恋愛tanu.comデート・カップル > 彼氏が好きすぎて辛いとき

彼氏が好きすぎて辛いとき

誰からも好かれない、恋愛できないという悩みで泣く人が多い中、 彼氏が好きすぎる、辛い、不安で涙を流している女性がいると考えると非常に贅沢な悩みです。 早く会いたい、抱きしめたくてイライラしたり、 でも邪魔になったり重い女になりたくないと気持ちを抑えたりと 、乙女の心の中は荒波が渦巻いているようです。

女性の恋愛傾向は電子レンジ型と言われ、 付き合い始めた当初よりもデートを数回重ねた3ヶ月、半年ぐらいから 恋のボルテージが高まってくる。 逆に男性はオーブントースター型で、 初対面で一目惚れしやすい特徴がありますが、 付き合ってから親密になるにつれて恋愛感情が冷めてきて、 彼女がうっとおしく感じられて扱いがいい加減になるタイプが多い。

1年2年は本能的に依存したり結婚したがる時期ですが、 大抵は3年を過ぎた辺りから恋愛ホルモンの分泌が減少し別れることになります。 付き合いが長くなるにつれて一途になりやすい性質が女性にはあり、 彼氏が好きすぎるモードに陥る人がいます。



まず覚えておいて欲しいのは、「男は1人になりたい時がある」 ということです。 女性はストレスを感じると、親友や家族、恋人と食事しながらお喋りすることで負担を軽減させます。 男性の場合は群れて暴れることでストレスを発散することもありますが、 自分の部屋で黙々と機械いじりをしたり、車やバイクでドライブしたり、 散歩やジョギングなどの運動をしたりして心を落ち着かせ気分転換をします。 男性の心は貝殻に篭っているような状態であり、外界の情報をシャットアウトすることで リラックスするのです。

動物的に考えればオスは他の固体よりも強く勝ち続けなければ生きていけないので、 外には味方より敵の方が多いと考えられます。 社会的には仕事では上司に怒られたりこき使われたりしてペコペコ腰を低くしなければいけません。 そして男性にはプライドがあり、自分の弱い姿を恋人にあまり見せたくないのが自然です。

男が引きこもり的精神状況になるのは様々な理由がありますが、 それは一時的に孤独になることで、頭の中を整理して問題解決を図っているからです。 この1人で思考してるタイミングで女性に「どうしたの?」と聞かれると、「うるさい」という答えが返ってきます。 そっとしておいてあげるのも愛情のひとつだと理解しておこう。



恐らくあまりに胸がときめきすぎて辛い、寂しい、別れるのが怖い、 などの感情が芽生えている人は若干精神病に足を踏み入れているかもしれません。 客観的視点からは少しやばい人です。 付き合っているのに片思いをしているかのようなドキドキする心理になってしまう。 ただ、これは別に悪い病気ではないのですが、思考能力を鈍らせたり、 体の動きが遅くなったりあまり良くない影響が出てくることがあります。

人間は不幸な時や嫉妬、恨み、妬み、嫌いなことなど負の感情に触れている時にストレスを感じますが、 逆に幸福すぎる時にも精神に多大な負荷が掛かると言われています。 男女関係で言えば、男性は美人の妻と生活していると緊張で寿命が縮むと言います。 何事も過ぎたるは及ばざるが如しで、過剰過ぎるとどこかに歪みが生まれやすい。 中道、平穏な心境が身体的には最も安定します。

このような偏ったベクトルの精神状況はプラスに作用している時は良いですが、 一度流れが止まると、逆向きになり急激に冷めてきたりします。 短期的に燃え上がる関係ならこれでも問題ないですが、 長続きする関係でいたいのならばある程度感情をコントロールする方法を覚えて 心を安定させる方が良いと思います。

女性の価値は男性遍歴で決まると言われることもありますが、 あまりに恋人に依存しすぎていると、別れた後に抜け殻のようにカラッポになってしまうかもしれません。 以下では好きすぎて暴走してしまいそうな時の対処法やあるあるについて解説していきます。

