現在は、様々な原因から彼氏や彼女、恋人ができない男女が急な右肩上がりに推移している。 例を挙げていくと、不況で雇用が絞られ20代や30代などの 若年層の年収や収入が減り生活基盤に安定感が無く将来が不安。 草食系男子と呼ばれる自分の時間を大切にするマイペース人間、 恋愛に興味や関心が薄く異性に対して消極的で受け身な性格タイプ、性質を持った男性の増加。 不安定な時代だからこそ結婚相手にはハイスペックや好条件を求めたがる 女性心理の理想と現実のミスマッチ。 賃金は増えないのに、サービス残業や労働時間、社会保障費などの税金は毎年増えていく社会的な要因など。
心理的に男女が恋愛や結婚をしている余裕が日に日に失われてきている。 日本は他国の経済状況に比べれば生活水準は非常に高く豊かなはずなのに、幸福度では 新興国や後進国にさえ劣っている。 拝金主義や経済成長の行き詰まりを感じざるを得ない状況です。 もっと人間的な絆の結びつきや、コミュニケーションなど精神的な豊かさや 、日常のささやかな情緒や風情に喜びを感じる本来の日本人的な思想が必要になってきてるように思えます。
テレビや雑誌などのメディアを見ていると、世間では若い男女は恋人ができることが当たり前 という風潮があるように思えるが、現実はまったくの逆で、 国と統計データでも明らかなように独身未婚で恋人ができない男女が半数以上もいる実態がある。 街中を歩いていれば、10人に1人、30歳代前後で言えば2人に1人ぐらいは フリーで特定の恋人がいない状態。 こんなに食べ物が溢れ遊ぶデート場所も沢山あるのに、男女が付き合えないなんてはっきりいって 異様な現象ですが、当たり前になってきています。 せっかく彼氏候補、彼女候補が道端に石ころのように溢れているのに なかなか親密な関係になれないのは、本当に不思議な事です。
男女共に贅沢になって求める条件が厳しい、あるいは失恋やアプローチを 断られたり、振られたショックで恋愛を諦めてしまっている、 それとも休みの無い仕事が忙しくて疲れ果ててしまい気力が失われたのか。 もしこれから素敵な恋人を作りたいという意志があるのなら、 なぜ恋人ができないのかその現状、原因や理由を分析し、改善点があれば直していきましょう。 これほど余っている男女が結ばれないなんて絶対におかしいこと。 何かしらの行動や積極性があれば、彼氏や彼女は必ず作れるはずなんです。
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・積極性や行動力が無い
そもそも恋人ができない最も深刻な原因は 異性と知り合えるような出会いのある環境に身を置いていないということにあります。 職場が男社会、事務職で女らだけなど同性ばかり溢れる場所では 、どんなに輝いているパーソナリティを備えていても、その魅力を発揮する機会が皆無です。 アクティブさは仕事でも恋愛でも人生でも、全てにおいて必要不可欠なものです。
出会いが無いという言い訳はせずに、自ら進んで恋人を探すべくアクションを起こしましょう。 合コンや街コン、社会人サークルや習い事、婚活パーティやネットで彼氏や彼女、恋人作りができる サイトなどもあります。 まったく見ず知らずの男女と急に仲良くなるのは気が引けるという奥手な方の場合は、 ツイッターやフェイスブック、ミクシィなどのSNSを利用して、顔写真を載せている人を見つけたり、 ご近所さんの地域、共通の趣味や特徴のプロフィールを持っている人に 絡んでみたりメッセージを送ってアプローチするという手段もあります。
20代の学生時代は待っているだけで偶然の出会いが沢山あり、 異性と知り合ったり話しかけるチャンスが頻繁にありましたが、 30代、アラサー以上の年齢ではそのようなことは稀、貴重です。 誰彼構わず見境なしに声をかけ口説いたりガツガツナンパをしろというわけではありませんが、 何かしら自分自身の存在をアピールしたり情報を発信する必要があります。 動物の世界で言えば、求愛のダンス、体を大きく見せたり、派手に彩ったり、泣き声で目立ち、注目を集めようとするようなものです。
人間社会でも生存競争はライバルとの勝負であり、子孫を残せるのは選ばれた男女のみ。 待っているだけでトントン拍子に成功へ導かれると言う人はよほどの幸運に恵まれた 、顔や容姿などの見た目、経済力があるなど優れた 才能を持つ人だけです。特別ではない一般人、凡人は努力をして成功を自らの力で 勝ち取らなければいけません。 彼氏や彼女が欲しいと言いながらも、いつまでもダラダラと惰性で怠けていて、機敏に動けないのは 恋人ができない人の理由、特徴と言えます。
・恋愛経験の圧倒的な不足
おそらく恋人ができない人の半分は人生で一度も異性との交際経験が無いのではないかと思われる。 というのは、恋愛経験は多ければ多いほど、男慣れ、女慣れして コミュニケーションの仕方や間合いの取り方などが理解できるからです。 たった一度でも彼氏や彼女ができたことがある人は、おそらく デートをしたり遊んだりすること自体は手の届く範囲にあるのではないでしょうか。 恋愛遍歴、恋の歴史がない事の何が問題なのかと言うと、 異性に対してコンプレックス気味になり消極的で奥手、遠慮してしまう点があることです。
男女共に一度、体の関係を持ったりするような親密で深い仲になると、 そこまでビクビク怖気づいて接する必要が無いことに気づきます。 男女関係は思っている程、急激に拒否、拒絶されるようなものでもないし、いつまでも ラブラブのまま愛し合えるわけでもありません。 恋愛に対して夢やロマンを抱いている方には悪いかもしれませんが、 そこまで美しいものでもなく、男女関係はドライで当たり前に起こっていることです。
