10代20代の若い頃は、恥ずかしいからか自分から好きな人に話しかけられない、 あるいは好きな人の前だと緊張して会話が続かないといったことがよくあると思う。
恋愛上級者=コミュニケーション能力が高い人からすると、 街中ですれ違う人に声を掛けるのに比べれば、 職場や学校など、何度も顔を合わせる環境で好きな人に話しかけるぐらいなら非常に簡単なことです。 結局のところどれだけ異性に慣れているかでしかないのですが、好きな人と話せない時は自分の中にある不安や弱気な心を改善する必要があります。
・自分から話しかける経験をする
内向的、奥手で引っ込み思案な性格をしていると、恋愛では損をすることが多い。 お喋り上手の気さくでフレンドリーな男に女性人気が集中したり、甘え上手で愛想の良い笑顔を振りまくのが得意な女子が男性陣を夢中にさせ支持を得るものです。 人は、自分から話しかけることを強制にしないと、自分から仕掛けることがない受け身でコミュ障のまま自信がない大人になってしまいます。 自分のキャラクターを「なりたい自分の姿」あるいは「人から好かれる姿」を具体的にイメージして変える努力をしない限り、一生変わりません。
友達がいるのなら、自分から友達に話しかける練習をしてみる。 友達がいないのならネットでskypeやlineの通話友達を募集してみて、お喋りの練習をしてみるなども良いでしょう。 自分から話しかけるコツを掴めば、あとは自然な流れで話しかけられるようになります。 一番良いのは街中で他人に声を掛けてみることです。 それがナンパであればなおさら、男慣れ、女慣れすることができます。
・早くしないと彼氏持ち、彼女持ちになると意識する
自分が好きな人は大抵魅力的で他の男子、女子からもモテるような異性だと思います。 そう考えるとフリーで余っている状態が維持される保証なんてまったくありません。 好きな人に告白するのを躊躇していたらライバルの男(女)に先を越された、などチャンスを逃してしまったりする。 私が10代の頃は好きな女性に年上の社会人彼氏ができたり、20代では好きな子が結婚したりと何度もブルーになる機会がありました。
そんな苦渋を味わって初めて人は強くなれるものですが、ここでその辛さを知ったあなたは、 もう今すぐにでもアプローチをし始めるか、話しかけるための具体的な作戦を考えるべきです。 男性ならずっと余ってたりしますが、特に年頃の女性は1ヶ月も放置したらすぐに新しい彼氏ができると思っても間違いではないです。 このような危機意識が話しかけるきっかけになることもあります。
・話しかける時の話題、内容はなんでもいい
基本的によっぽど生理的に無理な人でもない限り、好意的な態度で話しかけられるのは嬉しいものです。 話しかける前は何を話そうか、何を話せばいいのかわからないと会話ネタに悩むかもしれませんが、 たった一言挨拶をしたら後は自然に何かしらの言葉が勝手に出てきます。
会話が途切れてしまう場合は、素直に自分の本音が出せていない可能性が高いです。 好きな人なら沢山気になることを質問したいし色々褒めたりしたいので、言葉が自然に出てきます。 特に好感度がアップするのは相手の些細なリアクションに対してツッコミを入れたり気づいてあげて共感することです。 本能の心理的に自分の気持ちを理解してくれる人は味方だと認識するので、仲良くなれます。
中でもベストな話題は恋バナです。 「モテそうだね」「好きなタイプは?」などは話題が膨らみ自然と笑顔になるし和やかムードで会話が盛り上がりやすい。 特に「彼氏いるの?、彼女いるの?」という質問は恋愛対象として意識させる効果がある。 ただ、これは若干女性向けで男性は恋愛経験が少ない人が多いので、堅そうな人は恋愛を語ろうとしないのであまり向いていないこともあります。 男性はオタク気味の人が多いので、ゲームやネットなど共通の趣味になりそうな話題を出してみると喜ぶでしょう。
・誰かとデートして練習する
一度も交際した経験がない人とある人では、コミュニケーション能力と普段の振舞いに大きな差が生まれる傾向があります。 彼氏いない歴、彼女いない歴=年齢の人は、異性に対して余裕がなくどこか自分に自信を持てない人が多いです。 逆に付き合ったり恋人とイチャイチャした経験があると、それだけで心に余裕が生まれて言動にも自信が滲み出てきます。 くっついては別れを繰り返してきた交際遍歴が豊富な人だと、親密になるための道順、成功パターンを知っているのですぐ付き合いに発展するのが当たり前になっています。
好きな人を前にして緊張しないためには異性に対する免疫力を高めるしかありません。 不純なようですが、本命の好きな人に出会う前に違う異性と予行演習ができていると、その経験が生きて本命の相手との交際スタートまでスムーズに進むようになります。 そう考えると恋愛も一種の技術で、練習を沢山した人は1日で素敵な彼氏、彼女が作れたりもします。 男女交際は人間的に著しく成長するので、若いうちからちょっと冒険して、 大好きな人がいない期間などにはちょっと遊んでみると良いと思います。
・簡単なきっかけ作り、話す理由の例
会話の口実を作る基本はすっとぼけにあります。 わからない振りをして聞く、忘れたふりして物を借りる、気づかない振りしてお近づきになる、 悩み事がある時に相談する、髪型やアクセサリーでツッコミ所を作るなど。
自分が好きだとバレずに仲良くなるにはこのように演技をするとお手軽になります。 人の本心なんてわからないので、理由は適当でいいんです。 ただ、ストレートに好きな人の目を見て「タイプだった」「カッコイイ」「可愛い」と誠実に好意を伝えるのが最も手っ取り早いです。