スポンサードリンク

彼氏が好きすぎるときにありがちなこと&対処法

・好きな気持ちをぶつけるかどうか悩む

恋愛は女性が男性に追いかけられている状態がうまくいきやすいといいます。 交際相手の性格にもよりますが、好きオーラを出すと天狗になって調子乗るようなタイプだと 、主導権を握られて扱いが雑になってくる恐れがあります。 このような上下関係ができてしまうと、デートを「忙しい」と断られるようになったり、 結婚を渋られて先延ばしされるようにもなります。

特に肉食系で女にモテるタイプだと懐きすぎるのが逆効果になることがあります。 あえてツンデレを装う努力が必要かもしれません。 また、ベタベタされるのがうざいと思うドライで淡白な男性も中にはいます。 もし彼氏がこのようなクールな性格だと、振られる結果になってしまうこともあります。 女性の中にも男性から猛烈に甘えられると不快に思い冷める人もいます。

ただ、好きと言葉に出されるともっと惚れこむ情熱的なタイプの場合は、 素直に好きな気持ちを伝えてOKです。 手を繋いだり、腕に絡みついたり、肩に擦り寄ったり、抱きしめたり、 お互いバカップルになれるぐらいの愛情表現ができる関係が理想かもしれませんね。 草食系でよっぽどの女嫌いでもない限り、べたついてもあまり嫌われることはないでしょう。

・異常なぐらい束縛してしまう

相手のことが気になって仕方がないのは独占欲が強く、 自分の思い通りにコントロールしたいという願望が深層心理に潜んでいるからです。 簡単に言ってしまうとわがままな性格です。 嫌われてないか不安になる、突然冷たくなった気がした、 他に新しい女の子を好きになったのか心配、などはよくある被害妄想、ネガティブ思考です。

ほとんどの場合、些細な言動に過剰反応しているだけで大したことない問題です。 ただ、細かいしぐさに反応するほど多感なのは、ロマンチックな乙女特有の長所とも言えるところなので、 治す必要はあまりないかもしれません。 また、携帯電話やスマホを覗き見してしまう彼女もたまにいます。 これは二人の関係を悪化させるきっかけになることもあり注意が必要です。

健康で一般的な成人男性なら電話帳に女友達や元カノの名前の1人や2人ぐらいは載ってます。 それを問い詰めたところで関係は悪化することしかありません。 もし本当に浮気をしていたとしても、婚約でもしていない段階であれば、 お互いに独身なので自由恋愛の範疇です。

それよりも「疑った」という事実が二人の信頼関係を著しく傷つけます。 特に男性はこのような点ではプライドが高く意固地になりやすい。 某漫画にも「一度疑いを口にしたら戦争だ」という名言もあります。 疑っているだけならまだしもそれを行動に移した時点で、築かれていた絆は破壊されてしまいます。

信心と愛情は非常に近い関係なのかもしれません。 自分を無心で信じてくれる人になら身を捧げてもいいと思える部分もあります。 逆に言えば自分を疑う人は縁を切ってもいい、捨ててもいい軽い存在になってしまう可能性もあります。 相手が嫌がることをしない、というのは、小学校でも習う当たり前のことですね。

・毎日メールや電話したい

現代社会は、インターネットや携帯電話で24時間繋がれる利点がある半面、 いつでもどこでも連絡が取れるため、監視されてる感覚に陥ってしまうこともあります。 「今何してるの?」なんて質問も一度なら許せますが、何回も来たらさすがに引きます。 人間一度「煩わしい」と思い始めると、 一気に嫌悪感が沸いてきてしまうという面がある。

ネットで知り合ったメンヘラ男女だと、毎日スカイプ(無料通話アプリ)してなきゃ許せないという人もいますが、 男脳であれば、電話で長時間お喋りするのが大好きという人は稀です。 忙しくてデートの予定が合わない遠距離恋愛中の彼氏ならまだしも、月に2、3回会える関係ならば、 メールやラインなどの連絡頻度や回数は減らして我慢した方が長続きするカップルでいられます。

