男性は本質的に自由奔放であり無責任な面がある。 生物界では動物としてのオスはできるだけ自分の遺伝子、子孫を後世に 残すために、多くのメスを獲得しようと手を出していく。 群れや集団を作るものでは、1人の強い男だけが勝ち組として 君臨できる。
人間社会に当てはめてみれば、モテるイケメン男性ほど、浮気性な面がある 可能性が高く、結婚に対して及び腰で消極的であるともいえる。 医師や一流のエリート企業、バリバリ働く体育会系の男性ほど男性ホルモンが 多量に分泌され性欲が高まり、浮気や不倫も増加しやすいという心理もある。 なかなかプロポーズしてくれない結婚する気がない彼氏にイライラして不満を漏らしてしまう彼女 という構図のカップルが多いのもこのような心理が関係している。
また、結婚は男性にとって大きなプレッシャーとなっている面がある。 もし一度結婚して夫婦関係になってしまうと様々な責任が背中に重く圧し掛かる。 一家の大黒柱として 休むことなく毎日働き続け、 妻や子供のための生活費や育児費用を稼がなければいけない。さらに 妻、奥さんの性格が厳しく鬼嫁だったら、収入を全て徴収して管理されお小遣い制 になってしまい自分の意思で使える遊び金の余裕がまったく無くなることもある。
独身未婚のフリー時代はある程度の収入さえあれば、何でも買えてどこにでも住めてと 一通り勝手気ままに楽しめたが、結婚したらそうはいかず非常に我慢を強いられ窮屈になる。 結婚は人生の墓場、老後の始まりなんて言われるのはそのためです。
だから、彼氏が結婚を決意するためには何かしらの勢いかきっかけ、彼女への愛情の深さなどが決め手となる 出来事が偶然起こるか、あるいは意識させるかの二通りしかない。 結婚を渋ったり、話をはぐらかすような煮え切らない彼氏に、自発的に結婚しようと する心理を芽生えさせる、説得し納得させるためには彼女側の努力、頑張りや アクションが重要なカギとなってくる。
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・ずっと一緒にいて欲しいと思わせる
今付き合っている大好きな恋人はもしかしたら結婚したら生涯を共にするパートナー。 そんな相手に最も求めてる条件は一緒にいて心が落ち着くか、楽しめるかという要素です。 特に男性は仕事では上司に怒られたり客先では営業スマイルでペコペコ 腰を低く接しなければならないなどストレスを受けやすい。
働きに外に出た時は苦労するのだから、家庭に帰ってきた時ぐらいは癒されてリラックスしたいと 考えている。 フリーの自由恋愛でただ付き合うだけであれば、たまにデートで会って一時的に遊ぶだけだから 問題ありませんが、それが長時間一緒にいるとなると話は別です。
男性は若い頃は派手でキラキラしている女性、ワガママで自分勝手な女性でも 可愛げがあると我慢して付き合いますが、30代、アラサー以上になり 結婚を意識し始めると、奥手で大人しく地味な女性を選び始める。 癒し系で天然ボケっぽいフワフワした雰囲気の女性は安らげるし母性的にオーラを 持っていて居心地の良さを感じます。
また、このような女性は男性の話を聞くのが上手で女性らしい 縁の下の力持ち的なサポート能力を持っています。 将来出世する男性の影には、夫、旦那を献身的にお世話する彼女や妻の存在があることが多い。 男性が真に力を発揮できるのは、後ろを振り返れば、優しい妻が にっこりと笑顔で微笑んでくれる、そんな安心感や期待があるからなのでしょう。
男性心理には「保護欲求と「支配欲求」 の本能があることは有名で「守ってあげたい、大切にしたい、大事にしたい」 という気持ちや「俺色に染めたい、連れ回したい」などのコントロールして征服したい欲求を持っている。 簡単に言えばこの二つの条件を満たす女性になれれば結婚を意識させることができる。
ちょっとドジっ子で危なっかしい感じがあったり、身長、背が低く華奢な体型をしている などの外見的要素も含まれています。 本音の悩み事やコンプレックスを相談してくれる、悲しい時や泣きたい時などに 彼氏を頼って甘えてくるなども高ポイントです。
