彼氏と別れたい理由

男女を比べると、精神年齢的には明らかに女性の方が上で大人であり、恋愛経験も豊富で、付き合った人数で言えば男性の3倍は多いとみるのが普通です。だから男性が年上で女性が年下の夫婦は相性が良いと言われています。

そして、女性は恋愛の主導権を握っており、彼氏は彼女にいくら未練タラタラでずっと一緒にいたいと思っても、愛情が冷めたり飽きてしまえば男性を振るという行為をします。男としては女性の決意は甘んじてフラれることを受けるしかありません。

彼女が別れたいと思う時、優しい性格をしている女性は彼氏を傷つけたくないためになかなか別れ話を言い出せないので、ちょっとした行動に別れたいサインが出てくるようになります。男性としては女性が自分から別れたいと言い出せない迷いのあるタイミングならまだ話し合いのチャンスがあるかもしれません。悩み相談を聞いてあげたり、同情でも彼女に好きだと言わせることができれば、冷めて離れかかった気持ちが元通りになるかもしれません。

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彼氏と別れたいと思うときの理由、原因

・他に好きな人ができた

女性の恋愛は上書き保存だと言われる。一度気になる異性に惚れてしまうと、それ以外の男性は恋愛対象外になってしまう。成人女性が異性と出会う場所と言えば、会社の職場、社内恋愛が大半で、男女混合の会社ではほぼ間違いなく上司と部下、同僚などで恋愛関係が繰り広げられています。また、友達の紹介や過去に仲が良かった学校の同級生や男友達と恋が進展するパターンもよくあります。

好きな人ができるのは普通のことです。しかし、恋人としての絆がどれほど深いかで、彼女が別れを決断するかどうかが決まってきます。彼女に沢山の愛情を注ぎ、なおかつ彼女を依存させるような両思いのカップルなら破局の心配はありません。しかし、マンネリ気味の倦怠期で、情で付き合っている恋人同士なら、いつ別れてもおかしくないと思っておきましょう。

・結婚相手として考えられない

女性が男性を求めることの最終目標はやはり結婚です。今の彼氏に結婚を意識できないことが原因で別れを決める女性は沢山います。特に結婚適齢期の20代後半～30代前後は、別れた後にまだ新しい彼氏を捕まえられそうなタイミングなので、結婚してくれない彼氏には見切りをつけて、結婚を前提としたお付き合いができる彼氏を探し始めます。

歳の差が開きすぎていたり、彼氏の職業や年収、収入が不安だったりすると、遊び友達としてはアリだけど結婚したくないと感じるかもしれない。女性は生命力があり、将来性がありそうな恋人を選ぶ能力がありしたたかです。

・浮気、二股の兆候が伺えた

女性は基本的に男性からの本命彼女としての地位を獲得したいと思っている。それは動物的な本能としては当たり前で、女性は子供を身篭ったあとに男性による外敵からの保護や食料の援助を受けなければ生活が苦しくなることが理由です。だから、女性の多くは結婚したあとでも末永く仲良くでいられる不倫しなさそうな誠実で真面目な男性を好むし、自分に対する一途で熱烈なアプローチを繰り返してくれると、多少スペックが劣る男性でも、口説き落とせたり、付き合うことができる。

彼氏の携帯を盗み見した時に他の女の子と連絡を取っていた形跡があったりすると、疑心暗鬼から振られる確率が高まります。昔の彼女、元カノや他の女性のことを喋ることを嫌う独占欲や嫉妬心が強い女性も中にはいるので、交際中とはいえ油断しないようにしましょう。

・連絡がマメじゃなくなった

男性は釣った魚に餌はやらないタイプが多く、彼女と親密な関係になると、途端に冷たくなったりする。付き合ったばかりや、付き合い始めて一ヶ月は毎日メールやライン、電話もしていたのに、 3ヶ月ぐらいになると話を聞いてくれなくなったり、メールを無視したり、ラインは既読チェックしてるのに返事が来なくなる。

中にはデートの約束意外のコミュニケーションは面倒くさいという束縛されたくない彼女もいますが、連絡が来ないと愛情を感じない寂しがり屋名女性もいるので、連絡の頻度や回数は相手の性格を見極めた上で、調整するようにしたいものです。