お互いにミステリアスで謎な部分があった方が案外夫婦関係もうまくいく心理があります。 好きな人のことは何でも知りたいと思ってしまうかもしれませんが、 干渉しすぎないことがラブラブを保つ秘訣にもなります。 デジタルな文章や音声は当てにせず、直接会うことを重視することでこれらは解決します。 メールでは素っ気無いけど直接会うと優しい、というギャップでツンデレも演出できるので 一石二鳥です。

・彼氏のことを一日中考えてしまう

片思い中の方が胸が苦しくて眠れないという話をよく聞きますが、 付き合っていてもこうなってしまうのは重症ですね。 彼氏の顔写真やプリクラ画像を眺めては平気で5分10分心酔して 放心状態になってしまう。

夜、寝る前に妄想して目が冴えてしまう。 ネットで彼氏の本名を検索してみたり、SNS、ツイッターやフェイスブック で友達とのつながりをたどってみたり、 、過去のブログを毎日チェックするなどストーカーじみた行為をしたしまったりなど。

人は好奇心旺盛で興味や関心こそが最大のモチベーション、行動の原動力になります。 本当に一日中呆けてしまうのは時間の無駄になってしまい将来のためにはあまりよくないですね。

・仕事が手につかない

学生時代はいくら色恋に夢中になていても大丈夫ですが、 社会人になるとそうはいきません。 集中力を欠いてミスを連発したり、 取引先の業者やお客さんに失礼な言動をしてしまったり、 事務作業がまったく捗らなくなったりもします。

人間、頭の中に何を思い浮かべているかで振る舞いが全く違います。 オンオフをしっかり切り替えて、プライベートモードの時以外は彼氏のことを 考えないようにしましょう。

・自分のことを好きか確認してしまう

「私のこと好き?」というセリフは女性が最もロマンスに浸れる質問だといいます。 それだけ女性は男性からの好意の意思表示を期待して生きているのです。 有名な人気少女漫画でも「好きっていいなよ」っていうタイトルがあるぐらいですから 、人から好かれたい気持ち、心理学用語では親和欲求が非常に強いのでしょう。

ただ、世の中の男性陣の中にはひねくれ者や照れ屋さんが多いので、 答えてくれないこともある。 また、不器用だったり消極的なシャイボーイ、性欲が薄い淡白な人だと 愛情表現に乏しく寂しい思いをするかもしれない。 このような男性と付き合っている場合は、 視線、表情、しぐさや態度、好意のサインなど細かい動きで喜んでしまいましょう。

相手に好きか確認する言葉はその時点で「惚れた弱味」をあらわにしてしまっています。 これは恋愛における上下関係の立場を明確するもので、 彼女側は従属的になってしまいます。

熱いラブラブムードで盛り上がっている時に聞くぐらいなら良いかもしれないけれど、 日常的に言うようだと、うざいと思われてしまい、 「男性に追いかけてもらう恋」ができなくなり、「支配される恋」になってしまうかもしれません。 どちらになろうとも構わないのなら、あまり気にする必要はないでしょう。

・年上彼氏に結婚を迫る

女性は結婚に関する話題は意外とデリケートなのかあまり自分から言い出したりはしません。 プロポーズの言葉は人生において特別なものだと感じているのでしょう。 しかし、本気で好きになれる相手だったら「いつまでに結婚してくれるの?」と平気で迫ってしまうこともあります。 結婚適齢期で切羽詰ってる30代やアラサーよりもまだ先に余裕がある20代の方が 積極的になる人の割合は多い。

将来に対する計画や先行き不安などを考えない無我夢中の勢いがこのような行動を起こさせます。 年上彼氏と年下彼女はえてしてこのような展開になりやすい。 結婚前の両思いの恋人でいる期間が一番楽しいという話もあるので、 その期間を味わうためにも結婚を切り出すタイミングは考えておこう。

