彼氏や彼女ができてもすぐに振られたり、あるいは冷めてしまう人がいる。 恋愛が長続きしないと自分に性的魅力が無いのかと思ってしまいがちですが、そういうわけではなく、 恋愛に不向きな特徴を持っているから付き合いが短命に終わってしまうのです。
容姿端麗で見た目が良い男女の方が、他の異性と付き合いやすい分、別れるのも早かったりします。 性格的に恋愛関係が長続きしない人の特徴をチェックしていきましょう。
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・相手に気を使いすぎる性格
人は本性を隠したまま生活すると、素の自分を出せないで我慢することで非常にストレスを感じます。 取り繕ったり演技し、着飾って好かれても、自分の本当の姿と相性が悪ければそのカップルはいずれ破局します。 ありのままの自然体の自分を出して、それを受け入れてくれる人でなければ結局のところ交際は長続きはしません。
言いたいことが言えない、無理して相手に合わせるなど、自分の本心を打ち明けなかったり捻じ曲げる行為をするのは 二人にとって悪い影響を与え険悪なムードを作る種になります。 お互いに自立していて個性を主張した方が恋愛関係はうまくいきやすいです。
・周りに自慢したがる
二人だけの愛情ではなく、周囲からの評価によって満足感を得ているタイプで、本当に大好きな相手ではなかったりする。 イチャイチャしてる自撮りやキスプリをSNSに晒したり、ノロケ話をする頻度が多い人は恋愛が長続きしない熱しやすく冷めやすい性格をしています。 彼氏や彼女ができたら「付き合い始めました」、デートをするたびに「あの子と遊んだ」と逐一周囲の友達に報告してラブラブ感をアピールする人は、 熱々ぶりを見せながらも不満や愚痴ばかり漏らして大抵は半年も持たないで別れる。
この手の人は恋人が好きと言うよりは、羨望の眼差しで見られるのに優越感を覚えたり自尊心を満たせるのが快感なだけの見栄っ張りで、 理想の条件に合致する好みのタイプが見つかるまで、いくら恋愛経験の人数を重ねてもなかなか幸せになれないことが多い。
・カップルっぽいやりとりをするのが好き
世の中にはカップル専用とも言える楽しみが沢山あります。 ディズニーランド、観覧車、ペアリングの購入、お揃いの服装、デレデレしたメールやLINEなど。 「俺が一生守ってやるよ」「私のこと好き?」みたいな漫画やドラマ出てきそうなキザなセリフのやり取りをして酔っている二人は、自分が主人公やヒロインになっていることに夢中になっているだけで、パートナーは案外誰でも良かったりします。 まさに恋に恋してるみたいな心理状況で楽しそうです。
逆に結婚まで行くカップルは恋人らしいやり取りではなく、どこかドライで所帯じみた感じのコミュニケーションになってきます。 「明日〇〇行こうか」「ヒマだしいいよ」みたいな仲の良い友達のような着飾らない会話をします。 少女漫画のような恋愛に憧れてニヤニヤするようなラブストーリーを妄想をする女性はなかなか彼氏ができなかったり、 いざ付き合っても理想よりありきたりでガッカリして、物足りない彼氏に飽きてしまい長続きしないこともあります。
・結婚を前提に付き合いたいと思ってしまう
結婚というのはお互いのメリットを分かち合う契約的な一面もありますが、本能や恋愛感情によって結ばれる結果でもあります。 交際相手色々な条件を定める人は、相手を自分だけのモノにして思い通りにコントロールしたがっている心理が隠れています。 年収が一定以上ないと嫌だ、年齢で線引きする、職業に安定性が欲しいなど、 自分の想定した将来像に一致する相手でなければ全て拒否する。
このように理想を押し付けてしまう人は頭が固く融通が利かない。 初めは惚れ気や勢いでデートにまで漕ぎつけても、 結婚相手としての条件的にストライクゾーンから外れると縁を切りたくなってしまう。
また、付き合ってすぐに結婚話をしたがったり、子供の名前を決めるなどノリノリな男女も案外冷めやすい。 そもそも人間は結婚なんて大して意識するものではなく、好きな人となら一生一緒にいたいと自然に思うものです。 経済的な要素など、お金に関する損得勘定が入ると恋愛感情は急激に冷めて本気で好きになれなくなったりします。 出会ってすぐに「この人と付き合ったら将来安定するのかな?」なんて疑問が出る人は、 常に頭で考えた恋愛をして優秀でハイスペックな異性を追い求め続け、結局婚期を逃してしまいがちです。 本能や直感で「この人しかいない」と運命を感じる人の方がそれが勘違いだとしても結婚は早い。
・生活リズムが合っていないカップル
会えない時間が愛を育てるのも確かですが、お互いの精神的距離間のバランスが崩れてしまうとすれ違いを生んでしまいます。 生活する時間帯が合わないことは性格や価値観の不一致離婚理由にもなるぐらい重要なものです。
会える時間が少ないとストレスが溜まり、寂しさで浮気に走ってしまう原因になる。 休日が平日か土日祝日か、朝方人間か夜型人間か、住んでる場所が近いか遠いかなど、 活動時間が合わないと同棲でもしない限りデートをするのも困難で付き合いを長続きさせるのは難しいものです。
