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結婚ではお金と愛どちらが大切か

お金と愛、どっちが大切かという議論は常に巻き起こっているので、今回は私の中での結論を述べていきたいと思います。 まず、幸せになるために本当にお金がいるのかと考えるとわかりやすいと思います。 私なんかはお金を必死で稼ぎ増やすために株や先物などの投資をしていますが、はっきり言ってお金なんかいくら増えても満足しないし、 食べていける分があればほとんどいらないと感じます。

では、愛がいるかというと、こちらは本当に欲しいと思うし、お金が増えることなんかよりも、 友情や愛情、人との結びつきが増える方が人生は豊かになり楽しいと実感できます。 結婚生活でもこの考え方はほとんど同じです。

そもそも嫌いな人やフィーリングが合わない人と一緒に過ごすことが耐えられないので、お金なんてどうでもいいです。 本当に惚れこむほど好きな人だったら借金があっても一緒に頑張って返していこうと考えてしまうかもしれません。 ここら変は男と女で心理が異なる可能性もあります。

私の中での結論としては「最低限生きたいならお金が大事、 より高次元の幸せを求めるなら愛情」ということだと思います。 私は人間の価値のひとつはどれだけの夢を見て、そしてそれを叶えようと努力するかだと思います。 人は夢を見なくなって諦めたり妥協したら、もう「ただ生きてるだけ」の廃人とそれほど変わらないと思います。 確かに一生懸命頑張った結果、成果が出ないなら仕方がないですが、 初めから高みを目指さない人生なんて面白くありません。 「お金が欲しい」が生きる目的ずっと独身だったら、それは寂しいものではないでしょうか。

データ的には高収入になるに比例して幸福度は高くなるという心理がある。 年収が低い男よりより稼げる男と結婚した方がお金に困らず豊かだし友達に自慢して見栄も張れる。 健康にも美容にも気を使うことができる。 ただ、実際は年収300万円にすら達していない若者は年々増加していて、女性でもとても選り好みできるような経済状況ではありません。 これからの日本は、バブルや高度成長を終えて、人口減少高齢化社会の流れで質素倹約に慎ましく生活していくことが求められる。 2017年の消費税増税以降はお金と愛どちらがなんて悩んでいる余裕すらも失われてくると思います。

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なぜお金より愛が大事か、そのポイント

・人生に将来の保証なんてない

お金が大切だと言う人は前提条件に「継続的な平和な暮らし」があると思う。 多くの人はなんの苦労もしなくても幸せに生きていることが当たり前のように感じているのではないでしょうか。 しかし、人生はそんなものではなく、突然大病を患ったり、交通事故、通り魔に遭ったり、天変地異が起こったり、金融危機、戦争が起こったりします。 もし明日日本円の紙幣価値が無くなったり、自分が死んでいるとは考えもしていない。

だから、お金なんていうどうでもいいものに価値の重きを置いてしまうのです。 例えば人生が今日一日だけしかなかったらお金を大事にするでしょうか。 私なら好きな人に沢山会いたいし一緒に過ごしたいと思います。

そこまでの極論じゃなくても、 愛はないけど高学歴で給料が高く経済的に安定しているという条件で男性と結婚した女性がいたとして、 もし夫、旦那がリストラされたりうつ病になったりでもしたら嫌味を言わずに支えてあげられるでしょうか、転職活動を応援できるでしょうか。 財産目当てなら恐らくは別れたくなり離婚するでしょう。

逆に今は収入が少ない職業の男性が出世したり、新しい事業を始めたり投資で成果を挙げるかもしれません。 結局、多くの人が欲しがっている「安全、保証、確実性」というものは幻想に過ぎず、 いつでも崩壊する危うさがあります。 砂上の楼閣のようなお金にすがっている人達は自分が恥ずかしくないのかと思ってしまいます。

ただ、逆に言えばお金にはこのような漠然とした不安を解消するエネルギーがあることも事実で、 ないよりはあった方が嬉しいのは確かです。 しかし、愛情による安らぎや喜び、満足感に比べればはるかに劣るものだと思います。

・貧乏でも生きていければ十分じゃないのか

「現実的に考えたら結婚生活にお金が必要、生きていけない」と言う人が大勢いますが、具体的にいくら必要か計算してる人ってそんなにいないと思います。 実家暮らしか都心、地方かなどの家賃が一番大きい問題ですが、 恐らく月収手取りで10万円もあれば二人で同棲しててもなんとか暮らせるし、子供が2人いて育児、養育費を合わせても月15万円程度でやりくり すればなんとかなると思います。

「現実的」ってどういう意味なんでしょうか。 現代の日本人は非常に贅沢になってきてるような気がします。 婚活では年収500万円を条件にするのが当然で、理想の生活水準が高い。 楽をしたいという怠け者の考え方が染み付いてしまっています。

しかしそんな高望みをする人が多い中、 実際は年収200万円を切るフリーターカップルでもずっとラブラブで付き合っている男女が存在しています。 無職やフリーター、アルバイト、フリーランスの収入が安定しない彼氏、彼女を好きになってしまったり告白されたら頭を悩ませてしまうかもしれません。 結婚したら経済的には苦労が絶えないし贅沢をしたい人には辛い生活が待っています。