一途な恋愛は理想的ですが、そんなことは滅多にない。過去に元カレや元カノが いることも普通だし、浮気や不倫をしていることもある。 恋愛経験を重ねると、人間の愚かさや汚さ、重さが見えてくるので、 綺麗なイメージが崩壊して半ば諦めのような悟りの境地に至ります。 この心理的な終着点こそが、年上っぽい大人の余裕、包容力として外面に現れてくるのでしょう。
今まで恋人ができなかった特徴、理由として経験値が足りないことが大きい。では、 その恋愛経験の不足を補うために必要なのは、ずばり自分に自信を持つことです。 虚勢でもハッタリでも良いので、例え交際した事がなくても10人ぐらいと付き合った事が あるみたいな雰囲気を自ら作り出して演技してしまえば良いのです。 頭でイメージしてみるとわかりますが、 自信満々の表情で笑顔を浮かびながら話しかけられるのって別に悪い気はしないし 爽やかな印象を受けると思います。
逆に弱気で臆病な感じでぎこちなく喋りかけられるとなんとなくコミュ障に見られ「怖い、キモイ」と 嫌悪感を抱かれてしまう。 悪徳商法をしている営業のセールスマンがしかめっ面で商品を販売したりはしません。 自分自身がモノやサービスだと考えて、ニコニコと営業スマイルを 浮かべて売ると考えれば理解しやすいかもしれません。 接客業にでもなったつもりで異性に接するようにしていると 、いつの間にかそれが自然体として体に染み付いてくるでしょう。
自分自身を否定し「何をしてもダメだ、無駄だ」 と考えるのは大きなマイナスであり精神的に悪い作用しか及ぼさずイライラも募り、 周囲の友達からも嫌われるきっかけになります。 むしろ逆に根拠の無い自信でも良いので「私ならデキる」とポジティブ、楽観的にプラス思考で いる方が、「あいつは明るいから付き合いたいな」という好印象を与えられよっぽど得をします。
・性別的な魅力に欠ける
男女のモテる人を観察、チェックしてみると、大抵は共通点として「男らしさ」や「女らしさ」を備えている。 例えば女性であれば、愛想がよく常に笑顔でふわふわとした和やかなオーラを持っている。 男性であれば、爽やかでハキハキとしていて、目力が強く明朗快活な雰囲気がある。 つまり恋人ができない人は、どこか中性的で性的な目で見た時の魅力に欠ける。
女だけど愛嬌が無く暗く内向的、口下手でコミュニケーションが苦手 、すぐに人の悪口を言ったり否定する、争いの火種を作る。 男なのに優柔不断で決断力が無い、リーダーシップを発揮できず、 デートで自らリードして引っ張る事ができない、弱々しい態度で ヘコヘコしながら接してくる。などの特徴や理由が原因で魅力が無いと判断される。
彼氏や彼女、恋人ができる男女の場合は、 女らしいクッションの様な柔軟性、弾力があって人当たりが良い性格、 時には弱さを見せて男性に寄りかかり甘えるような可愛い乙女な一面もある。 男らしい堂々と胸を張ってハキハキとした受け答え、自信満々でまっすぐ目を見て会話ができ、 自分の意見や主張を曲げず一貫性がある、悩み事を相談すれば 客観的で適切な解決策を用意して道筋を示してくれる、頼りがいがある。などの特徴です。
もし自分にこれらのモテる共通点が見出せない時は、 少しでも長所を取り入れ身につける努力をしてください。 顔や見た目、外見はそこまで絶対的な評価基準ではないにしても、 さすがに一つも強みが無ければ敗北は必至、勝負にもなりません。 これもまたオスとメス、性差の話に関連することですが、 男女には性別的にアプローチの仕方や役割に暗黙の規則のようなものがある。
男性は女性にちょっかいを出し、話しかけ、口説き、ボディタッチをし、 デートに誘い、プロポーズをするというアプローチを始める役割があり、 女性は男性に対して、しぐさや態度、行動のサイン、きらびやかな服装やファッションで 魅了し、誘われるように間接的にアピールする、 そして男性がアタックしてきたらそれに対して判定を行い、 要求に応じるかどうかイエスノーで答える。
つまり、要点を述べれば男性はリスクを犯す、振られて傷つく、積極的に攻めに行く という役割。 それに対して女性は女を磨く、男性に誘われる、付き合うかどうか審査をする という役割がある。恋人ができない大きな理由、原因の共通点はここにある。
男性は自分から失敗や断られる事、挫折を覚悟で勇猛果敢、猪突猛進に狩りに行く事を求められ、 女性は体型やスタイルを磨き性的な対象として認識され、目線や顔の表情、笑顔や近くに寄ったり メールや電話でのコミュニケーションで女の隙を見せたり、 派手で目立つ服装をしたり、香水で良い匂いを漂わせたりして誘われやすいように仕向ける。 これが動物的、生物的に見て男女に課せられた使命なのです。
男が仕掛けて、女が応じるかどうか見極める。 確かに稀に女性から告白したり強引に迫るなどの例外はありますが、 基本はこれが男女の恋愛の主流の流れ、ステップです。 これらの要点のうち、どれだけの能力を習得できているでしょうか。 男は勇気を出して積極的に彼女を獲得しようとアクションを起こす。 女はストライクゾーンを制限せず許容範囲を広げる。 簡単にまとめて、絞って言ってしまえばこの一言で片付けられてしまうような単純明快 な結論でもあります。
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