若い頃の恋愛では、 出会ってから付き合うまでは恋人候補の経済状況はあまり気にならない。 しかし、本格的に結婚を意識し始めたり、婚活をするとなると、 現実問題として生活するためにお金のことを考えざるを得ない。
年収が300万円もあればほとんど気にならないことですが、 それ未満の月収手取り15万円、アルバイトやフリーター、派遣社員などの場合は結婚できるか心配になってくる。 現代の日本は不況で格差が広がっており、安定した収入を確保できる人の比率は減少傾向にある。 経済力が不安で結婚に踏み切れないカップルも大勢おり非婚、晩婚化が深刻な問題になっています。
女性が付き合いを続けるか別れるか迷う理由として多いのは、 デート費用が割り勘だったり、ケチなので大事にされていない感じがしてイライラしてしまったり、 さらに低収入だと友達に自慢できないことなど、お金が原因で別れるきっかけになることもあります。 本命の相手で結婚を考えているのなら、二人とも真剣に話し合わないとならないことです。 特に30代、アラサーなど一度別れると新しい恋人を探すのが難しい場合は、 できるだけ早めに彼氏彼女で相談するべきです。
ちなみに、夫婦の同棲生活では贅沢をしなければ月に13万円程度あれば恐らくは足ります。 実家で親と同居で食費や家賃を節約すれば月8万円程度で生活できます。 子供が1人生まれると月に約3万円の負担増と考えよう。 これらのことを前提にして、今の彼氏と結婚するか、別れるべきかチェックしてみましょう。
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・両親との関係と経済力をチェック
どんなに困窮していても、両親の持ち家があり、集団で共同生活できる環境があれば、 生きていくのはそう難しいことではありません。
生活費で最も負担が重いのは家賃であり、もし1人暮らしではなく、同居できれば毎月お金が浮きます。 ただ、そのためのハードルとして両親と仲が良いことが前提です。 稀に家族が変人だったり、息子や娘が大嫌いという人もいたりする。 もしそのような親だと援助を一切してくれません。 また、交際相手の家庭の財力は確認しておくべきです。
特に厄介なのが、相手方が借金持ちのケースで、お金をせびられでもしたら、 夫婦仲にも影響します。 二人だけで生活する自信があれば、相手の家庭環境はどうでもよいですが、 もし多少でも支援や手助けを受けたいと思うのなら、よく確認しておきましょう。 親との付き合いは結婚後に長期間つきまとう問題なので、思った以上に重要なことです。
・生命力・生活力があるか
最近はグローバル化やIT化の流れで働き方が多様化しています。 また、昔の日本のように男は働き女は家を守るという形式も少しずつ変化して、 妻が働き、子育てや家事をする専業主夫やイクメンという言葉も誕生し始めている。
女性としても、掃除、料理、洗濯、そして話し相手など一通りのことができれば非常にありがたい存在になる。 ヒモ男と呼ばれる人の多くは一般男性よりも器用で美味しい食べ物をサッサと作ったりコミュニケーション能力が高く、 不安を解決する能力があり、感情表現豊かで一緒にいて楽しませてくれたりする。 そして倹約家で家計の管理も得意でお金も任せられる。 これらの生活力があると、日常での女性の負担が軽減され ストレスが溜まらなず気楽な気持ちで暮らせます。
そしてやはり男性パートナーを選ぶ上で最も重要なのは生命力です。 人間は本能的に健康で運動能力の高い異性を求めます。 小学生の女の子なんかは「足が速いから」という単純な理由で男子を好きになったりします。 大人になると変な社会性や邪念が出てきて、「お金」という方向へシフトしていく。
しかし結局のところ生きるために一番役に立つ資本は「身体」です。 特に男性は腕力、筋力があればそれだけでどんなピンチ、過酷なサバイバル状況でも生き残る可能性が高くなり、 生まれてくる子供も丈夫で病気に強くなりやすい。 お金を稼ぐ力がなくても体が大きい、身長が高い、というスペックがあれば それだけで幸運に恵まれた優秀な遺伝子を有していることになります。 さらに容姿が線対称で整っている、イケメンであれば子孫は周囲の人から好かれ援助されやすくなり生存確率が高まります。
・将来稼ぐ能力が見込めるか
結婚相手に最も求められるのはいざという時に「働く気があるか」ということではないでしょうか。 本物のダメ人間はいくら追い込まれても真面目に労働する気にはならず、極限まで怠けるという 選択肢をとってしまう。 いざと言う時の緊急手段、つまり逃げ道を考えている男性なら、付き合っていても家計が破綻することはなさそうです。 彼氏に疑問を持った時に話を聞いてみて、将来の人生設計、成功のビジョンを明確に語れるかどうかが重要です。
計画は目標達成までの道筋が具体的であればあるほど、実現可能性が高まります。 もしも、その夢すら頭に思い描けないようならそれが具現化することはほぼありません。 怠け者+夢を語れないという二つの条件が揃っている彼氏は将来性がないダメ男の確率が高そうです。
例えば技術やスキルを磨いて、設備管理やインフラ系の仕事に就職するなど、 地味でつまらないかもしれませんが、一度就職が成功すれば景気に左右されず需要があり生活が安定するのは間違いありません。 潜在力は野心と楽観的、ポジティブ思考によって爆発的に伸びたりします。 お金が無くても笑顔で余裕がある性格なら、付き合っていてもなんとかなりそうな雰囲気があります。
・自分が養っていく自信があるか
低収入、あるいは失業後に働かない旦那、無職夫のお世話をしている妻、奥さんも世の中には思った以上にいます。 大抵はこのような状態になると愛情は冷え切っており、離婚するのは時間の問題となっているケースが多い。
このような状況に陥るのは本人が怠けているのが原因ではなく、リストラや転職ができない場合もあり、 そんな時でもパートナーの面倒を見ることができるかどうか、その覚悟が求められています。 こう考えると、何かしらの国家資格がある女性、保育士、介護師、栄養士、看護師、薬剤師などは、 とりあえず最低限の収入は確保できるので、お金に困っても 彼氏への愛情が冷めない限りずっと付き合い続けられます。
ただ、主婦として働くのは難しいし、 子育てと仕事の両立が大変になるのは否めません。 将来の結婚相手に頼りっきりでなく、自分でもお金を稼げると安心できます。
・金遣いが荒くないか
離婚理由に挙げられる価値観の相違には金銭感覚の違い、ズレが含まれています。 貧乏なくせに見栄っ張りで友達に奢りたがる。 宵越しの金は持たないような江戸っ子精神で貯金が一切ない。
ギャンブルで借金を作ったり、カードでローンが膨らんでいたりします。 特に厄介なのは彼女にお金を借りる彼氏です。 大抵お金を借りるような人は、金銭感覚が狂っているので、 催促しても借金を返してくれません。 そして、後々になって自分が負担してるのに横柄な態度だったりして、 許せなくなり結局別れることになります。
何でもかんでも割高なコンビニで食べ物を買ったり、 すぐお酒に給料が消えるような男性は破滅に向かうリスクが高いです。 相手のわがままやお金の貸し借りに耐えられるほどのお金持ちなら大丈夫かもしれませんが、 お金に余裕がないなら無理をして支える必要はなく、別れた方が無難でしょう。
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