高身長でモデル体型の美人、自立していて何でも自分でテキパキこなすキャリアウーマンは以外にも売れ残りやすいのは、高嶺の花だと思われて 声を掛けたりアプローチを仕掛けづらいのと同時に、男性の保護欲求、支配欲求を刺激しないからという心理も あるのでしょう。 デキる女性は、悩み事を相談するどころか、アドバイスや意見をしてしまうぐらいの賢さを持っている。 男性が好むタイプは理知的で頭の良い真面目で高学歴のお堅い女性よりも、ちょっとお馬鹿で天然、ふわふわ系の柔らかい 雰囲気がする女性なのです。
・結婚した後の話をやんわり振ってみる
彼女の必至さや焦り、不安を感じると、彼氏は逃げてしまうことがある。 束縛や窮屈さを感じさせないためにも、少し遠回りな感情表現で攻めてみるのが効果的です。 家デートで一緒にテレビを見ている時に、結婚情報のコマーシャルが 流れた時に「結婚式ってお金掛かるよねー」なんてさり気なくつぶやく。 一緒に外を散歩している時に、子供連れの親子を見て「幸せそうだよねー」 とかなんとか話を振る。本屋で結婚情報誌を一緒にペラペラめくって読んでみる。
些細な一言ですが、彼氏の方は案平静を装っていても、内心では心に何か グサッと響いてくるような衝撃を感じているかもしれません。 「そろそろ年貢の納め時かな」「大人として家庭を持たないとダメかぁ」と 半ば諦めの境地に至ることもある。 急にプロポーズを求めるのは勇気がいるし困難ですが、このように間接的なアタックを継続する事で 次第に彼氏の心が溶けてくる。 このようにジワジワじっくりと 攻められると、良心的な人間であれば、なかなか結婚を決意しない自分に対して罪悪感すら芽生えてきそうです。
また、「ご主人様」「あなた」なんて言葉で稀に名前を呼びかけてみるのも 夫婦関係を想像させるので効果的かもしれません。 今の彼氏とまだ関係を長続きさせたい、半ば片思い状態の時は ハッキリとした意思確認をするのは別れに繋がる可能性もあるし困難な事です。
そんな時は、少しずつ男性、彼氏の思考が揺らぐように誘導していく という恋愛心理テクニックが有効です。 傍目にはわからないし、短期的には効果が現れないかもしれませんが、 少しずつ彼氏の頭に結婚のイメージを刷り込むことで成功率が高まります。
・無条件で信頼する
人には返報性の心理性質があるため、相手からされた行為や気持ちに対して 、鏡写しのように同様に相手に返そうとする心の働きがある。 例えば、いつも彼氏に小言やイライラをぶつけて一方的に攻め立ててしまいがちな彼女は、 都合のいい遊びの相手としては付き合ってもいいけど、結婚するとなると わがままで要求ばかりされるのは辛いと考えてしまう。
逆にいつも肯定し褒めてくれて、調子に乗ってギャグをやっても明るく笑ってくれるような女性は 非常に素直で妻、嫁、奥さんにしたいと思われる。
男性は意外と女性よりも根に持ったり情に厚い面があるので、 自分の事を応援してくれたり信用してくれる相手に対しては全身全霊で その期待に答えようと頑張る性質がある。 「ちゃんとやってよ」と命令口調でどやされるよりも、「信じてるから頑張ってね」 と優しく背中を押されるほうが男性は自発的に頑張れます。
元々誰かに管理されたり操作、コントロールされることを嫌うタイプの男性は尚更この 傾向が強いでしょう。 最近流行のツンデレで言えば、彼女にツンの面が出ただけで「この女の子と結婚は考えられないかな」 と冷めてしまうこともある。
男性はプライドが高く、単純でストレートな性格の人が多い。 嫌味を言いながらも愛しているという関係よりも、真っ直ぐにデレデレしてくれた方が嬉しいのです。 結婚して夫婦になるということは信頼関係が最も大切です。 もし相手が浮気をしたら、借金をしたら、仕事を辞めてしまったら、嘘ばかりついていたら、 など信用できなければ夫婦関係は到底長続きしません。
人に何か要求があるのならまずは自分から相手に気持ちを伝える。 「彼女からのあなたを信用します」という言葉や行動や態度によるメッセージは 結婚を決意、意識するきっかけや決め手になりうるのです。
