男女交際は同棲でもしない限りは常に一緒にいるわけではないので、自分の本性を隠したまま付き合うことができますが、 結婚して同じ屋根の下で暮らすとなると、お互いの個性や習慣を隠し通すことはできません。
結婚生活を長続きさせるためには性格や価値観の一致、フィーリングが合うかどうかが非常に重要なポイントになってきます。 長い人生で一生寄り添うことができるかどうか、結婚に向いている男と不向きな男かどうかはわかりやすい判断基準があります。 今の彼氏と結婚していいか迷っている方、あるいは現在婚活中での生涯を共にする男性選びのコツとしても役立つので、 結婚に向かない男性の特徴、共通点を確認して、自分合う人を診断してみましょう。
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・金遣いが荒い、浪費癖がある
若い頃の遊びの関係ならあまり気にならないかもしれませんが、 家族として家計を管理するようになると、金銭感覚のルーズさが離婚原因になることが多い。 見栄っ張りなタイプは友達と食事をする時に気前よく奢りたがったり、 ブランド物の時計やスーツが好きな人はプライドが高く気難しくて付き合いが長続きしづらいところがある。 特に借金癖があったりギャンブル中毒の男性は給料が入るとすぐに博打に使ってしまう江戸っ子気質なのか貯金がほぼできない。
彼女にお金を借りようとする彼氏は自分勝手な性格かヒモ体質で、女性に経済力がなければ養っていけません。 ケチでデート代を1円単位の細かい割り勘にするような男は嫌われる傾向がありますが、 実際結婚するとなると質素倹約でお金にシビア、几帳面な伴侶の方が、 少ない収入でも工夫して節約したりでき、夫婦で協力しながらも暮らしていける可能性が高い。 年収が高いか低いかよりも、お金の使い方に人間性が出やすいのでよくチェックするべきです。
・浮気性、女友達が多い
女性は相対評価が好きなので、ついついみんなに人気のハイステータスでモテる男性を追いかけてしまう性質がある。 お医者さん、ベンチャー企業の社長、一部上場企業のエリート会社員など、 お金持ちと玉の輿結婚をして専業主婦になるのが夢だという人が多い。 しかし、実際このような好条件の男性と結婚した女性の体験談を聞くと苦労話が多い。
まず、お金持ちの大半は遊び人でありその収入の多さから男女関係の主導権は大抵は男性側にある。 家では亭主関白で横柄な態度、若い愛人を作ったり、所得が多いほど浮気や不倫をする確率が高いというデータがある。 年収が高いという条件だけで結婚相手を選んで後悔してしまう女性も多い。
また、高収入でも労働時間が長い職業の場合は二人で一緒に愛を育む時間がなくなり、 家庭内のことは放置で子育ては全て妻、奥さん任せであることも多い。 父親が育児に関心がない家庭の子供は精神的に荒れる傾向があり、グレて育ってしまう可能性が高かったりする。 お金持ちの中でも誠実で真面目な人を掴まえたいのなら、一途な男性を見極めなければいけないかもしれません。 美容師、バンドマン、バーテンダーなどオシャレでチャラい職業の男性は女性にモテるので複数の彼女をキープしていたりする好色な男性が多いと言われています。
・柔軟な思考ができない
どんな男性がイケメンかというと様々なタイプが思い浮かびますが、その中でも「クール」という言葉の格好良さは上位にランクインする気がします。 男性の長所として理論的な考え方ができて精神的にバランスが取れて安定しているという要素がある。
女性は感情に流されやすく若干情緒不安定な面があるので、余裕があって包容力を備えている大人の男性に魅力を感じやすい。 実際、悩み事を相談しやすかったり、否定せずに話を聞いてくれる男性は女性にとって居心地が良いのかモテる。 特にすぐに怒って暴言を吐いたり暴力を振るう短気でキレやすい男性は、結婚相手には相応しくない。 そもそも、ネガティブ思考でイライラしやすい人はコミュニケーションが下手なので一緒にいてもつまらないかもしれない。
夫婦の体験談を聞けば多くの人が夫婦生活は忍耐が必要だと言うように、結婚は我慢の連続です。 育った環境も習慣も違う男女が一緒に生活するのですから、些細なすれ違いからケンカに発展したりしやすい。 ここで、柔軟性があると自分の主張を通そうとするだけではなく、相手に譲る、歩み寄るという協調性がある、相手を尊重する行動ができる。
逆に頑固で頭が固い夫、旦那だと、自分のこだわりやスタイルに妻、嫁を合わせようと強制してくるので、夫婦生活を続けるのに無駄に気を使ってストレスが溜まり疲れてしまいます。 言い方を変えれば偏見や固定観念に囚われているような人、さらにその価値観を押し付ける人をパートナーにすると気苦労が多くなります。 また、危機やトラブルが起こった時に頭のスイッチが切り替えられない優柔不断な人は、 頭でっかちで何も決断できず家族の生命を危険に晒すリスクもあります。 そういう意味では環境適応能力が優れている人を結婚相手に選ぶべきかもしれません。
・人間関係がマメすぎる
夫婦生活はある程度ルーズでズボラな男女の方が円満になりやすい。 神経質で相手のしていることが気になったり口出ししたくなるような人はケンカが起こりやすい。 メールやLINE、電話など連絡がマメな人はあまり良いパートナーとは言えないかもしれない。