・振り回されてるのが楽しい

オレ様彼氏に忠実に従っているのが快感、これは危険です。 デートの予定を全て彼氏に合わせる、 お金を貸してしまう。デートのドタキャンや遅刻、浮気も許してしまう。 全ていいなりの状態です。

このような女性は彼氏色に染まろうとしてしまう面がある。 カレ専用の着信音を設定、カレの好きな趣味を勉強して自分もやろうとする、 好みを聞き出して全部合わせるなどなど とにかく全て彼氏優先。 いわゆる尽くし型、奉仕タイプの女性は相手が草食系男子なら結婚後もずっとその状態をキープできますが、 肉食系男子だと体目当てのチャラい付き合いで使い捨てにされることがあります。

・毎週会っていないと退屈

今まで非リア充の喪女だったのに、彼氏ができた途端に周囲に自慢しだす人っていますよね。 ツイッターやフェイスブック、ブログにノロケ話やキスプリクラなど、 バカップルっぷりを披露してるつぶやきと画像を連投しまくってることがある。 このような女性はまさに彼氏を中心にして世界が回っているといっても過言ではない。 女性は一度男性に惚れ込むとこれほどまでべったりしてしまうものなのかと感心してしまいます。

依存体質の問題点は、趣味や生活の中心を彼氏にすると、本人がまったく成長しないケースがあることです。 新しい挑戦や勉強もせずに付き人ばかりしていると人間的な能力がなかなか高まらず未熟なままになってしまいます。 現在既に将来を見据えた知識やスキルを習得しているのなら問題ありませんが、 もし彼氏と別れたら、中身がすっからかんの自分だけが残ることになります。

彼氏にぞっこん状態から振られて別れた後、 無趣味で都合のいい友達もいないヒマな休日に苦しむ女性も中にはいる。 できることなら、たまにはデート以外のスケジュールでカレンダーを埋める努力をしてみましょう。 また、一人の時間を作ったり打ち込むものを見つけると気分を分散させることができます。

・占いで相性をチェック

生年月日、名前の画数、星座、タロットカードなどで どれぐらい相性が良いのか、未来ではどのような関係になっているかなどを調べてみる。 悪い結果が出たら、他の似たような占いで良い結果が出るまで粘るなど、 確証のない非科学的な情報で自分を慰めたり、感激させたり、 若干気持ち悪い行動をしてしまう。 ただ、この作業は意外と面白いので空き時間についつやってしまいます。




簡単にまとめてしまうと、 好きすぎることの弊害は、重い女になる、時間の浪費の2点に尽きると思います。 付き合っている男性の器が大きければどんなに重い愛情でも受け入れてくれるので気持ちが重くても大丈夫です。 ただ、相手が子供っぽかったりまだ大人として成熟していないのであれば、 愛情を与え過ぎると受け止めきれないこともあります。 そんな時は距離を置くしか、別の相手を探すしかないかもしれません。

どんなに彼氏のことを想っていても罪でもなんでもないですが、 相手にも自分と同程度の愛情を求めるのはよくないことです。 ビジネス社会ではギブアンドテイクが当然ですが、 恋愛関係や絆はそうではありません。 見返りを求めない無償の愛こそが最上の美しさを誇ります。

「私がやってあげてるんだから」と好意を押し付けて無理矢理お返しを求める人なんて 、ただのおせっかいおばさんみたいなものです。 彼氏が好きすぎて辛いときでも、 身近に好きな人がいて、「好き」といえる現状そのものに感謝して それ以上のことは強欲に求めず、自然の成り行きに任せましょう。



このページに関連する記事

スポンサードリンク

よく読まれているページ

最近更新した記事

サイト内検索

カスタム検索

おすすめの婚活情報

話題のサイトリンク



Copyright(C)2024 恋愛tanu.com Co.,Ltd. AllRights Reserved.