世の中の結婚している夫婦に今の相手に不満があるかどうかと聞くと、8割が不満があると答えるという。 新婚時代は相思相愛、ラブラブで夫婦円満だったとしても、それがいつまでも持続するわけでなく、 現在の伴侶が悩みの種になっていることがある。 ケンカして別れたくなったり、離婚話に発展することもよくある。 また、あまり好きじゃない彼氏や彼女でも、押しに負けて妥協して結婚したり、 できちゃった婚するケースで後悔することもあるようです。
「今の結婚は失敗してる」と認識しつつも離婚や再婚の面倒さや親権、養育費の請求、 シングルマザーや母子家庭になった時の苦労などの手間を考えれば、 家族や子供のためにも仕方なく仮面夫婦を続けたほうが楽だと我慢している家庭もあるのが現状です。 ただ、若い頃の愛情が無くても安定した共同生活をするパートナーとしては必要な存在であることも多いので、 生涯を共にするパートナーとして一緒にいるという意識もあります。
結婚生活を維持するためにはわがままな要求しすぎないで、 ちょっとした不満は我慢する忍耐力が必要なのかもしれません。 結婚はゴールではなくスタートラインです。様々な困難を信頼関係や共同作業で乗り越えなければいけません。 華やかな結婚式に始まる結婚生活に夢見がちな女性は特に理想像と現実のギャップに注意するべきかもしれません。
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・夫婦の会話が減った、喋らない
無口で喋らない夫、旦那に辟易している妻、奥さんが多い。もちろん逆のパターンもあります。 声をかけてもろくに会話が続かず、無言で沈黙していると、不快感や閉塞感を感じる人もいるかもしれない。 他にも細かい点では冗談が通じない、愛情表現がない、 コミュニケーションをしているだけで我慢する必要があるなど。 会話の波長やリズム、笑いが合わないことは一緒に生活する上で重要な問題になったりします。 会話がないだけならまだしも、否定的でマイナスな思いやりがない発言ばかりされると気持ちが萎えてしまいます。
食事の細かい味付けにうるさい、相手への悪口や文句が多い、将来を悲観した言動や愚痴ばかりなど。 ネガティブな言葉を平気で口にする人は、それがどれだけ良くない行いかを理解できていません。 いつまで経っても改善しない場合は直接本人に指摘して話し合いをきっかけにしないと 癖は直らないでしょう。 夫婦関係は思いやりで成り立っています。 マメに相手への感謝を伝えたり、褒めたりして喜ばせることを忘れないようにしましょう。 会話がまったくない場合はちょっとした感想だけでも、喋るようにすると空気が和むかもしれません。
・マンネリを感じて飽きた
出会ったばかり若い男女は全てが新鮮で胸がどきどきするような恋愛感情や高揚感がありますが、 結婚して3年も一緒に住むとお互いに慣れきってしまい、同じ事の繰り返しで無関心になり倦怠期に突入しやすい。 人間は刺激に慣れる生き物で、周囲の人間からすれば仲睦まじくて羨ましい様子に見えても、 本人達は楽しくないと思っていたりする。
大抵は性格や価値観の不一致や、仕事が忙しくて気持ちがすれ違う、 態度や行動が気に食わないなど、 些細な軋轢が積み重なることが原因でイライラし、険悪なムードになってしまっている。 時間が経てば解決するかというとそうでもなく、むしろ一度嫌いになるとどんどん愛情は冷めていき やり直しが難しくなる。
変化のないワンパターンな毎日の状況は、面白さの追求をすることである程度は対処できます。 夫婦で一緒に遊んだり楽しめるのがベストですが、 パートナーに楽しませてもらうのではなく、友達などと好き勝手に面白そうなことをすることで ストレスを解消し、結果的に心にゆとりが生まれて夫婦生活を豊かにすることができるかもしれません。
人生は退屈なことが普通であり、毎日笑顔で愉快な毎日を送っている人の方が稀です。 平凡な日常を自然で幸せなことだと受け入れて「つまらない」「楽しくない」と深く考え過ぎないことも結婚生活を長続きさせるコツ、秘訣でしょう。
・共働きでも生活にゆとりがない
収入が少ないことを苦にして離婚を決意する女性は想像以上に多いです。 特に女性はお金の多さ=幸せだと錯覚しやすい心理の性質があり、 夫が自慢できる職業だったり旦那の収入が多い家計に余裕がある専業主婦などはいつも上機嫌です。 無駄遣いや借金をしたりなどで金銭感覚が合わないことも離婚原因になります。 旦那の給料が安い家庭はケンカが起こりやすいとよく言われており、 精神的に疲れる理由になります。
やはりお金や貯金、年収の多さは生活のゆとりに繋がるので、 余裕がないとイライラして相手を責めてしまいがちです。 年収が高くお金があっても激務で時間が無かったりで、愛情を感じず離婚する人もいるので難しい話です。 また、お互いの仕事が忙しい、不規則だったりすると帰りが遅くなり顔を合わせる機会すら少なくて、 結婚している意味がわからなくて別れてしまうケースもあります。 売れっ子の芸能人カップルなんかはこのパターンが多く、頻繁に離婚しています。
・体の相性が悪い
夫婦であるにも関わらず、イチャイチャしたりベタベタされると嫌悪感が湧く、 キスも嫌いという人がいる。 いつも仕事で疲れているので体の関係も数回程度しかない。 また、嫌がっているのに無理矢理触ってきたり、無神経に体を求められるのが嫌だったりする。
肌の相性や匂いの感じ方は遺伝的なもので、後から変わったりすることは少ないですが、 ここでも飽きてしまうこともあります。 体の相性が良いことは夫婦が長続きする要因のひとつなので、 体型やスタイルを維持したり、相手の意見を聞くなどしてどうにかして改善したいところです。
・だらしない性格
多くの男女は付き合い始めは猫被って本性を隠していたりしますが、 長い間一緒に暮らしていくと欠点や短所が露呈しだして相手の嫌な部分が目に付くようになります。 中には結婚前と結婚後で性格が豹変する人もいるので、同棲したり恋人として付き合っている段階で ある程度中身は見極めておきたい。
具体例を挙げると、 部屋に服を投げっぱなし、使わない物がが散らかりっぱなしで片付けられない、仕事から帰るとネットのオンラインゲームばかりしている、 自己主張が強くわがまま、家事や子育てをしない、手伝わない、親戚や両親との付き合いが悪い、 お金を渡すと散在してしまうなど。 根っこにある人の性格はなかなか変えられないものなので、 ちょくちょく指摘しながら長い目で見て対応していくしかないでしょう。
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