でも多少の困難は夫婦で協力すれば乗り越えられるし、夫婦共働きをすれば普通程度の生活はできます。 また、節約して生活費を切り詰めて家計をやりくりする作業は、夫婦の絆を強め、愛による結びつきをより一層強固にします。 現在日本は不況で右肩下がりの状況です。所得格差が広がってきており、 低収入結婚の方が割合的には多くなってくると思います。


世の中の夫婦の離婚原因は大半が経済的理由です。。 特に10代で結婚したカップルは金銭的な貧しさでDVやケンカなどの発展しやすいと言われています。 このような理由でお金が大事だと主張する人がいますが、そもそも貧しいからといってストレスを感じるのは贅沢 であり、夫が薄給だからといって愚痴を言ったり怒ったり愛情が冷めるのは心が貧しく、自分の思い通りにならないことに癇癪を起こしているだけだと思います。 旦那も嫁、奥さんにガミガミ言われたら労働意欲も削がれます。

日本は先進国であり途上国に比べれば10倍以上も豊かだと思います。 蛇口を捻れば水も出ます。食べ物は毎年廃棄で何万トンも捨てられます。 働こうと思えば収入は少ないですがアルバイトならいくらでも働き口はあります。 日本以外の生活水準に比べれば全然幸せなのに、「お金が無い」と主張する。 これはもう病気としかいいようがありません。

足るを知る者は富む」という名言があります。 毎日ご飯が食べられる、生きていることに感謝すれば、些細なことでストレスを感じることもないでしょう。 精神的に貧しく不安や不満からギスギス、イライラして自ら不幸だと思ってしまっている。 もっと心に余裕を持ち穏やかになれば幸せは自然と引き寄せられるのにと思ってしまう。

・お金で買える幸せはたかが知れてる

皆さんはお金があったら買いたいものって何があるでしょうか。 私は田舎に畑やトラクターが欲しいと思っていますが、あとは食べ物ぐらいでしょうか。 もしそれらが揃えばもう満足です。物欲がある人はさらに クルーザー、ベンツなどを買ったりもするでしょう。そしてしばらくするとモノに飽きてくると思います。

次に要求するのは「人間の心」です。 しかし、人の心はプライスレスと言われ金では動かない。 「私は億万長者です」と公言しても集まってくるのはお金をせびったり儲け話の情報、利益を欲しがる卑しい人たちばかりで、 人対人としての交流ができるような高潔な人からの名声は得られません。広告戦略を立てれば支持を得ることもできますが。 お金で行動を支配することはできても根っこの部分にある「愛」だけはコントロールできないのです。

そう考えると物質的な物の価値よりも、精神的な心の価値の方がはるかに重く貴重なものではないかと思えてくる。 下手をしたら1億円積んでも人の心は掌握できません。むしろ買収しようとする行為そのものに嫌悪感を持たれ人は離れていきます。

世の中には結婚相手を買うという発想があったりする。 私の中ではお金というのは人間的魅力に+αでつく付加価値のようなもので、 数式としては「本人の魅力×収入、貯金=好意の量」のようなものだと思っています。 だから、性格が悪く人間的に薄っぺらい人はいくらお金を持っても異性から好かれることはないし、 逆に愛想が良かったりお喋りが上手だったりと人間的に価値が高いとお金があまり無くても恋人ができやすい。

愛する、愛される、信頼される、という人心に関する部分はお金だけを積んでも簡単に裏切られる。 ただ、そこに本人自身の関わりやパーソナリティがあってようやく、本当の意味で仲間になってもらえる。 これは心と物、どちらに価値を見出すかによって意見が割れてしまう話ですが。 本心、本音で心の底から自分を気に入ってくれる異性と両思いになれたらお金なんかいらないと思います。 一生一緒に過ごせるだけで十分幸福でしょう。




そもそもお金と愛どちらが大事ということに疑問を抱くこと自体が既におかしいと気づくべきでしょう。 資本主義、拝金主義に染まっている人は他人をお金で評価しますが、 逆に言えば相手をモノサシで品定めするということは、相手からも同じように冷めた目でしか見られません。 お金の力、愛の力、どちらも価値がある重要なものですが、人間の心を満たすのは愛であることは間違いありません。 ハッキリ言って二つの価値には天と地ほどの差があります。

思いやり、助け合いができる男女なら結婚すればどんな環境でも家族を守れるし間違いなく幸せになれます。 不幸になるのは金銭的にパートナーにおんぶに抱っこで頼ったりしようとする人だけです。 物質的なものはどうにでもなりますが、性格や価値観が合わないのはどうしようもありません。

人は精神的にレベルが高い人は位置的にも雲の上の高みに存在するため、レベルが低い人を見下ろせるという理論があります。 スピリチュアル的にも愛や感謝などのポジティブな気持ちは幸運を引き寄せる作用がある。 お金の呪縛から解放された時、人は本当の幸せが何かを理解できるのではないでしょうか。



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