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好きな人に飽きる心理

出会った頃や付き合い始めはドキドキしていた特別な相手だったのに、 付き合った後には別れようがどうしようが「どうでもいい人」になってしまっている。 恋愛感情が冷めて別れたいとは思っているものの惰性で付き合っているカップルは意外と多い。 体目当てで妥協して彼女付き合っている彼氏、 告白されて付き合った彼氏のことが嫌いじゃないけど本気で好きかどうかわからない彼女などに 多いケースです。 飽きる原因の8割は刺激に慣れてしまうことです。 恋愛の賞味期限は3年というメカニズムがありますが、それよりも早く冷めたり倦怠期になることが多い。 恋心とは異性に対する本能の反応や衝動であり、 その反射的なリアクションが1ヶ月も付き合っていると段々と薄れて、 甘い雰囲気を感じられなくなってしまうことがあるのです。 付き合う前は興奮したり喜んでいたメールやLINEの交換も、親密になってからは段々 面倒くさくなり、彼氏や彼女から連絡が来なくなったり無視されることもあります。

人間は環境適応能力が高く、どんな刺激にも慣れて鈍感になる性質がある。 熱さも寒さ、視覚や嗅覚、五感に関することなど全て適応しようとします。 顔や容姿、スタイル抜群の美人妻と結婚しているのに、 奥さんよりもブスな女性と浮気や不倫に走る夫がいたりするのもこの心理があるためです。

人は新鮮なものほど好奇心が刺激されるので好きであり、古いものは飽きやすいということは頭に入れておく必要があります。 飽きない方法は平凡で空気のような存在でも一緒にいたいと思える 相性が良い恋人を探すことぐらいしかないのではないでしょうか。 沈黙していたり、寄り添ったり、一緒に歩いているだけで幸せを感じられなければ、 フィーリングが合ってないと判断できます。

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なぜ好きな人に飽きるのか、理由

・手に入って満足してしまった

これは独占欲が強い遊び人やモテる男女に多い特徴です。 例えば、ナンパ師は一度女の子から惚れられると、興味が薄れるという。 初対面では必死で口説き落とそうと一生懸命なのに、片思いから両思いに変わった途端に 付き合いがめんどくさくなり、離れたくなるという狩猟本能のようなものがある。 これに似た思考回路は女性にもあります。

女性の中には「好き、愛してる」などの言葉を重く捉えている人がいて、 軽々しく好きと言われると冷めてしまうこともある。 完全に自分のモノになると安心感や傲慢さが出てくるのでしょう。 常に追いかけたり逃げたりの恋の駆け引きを楽しみたい人には、 自分が好きだという本心を明かさず、焦らす作戦が有効です。

・相手の全てを知ったから

人はミステリアスな要素に惹かれる。 心理学用語では「ツァイガルニク効果」というものです。 工事中の建物などの未完成のもの、途中まで読んだ漫画、素性がよくわからない人などは、 一度気になり始めると最後まで見届けないと気が済まない。

これと同様に、相手の内面を知りすぎてしまうと、 どんな行動をするのか、言葉の癖などパターンが読めてきてしまい、 それがつまらないと思ってしまうことがある。 自分のプライベートや過去に関することは小出しにして 、ある程度は秘密を抱えておくぐらいの方がお互いに異性として調度いい距離感を保てるのかもしれません。

・他の人と比べてしまう

隣の芝は青く見えるもので、自分が付き合っている人よりも魅力がある素敵な人が 身近にいると、そのハイスペックな人と恋人を比較してしまい、好きじゃなくなってしまうこともある。 よくあるのは元カレや元カノへの未練が残っていて、いつまでも引きずっているタイプ。

一度美人やイケメンと付き合うと他の男女は全員劣って見えるため、 いつまで経っても高望みで妥協できず独身未婚のままになってしまうパターンもある。 10代の頃のラッキーパンチ、モテすぎて異性を選び放題の環境にいた人、 リードが上手なお金持ちの年上と付き合った経験がある人などは、 贅沢病が理由で今のパートナーに飽きてしまいやすい。

・刺激不足

優しすぎる、いい人すぎる、会話が広がらない、何でも受け身で言いなり、などの特徴を持っていると、 つまらない、退屈、面白くないと感じて振られたり物足りないと思われています。 特に若い女性はドラマのようなロマンチックな恋愛を好むので、 穏やかで安らぐだけの安定した関係よりも、 言い合いやケンカをしてすれ違いながらも絆を深めていく、 といったいかにもメロドラマかのような展開を無意識に望んでいたりします。

だから、感情の波が激しい性格の人、情緒不安定やメンヘラ気味の男女ほどモテやすいし、 恋人を依存させる能力があると言えます。 いつもYESマンで相手の意見を肯定している人も、 時には拒否したりツッコミを入れて否定することで、恋のスパイスとなり相手を惚れ直させることができます。

・燃え尽き症候群

恋愛感情は早く盛り上がりピークに到達すると、終わるのも早くなりがちです。 付き合ってそのままの勢いでスピード結婚すればうまくいきますが、 そこから長期的な交際に移行すると、付き合い始めのラブラブモードから若干冷め始める感情のギャップで マンネリに突入します。 そしてどちらか一方の気持ちが次第に離れていきケンカや浮気、二股が発生します。

一緒にいるのが当たり前という関係になると、 毎日会っていることが苦痛に感じ始めることがあります。 これは同棲の失敗体験談でもよくある話です。 一緒にいる頻度が多過ぎると、相手が自分にとってどれぐらい大切かを忘れてしまいます。 恋愛を長続きさせる方法としては、 暇なときにダラダラ会うだけでなく、 デートをする時にはオンとオフのメリハリをはっきりつけることが大事です。



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