。

特に田舎に住んでる女性は「車持ちじゃないと男じゃない」みたいな思想があったりする。 車持ちは大きなステータスで、ナンパをするにもデートに誘うにも車があるとうまくいきやすいと言われています。

・バイト先の仲間と付き合う

大学生と言えばアルバイトです。 高校からバイトをやっている人は理解してますが、 年上年下、先輩や後輩、店長やリーダー、チーフ、お客さんなど恋人候補が盛りだくさんです。 特に男女半々の飲食店の場合、チームプレイが基本なのでほぼ間違いなく誰かと付き合えます。

家がお金持ちで余裕があっても、 社会がどんなものか知っておくためにも、数ヶ月ぐらいはアルバイトを経験しておくのも面白いでしょう。 ただ、接客スキルが付かない職場や 、恋愛ができない環境のアルバイトはあまりやる価値がないとも思います。

・社会人に口説かれる機会が増える

社会人に声をかけられることを実感するのは特に女子大生だと思います。 女子高生はまだ未成年なので、常識人は手を出しませんし、 ナンパ師も逮捕されるのが怖いのであまり誘わない。 しかし、18歳を超えればもうほぼ成人の仲間入りなので、大人のお付き合いができる年齢です。

年上男性と年下女性の場合は居心地が良く本能的に相性が合うことを理解しています。 同級生の女の子が社会人と付き合っているらしい、みたいな噂を耳にして悔しい思いをするのも、 男子大学生が乗り越えなければいけない苦行でしょう。 恋は早い者勝ちです。

・暇すぎる夏休みや春休みの恋

大学生は真面目に勉強や研究、部活に打ち込んでいる人もいますが、 多くの人は遊び放題、だらけ放題してるだけです。 そんな時に誘ってくれる異性がいると、ついふらっと付いていきたくなります。

特に夏休み前にメールアドレスや携帯電話の番号を聞き出したり、告白すると成功率が高いので 彼氏彼女がいなくて無為に過ごしそうなら誰かしらにアタックを仕掛けてみましょう。

・就職活動の説明会や集団面接で出会う

人はストレス状況下では異性に惚れやすい心理がある。 就職活動中は将来への不安や焦り、何をすればいいのかわからない迷い、自信喪失、劣等感など 頭の中を様々な疑念が渦巻いている。 そんな時に話しかけられると、緊張が解けてリラックスできる。 就活中で偶然隣り合ったことがきっかけで付き合うことになる大学生は思った以上に多いようです。

説明会の帰り道にカフェで就活の悩みは経験を話しているうちに意気投合します。 同じ志、目標を持っているから話が合いやすいのです。 約1年間限定の少ないチャンスですが、アクションさえ起こせば高確率でモノにできます。

・バレンタインデーに学校が休み

バレンタインといえば、女性が好きな男性にチョコレートを渡す毎年恒例のドキドキワクワクの行事です。 企業が仕掛けた販売戦略とはいえ、楽しませてくれるのならありがたいもの。

ただ、大学は中学高校とは違い、バレンタインデー前後はほとんど長期休みであり、 まったく興奮する機会がないという残念なもの。 ただし、クラブやサークルをやっていれば片思い中の女の子からプレゼントされるかも。

・活動的なのにまったく出会いが無い

アルバイトをしてるのに同僚と仲良くなれない、会話が続かない。 合コンが開催されても会話が盛り上がらなかったり相性が合わなかったりで不発に終わる。 男女入り混じれた同級生グループと旅行などしても 、驚くほど色恋沙汰に発展しない。

大学生だからと言って自動的に恋愛が進展するわけではなく、 積極性がないと何も起こらないことを肝に銘じておきましょう。 特に高偏差値の大学は意外と根が真面目な人が多いので、 明るそうで可愛いくても異性にたいしては消極的な人がいたりします。



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