・仕事が忙しくて会えない

長期間付き合っているカップルのあるあるで、「仕事が忙しい」と言う理由でデートを断られることがある。これはまさに資本主義の闇のような側面で、人間の生きる喜びのひとつである、男女の愛をないがしろにしてしまう由々しき事態になっている。芸能人カップルの破局でもよく「仕事で時間が合わなかった」と言われる。

女性は遊べない期間が続くと寂しい気持ちから新しい出会いを求めるようになったり、フェートアウトして自然消滅を狙いたくなる心理が働きます。想像以上に時間的なすれ違いは気持ちが離れていってしまうことに繋がるのです。都会と地方で離れ離れ状態の遠距離恋愛中のカップルよりも、徒歩3分で遊べるような恋人の方が都合がいいし、愛も育みやすい。「仕事と私どっちが大事なの？」と言われれば彼女が大事に決まっています。仕事と恋愛の両立が困難かもしれませんが、仕事を捨てることなんて簡単にできるのではないでしょうか。

・大切にされている実感がない

女性は「俺について来い」と言うような根拠のない自信に魅力を感じますが、あまりに軽く扱われている感じがすると、熱が冷めてしまう心理があります。だから、デートに誘う段階で露骨な下ネタを連呼するのも嫌われます。女性は基本的にお姫様願望が強く本気で愛される女になりたいと思っているので、特別扱いしてくれる一途な男性が好きです。

誕生日にプレゼントを贈ってくれたり、悩み事の相談に乗ってくれたり、他愛無い雑談に付き合ってくれたり、このようなマメな愛情に甘いロマンスを感じます。逆に彼女が嫌がっているのに毎回ワンパターンの家デートばかり要求するなど、体目当てであるかのような遊びの関係だと疑われてしまう態度を取っていると、本命彼女じゃないと思われて振られる原因になることもあります。

・急に気持ち悪いと感じるようになった

女性は減点評価であり、さらに男性よりも直感的、情緒的な物事の考え方をするので、今まで大好きだった彼氏であっても、ふとした瞬間に大嫌いになることがあり、自分がした行動を後悔しても遅いことがあります。

彼氏がベタベタするしつこい重いタイプで相性が合わないと感じたり、デートをしていて男性が気に入らない言動をしたら怒って足早に帰ってしまったり、同棲していても些細なことがきっかけでケンカしてそれっきり、なんていう体験談をよく聞きます。「生理的に無理」というのは女性特有のもので男性陣にはよくわからない心理ですが、なんらかの嫌悪感を感じさせる可能性があるしぐさや態度、言葉などには注意しましょう。

・暴言やモラハラが著しい

女性を軽く扱う男はどこにでもいるもので、自覚があればまだマシですが、自分の性格が彼女の負担になっていることに気づかない彼氏は性質が悪い。金銭感覚がおかしくて彼女からお金を借りたりカードで借金をする、イライラしていると暴力を振るう、浮気を繰り返す、躁うつ病のように精神的に不安定でいきなりキレる怖い一面がある、常に上から目線で見下し罵ってきたり批判的など。

彼氏であるにも拘らず彼女に辛い思いをさせたり助けて欲しいと思われるような男は長続きしないのは当然ですね。性格や価値観の不一致として片付けられることもあります。

・なんとなく好きではなくなった

意外にも彼氏と別れたい理由の上位にランクインされているのが、なんとなく好きじゃなくなったという項目。漠然としたお互いのズレや理想と現実のギャップがこのように思わせている。特に問題だと思うのが「男として見れない」ということだと思われる。女性は男性に安心感よりも刺激や非日常を求めるケースが多く、男としての性的魅力を感じなくなると途端に冷めたりするという。

具体的には決断力が無く優柔不断、頼りがいがない、向上心がない、自信がなくてなよなよしているなど。女性は男性のオドオドしていたり迷っている姿を見るだけで失望するところがあったりします。また、男らしさを勘違いして自分勝手に振舞うのも間違いです。いつまでも飽きることなく好かれる彼氏でいるためには常に落ち着いていて、大人の紳士のように振舞い包容力や器の大きさを滲み出させることが求められます。