ビジネス目的で連絡をするのが好きならまだいいですが、女性の悩み相談に乗ったりしていると浮気にも発展しやすい。 彼氏が彼女に気を使う人で、記念日を毎回祝ったり、サプライズプレゼントをするような人は、結婚後も構われることが多くて居心地が悪くなるかもしれない。 同棲や結婚で自分のプライベートな時間がなくなってブルーになってしまう人は多い。 若い頃は構って貰えるのが嬉しいかもしれませんが、四六時中一緒にいるとそのマメさが欠点に見えてきたりします。 友達が少なくて、彼女に対してもデートの約束ぐらいしか連絡しないマイペースな男性の方が結婚には適していると言える。
・彼女を外見重視で選ぶ
人は見た目は9割でルックスは確かに大事なものです。 スタイルも健康的な肉付きか、スリムな体型だと男ウケがよくモテる。 しかし、不思議なことに男性は年齢を重ねるに連れて「顔はどうでもいい」と言うようになってくる。
これはある程度恋愛経験を重ねるとわかることですが、美人や可愛い子はすぐに新しい彼氏を作ってどこかへ行ってしまいやすいし、 性格も良いものの、心の底から好きになって懐いてくれるようなことがあまりない。 容姿端麗な女性は男性を選び放題のお客様なので、そのような手ごわい相手を喜ばせてキープするのは非常に手間が掛かります。 また、少し放置すると他の男が口説かれていて危なっかしいので男性の本能にある独占欲が満たされません。
それに対して外見が普通ぐらいの女性は、本気で好きになってくれることが多いし、容姿という武器がないため女磨きをしていて人間的に深みがあることが多い。 外見にこだわるのは過去にモテなかったコンプレックスか、女性を支配したい欲求が強い証拠であり、ナンパ師に多い特徴です。 「顔で選ぶ」と公言する男性は少ないですが、見た目ばかり気にするのは精神的に成熟していない男性の可能性が高く、 最終的にもっと良いルックスの理想の女性に流れると考えられます。
婚活サイトでも相手の写真を見なくても性格や中身で遊ぶかどうかを判断してくれるような、器の大きい男性の方が 付き合った後に本命彼女として大切にしてくれると思います。
・将来のために努力していない
女性は現在の男性の価値を基準にして完成された人を選ぶ傾向がある。 確かに高収入だったり既に成功している男性と結婚できればそれに越したことはない。 しかし、現在が不遇でも何かしらの努力を継続していれば将来豊かな生活ができることもある。
確実に成功する方法なんてどこにもありませんし、 努力が報われるかんてわかりませんが、結局そのような不確実な未来の成果に賭けて自己投資することができる男性は 潜在能力がありいずれ成り上がる確率が高い。
無職やニート、アルバイトが悪いと言いたいわけではありませんが、 貧乏でさらに将来の夢すらも語れないような男性はあまりおすすめできないということです。 初めからお金持ちとの玉の輿結婚を狙うのは難しいですが、 彼氏の将来性を見込んで結婚するかどうかをチェックするのも面白いのではないでしょうか。 とりあえず、現在怠惰で何の目標もない生活を送っている男性とは、一緒になったところであまり面白くないし、 結婚したとしても何の刺激も夢もなく、パートナーに飽きてしまうことでしょう。
・アクティブで外出デートが好き
そもそもインドア派とアウトドア派では外で遊びまわっているような人物の方が魅力的に映ります。 多くの人は自分の欲求を我慢しながら生活しているので、自由人やフリーターのような気楽な生き方に憧れを抱いているのかもしれません。 確かに肉体的には外でよく体を動かすタイプの方が優れているかもしれません。 しかし、体育会系の人間はやはりどこか自由奔放で人を振り回すようなところがあります。
自分が引きこもりがちで外に連れ出してくれるような刺激を求めている女性は良いかもしれませんが、 根っからの怠け者で、外に出て行動するのが億劫だという人はまず相性が合わないと思います。 毎日ドライブしたり、繁華街やイベントに遊びに行ったりするような男性は、家庭よりも自分の遊びを優先するところがあるので夫にすると苦労するかもしれません。 それよりもインドア派でちょっとオタク気質な男性の方が、愛妻家で家庭のことを真剣に考えてくれそうです。
将来、夫、旦那になる彼氏候補を選ぶ時、長く付き合うことを前提に結婚に向いている男か向いていない男かを考える必要がある。 短期的には満足できる性格でも、それが毎日だと飽きたりうざいと思えてしまうことがあります。 結婚生活には派手さは必要なく、相手の欠点や短所、悪い点とも向き合いながらも地味で慎ましいライフスタイルが求められます。
外見の華やかさ、遊んでいる時の楽しさよりも、 尊敬できて頼りになる中身、内面を備えているか、無言でも雰囲気が悪くならないかなど、 根本的な人間性で結婚相手を判断するべきです。 また相手に多くの条件を求め過ぎると高望みが原因でドライになって恋心が冷めてしまい、婚期を逃すことがある。 結婚相手の候補を選ぶ時、恋愛感情を持てるか、人として好きになれるかという当たり前の純粋さも忘れないようにしたいものです。
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