・悲観的な未来は振られてから考える
一般人にとって、人生のうち成功よりも失敗する回数の方がはるかに多いです。 よっぽどの美人で可愛い女の子でもなければ、片思いしてる好きな人から告白されて付き合うなんていう 理想的な展開にはならず、 アプローチしても嫌な顔をされて迷惑がられたり、「キモい」と言われたり無視されたり、友達同士で噂されて笑われたりします。 確かに心やプライドは傷つきますが、別に命が無くなるわけでもないです。 人からどう思われようが知ったことではありません。
実のところそんな悪口を言ったり批判をしている人達も自分に対してあまり興味がないのです。 好きな人と自分以外は全員他人、あるいは自分以外は他人だと思っても全く問題ありません。 傷つきたくないという気持ちを捨てないと周囲の目ばかり気にして前に進めなくなります。
やってみなければ結果がわからないのが世の中の面白いところで、 どんなイケメンでも、案外ブスと付き合っていたり、美女と野獣カップルも存在します。 理論的に考えれば至極単純な事で、何もしなければ成果はでない、何か行動を起こせば成果が出る。 というシンプルな思考法ができれば十分です。
そして人の未来予想や占いなんてすべてが当たるわけではなく外れます。 好きな人にどう思われてるかなんてわかるわけがないのです。 「嫌われてるかもしれない」というネガティブな想像をしてしまう人は、何事においてもチャレンジする前に諦めてしまう 良くない思考回路をしています。 ポジティブで楽観的な人は、ある意味アホなので何度もアタックしていずれ成功を掴みます。
さらにテクニック的なことで言えば、異性からのアプローチに対して反射的に拒否してしまう人もいて、 彼氏持ちや彼女持ちで一度振られたり拒否されても、もっと押せばOKが出るパターンもあります。 とにかく、明確に拒絶の意志が確認できるまでは、プラス思考をキープして諦めるのは全然早いのです。
・グループで遊ぶ約束をしてみる
友達がいる人は絆パワーを使うのが最高のアプローチ方法になります。 結婚相手と知り合ったきっかけランキングでも上位は友人の紹介です。 特に女性は二人きりだと怖いけど複数人が集まると安心する人もいるでしょう。
男1女2人で遊んでから男性がどちらかと付き合う、あるいは両方と親密な仲になるというケースもよくあります。 集団合コンみたいで楽しいイベントで男女の仲も深められるので、誰にとってもいいことづくめです。 思い切って食事会や遊園地などに誘ってしまいましょう。
・LINEやネットのメッセージで仲良くなる
うまく話せない人が面と向かって直接話すのはさすがに難しいのかもしれません。 そんな時は、メールアドレスやラインIDを聞いたり、twitterIDなどから相手にコンタクトを取ったりして コソコソと裏で仲良くなるのが近道です。
この時も、友達に言いふらされることなんて気にせず自分のやりたい通りに行動しましょう。 ただ、LINEのテンションが異様に高く普段の無口な態度とのギャップが大きすぎると遊ぶ時に引かれる可能性があるのでそれだけは注意したいです。 できれば早いうちから電話もしてみて、お喋りにも慣れておきましょう。
・自分は普通じゃないと思い込む
世の中の8割の人は「普通」というポジションに安心してそこを維持したがる性質があります。 それは、右へ倣えでみんなと同じことをしていればなんとなく安定していそうだというイメージが頭の中にあるからです。 しかし、それでは凡人のままで常識外の人間になることは不可能です。 自分が変人だと思い込んだ方が世界は自由で生きやすくなります。
「普通」という殻を破った時、個性や特徴が出てきてようやく一人前の人間になれると言っても過言ではありません。 スーパースターやアイドルだって自分スタイルの強みを武器に魅力をアピールしているのです。 人と同じでいいのは、生まれつきに容姿端麗だったり骨格が優れているスポーツマンなどのハイスペックでモテる人だけです。
恋愛では一途に想うのも良いですが、浮気や不倫も時には人生の彩りにもなりますし、結果的に純愛に変化したりもします。 異性に声を掛けない硬派よりも、チャラい男女の方が人生を謳歌して楽しんでいます。 自分が異常者だと自己暗示をかけることで、人から気持ち悪いという批判をされてもダメージが少なくなり、 自由奔放、唯我独尊に声を掛けたりボディタッチをしたりアクティブに活動できるようになります。
大抵の人は恋愛熟練者になる頃には30代を超えており、 「あの時学校の好きな人ともっと話したかった、デートしたかった」 などもっと早くからアプローチをすればよかったと後悔するものです。 今現在、彼氏や彼女がいない、両思いの恋人がいないという状況なら、すぐにでも行動を起こしてみるべきでしょう。 話しかける方法はそこまで難しくないですが、ゲームで例えるなら経験値を積まない限りレベルは上がらないのと似ています。
人は話しかける事によって興味を持ち、話し声を聞いたり会話をすることによって親近感を抱き愛着や好意を持ち始めます。 好きな人と話せないのはその時点で恋愛で大きなマイナスになります。 人生はどれだけ人と出会ったか、沢山お喋りしたかで面白さが変わってきます。 今すぐにでもコミュニケーションのテクニックを磨いて、恋愛も仕事も円滑で豊かにうまくいくようにしていきましょう。 振られることを恐れない、うまくいけばラッキー程度に期待して、振られてもあまり気にしない精神を持ちましょう。
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