・常に恋愛をしていないと不安になる
恋愛経験が豊富すぎる人、特に女性はその気になれば彼氏を途切れない環境に身を置くことは難しくないので、 恋愛体質な人は彼氏と長続きしないすぐ別れやすい体質になりやすい。 過去に付き合った異性が多い人は、目が肥えてしまいどんどん理想が高くなる傾向があります。 また、モテる人は探そうと思えば簡単に新しい恋人と出会えるので、別れることに対してあまり抵抗が無く簡単に縁を切ってしまうところがある。
元カノ、元カレが忘れられない、片思い中の人が諦められないなど、過去の恋愛を引きずっていると、 昔の彼氏彼女を基準にしてことあるごとに今の交際相手と比較して欠点や短所の粗探しをするようになってしまいます。 年下で性格が良い美人と付き合った男性や、年上の包容力があるイケメンと付き合った女性など、過去の思い出が美化されていると、 その当時と同じレベルの幸せ度でなければ満足しなくなってしまうこともあり、付き合っては不満で別れるのパターン繰り返すことになります。
・記念日の設定が多すぎる
記念日にこだわりや執着が強いと、相手が記念日を忘れていたことがきっかけで愛情が冷めるという別れる原因にもなったりする。 長く付き合うことを前提に考えるとイベントや記念日を増やすことは、絆が深まるというよりも、段々重荷になってきてしまうのです。 特に男性はそこまでマメな人は多くないので、記念日を面倒臭がっていることが多い。
1年に一度の誕生日ぐらいは許せますが、付き合って何ヶ月記念みたいなものは間違いなく飽きて億劫になるし重いと思われることもあります。 「クリスマス」「バレンタイン」「誕生日」「年末年始」などに加えてオリジナルの行事もあったらスケジュールの調整も大変です。 プレゼントを準備したり、無理やり気分を盛り上げるのがプレッシャーになったりして徐々に二人の関係を疲弊させていき、 「もっと気楽に付き合える人がいいな」と新しい恋を探し始めてしまうのです。
・相手のプロフィールを知らずに付き合い始める
「顔が好みだったから」「SNSのメッセージ交換で仲良くなったから」「クラブでナンパされてノリで」みたいなきっかけはよくありますが、 相手の個人情報がよくわからないまま付き合う恋愛は短い期間で終わってしまいやすい。 特に強引な男性に流されやすい、断るのが苦手な女性は要注意。
出会いの方法や場所そのもは悪くないですが、自分のプライベートを喋らない人は悪い男が多く、 騙されて体の関係だけ求められる都合のいい女として利用されてしまう。 根掘り葉掘り質問する人も嫌われますが、本名、名前すら知らないで付き合ってしまう人もダメ男を掴む確率が高い。 割り切って刹那的に今を楽しめる男女交際もありですが、自分のことを喋りたがらないと言う特徴を持つ男には本気にはならない方がいいかもしれません。
・仕事が恋人なタイプ
人間色んな人がいて、ひたすらだらけたい遊び人や怠け者がいる一方、バイテリティに働くのが好きな頑張り屋もいる。 何か一つのことに夢中になると他のことが全て邪魔に思えてしまうこともあるようで、 恋人の存在があることで気が散って集中力が途切れてしまうという。
学生時代なんかは受験勉強中は恋愛禁止みたいなルールがある人もいて、 その間彼氏彼女とまったく遊ばなくて、いざ受験が終わるとすぐ様別れてしまうという残念な結果になる人もいました。 そして裏ではちゃっかりアプローチをしたりされたりで、ひそかに新しい恋人ができていたりする。 何かをするために恋愛を犠牲にする人、恋愛の優先順位が低い人は、基本が仕事で気が向いたときしか恋人と遊ばない。 真面目で淡泊な性格であまり人に惚れ込んだり好きにならない特徴があります。
最近は草食化傾向がどんどん進行していて、シャイ、奥手、慎重などの特徴を持つ男女が若い世代で増加してきていると言われています。 逆にリア充で常に彼氏や彼女が途切れない人もいて、恋人の有無や恋愛遍歴にはかなりの格差があるように思います。
モテない人、ブスやブサイクほど交際相手にあまり期待していないところがあるので案外結婚まで交際が長続きし、 ある程度スペック的に偏差値が高い人ほど、選べる相手の範囲が広く理想を追い求めて苦悩し続ける部分があります。 自分が最高に大好きな人と付き合いたい気持ちは理解できますが、 理想や願望の押し付けをしているうちは本当に好きになれる人はそうそう現れないでしょう。
幸せにしてもらいたいという受け身の発想をやめて、自分が幸せにする、一緒に協力して生きていきたいと考えるようにすると、 今の恋人に満足できるかもしれません。結局のところ恋愛や結婚はほとんどの人は多少妥協しているものです。 夫婦でさえ今の旦那や妻に満足しているかと尋ねると7割の人は不満があると答える。 この問題は選択肢が多すぎて明確な答えが無いですが、幸福のハードルを低くすればとりあえずは現状維持で長続きさせることはできることでしょう。
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