・両親を味方にして頼る
結婚話をすると顔面が青ざめたり、怒り出す彼氏がいる場合、両親の支援や後押しがあると 大抵はうまくいく。 相手の親と仲良くなるには、定期的に実家にお邪魔して遊びに行くことが大切です。 一緒に食事、晩御飯を食べたりカラオケに行くような仲であれば、ほぼ間違いなく結婚まで ゴールインします。同級生を見ても、家族ぐるみの付き合いで交際しているカップルは 成り行き任せで何も考えずともそのまま婚約してしまう。
人間には現状を変えたくないという心理の性質がある。 例えば、今の仕事にそれなりに満足していると、転職する時の条件として年収が 2倍以上にならなければ早々職を変えたいとは思わない。 目の前に浅い川があるとして、川岸の向こうにうまい棒があっても取りにいかないけれど、 好きな人がいたら足がずぶ濡れになっても会いに行くといった心境の差です。
このように「今の安定的な生活」を頑なに守っているのが多くの人間です。 冒険しなくてもいい現状を変えるにはそれなりのリターンが無ければリスクを冒してまでアクティブに動かない。 同棲しているカップルは、いつでもイチャイチャできるので、 一緒にいるだけで完全に満足してお腹一杯に幸福を味わっている。 だから、彼氏はその水準の時点から婚約やプロポーズをしようとは考えない。 同棲すると結婚から遠ざかる可能性が高いと言われているのもこれが理由、原因です。
逆に言えば、日常的に実家に通ったり、両親と仲良くお喋りするような仲になっていれば、 それが当たり前の風景、普通のことという認識になり、その現状を変えたくないという意識が芽生え始める。 つまり両親を味方につけるということは、結婚後の両親や親戚付き合いを 既成事実化してしまうという意味合いでもあります。
特に地方や田舎は家族の結びつきが強いので、この恋愛テクニックは非常に有効でしょう。 ただ、実家までの距離や相手の父親や母親を紹介してくれるかどうかがカギなので、 その点では最初の条件段階での難易度は少々高いかもしれません。
・期限を設けてハッキリ質問する
これは、年齢的にも瀬戸際、結婚を決断しない彼氏に我慢の限界など、 彼氏と別れても良いという覚悟が必要な最終手段です。 人間惰性的に流されるまま生活していることが最も楽で幸福感があります。
確かに二人とも、お互いがこの状態で満足しているのならそれに越したことはありませんが、 結婚して家庭を持ちたい、子供が欲しいという願望があるなら どこかで白黒ハッキリさせるしかありません。
精神的なケジメ、契約として きちんと結婚を前提とした親密な関係を約束できるのかを聞いてみましょう。 もし、彼氏が優柔不断で決断力が無く迷っているようであれば、 3ヶ月以内、1年以内など期限にラインを設けてそれ以降は別れるという確固たるルールを作る。 成否はわかりませんが、必ず答えは出ます。
特に女性は結婚適齢期、30代やアラサーに入ると婚活も大変です。 こんな質問に即答、返答できないダメ男な彼氏に無駄なコスト、時間やお金を使っていると人生を消耗して 不幸になってしまいます。 ハッキリ尋ねることで人間性や性格を見極めるいいきっかけにもなります。
別れることが怖くて一歩踏み出せないという女性がいますがその点は大丈夫です。 誰かと交際ができるような人は他にすぐ相手は見つかります。 また、失恋直後は惚れっぽくなっている上、彼氏に 夢中だった付き合っている時より 視界が広がり、素敵で魅力的な異性が沢山いることを再確認できます。
長年付き合った彼氏や彼女、恋人同士が「好き同士だけど結婚を考えると無し」 という結論に到って円満に別れて、その後出会ったパートナーとスピード婚、電撃婚なんてことは 非常によくあることです。 結婚には勢いや転機が必要です。 一緒にのんべんだらりと堕落した生活をしていることが幸せなこともあるけれど、 もし、その先の関係へとステップアップさせたい時には 失敗やリスクを恐れず積極的に行動することが成功のコツです。
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