初デートはその後の男女の付き合いが継続するかどうか決まる人生の大きな分岐点です。 一世一代の代チャンスをつまらないミスで棒に振るってはあまりにもったいない。 また、初デートが失敗するとそれを挽回するのは難しく、メールでは社交辞令で素っ気無くなり 二回目のデートにはもう応じてくれないという事態にもなります。
何事も初めが肝心です、会った時の第一声で第一印象は決まり、 一回目のデートでその人と遊んだ時のイメージは固定化する。 それだけ重要なイベントなので、しっかり事前に準備して、うまくいくデートプランを練っておきましょう。 ここしかない大勝負だと思って望むべきです。
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どのような場合、初デートが残念な結果になってしまうのか、 その具体例、失敗例をあらかじめ知っておけば、自分の時にそれを回避することができます。 初デートでやってはいけないことを知り、デートを成功に導くべく参考にしよう。
・不機嫌そうな表情
これは意外と意識していない人が多いですが、 自分の真顔は思っているよりも怖いです。 暇があれば電車の窓や街のショーウィンドウ、 鏡を見て確認してみると、大半の人の気が抜けた素の表情は疲れていて威圧感がある。 よく友達から「怒ってる?」「大丈夫?」など声を掛けられる人は要注意。
特に女性は、緊張感や恥ずかしさ、照れから眉間にしわが寄り顔が強張ってブスッとした仏頂面になっている可能性があります。 異性に慣れていない人はこの特徴や傾向が共通点として表れる。 せめてデート中だけでも顔や目に気合を入れ、 肩の力を抜いて自然な笑顔で接するように心がけましょう。
・見た目や服装に気を使いすぎた
お洒落なことは良いですが、なんでも度が過ぎると違和感を感じる存在になる。 ゴテゴテのブランド物で身を固めすぎていると、一緒に歩くのが恥ずかしいと感じてしまう。 ゴスロリやヴィジュアル系ファッション、また 女性の場合は極端に短いミニスカートやキラキラしすぎている服装だと、 、男性がプレッシャーを感じて、逆に遠慮して手を出しづらくなってしまうこともあるという。
少し派手なぐらいなら結構ですが、それが過剰になり奇抜になってしまうと 引かれてしまう。 自分の個性やセンスを表現するのは面白いことですが、それで引かれてしまうこともあるので 、一長一短、メリットもデメリットもあると言えます。 好意を持っている人同士であれば、無難で普通っぽい服装でいることで十分かっこいいし可愛く 見えます。
・会話が続かなかった
初デートでつまらないと思われてしまう原因の大半は 会話が弾まなかったときです。 人見知りで口下手、内向的で引っ込み時間、自分から話しかけられず受け身な対応ばかり、 質問しても一言二言で会話が止まってしまうなど。 これでは男女共に楽しくないと思われても仕方が無い。 一定のラインを超えて「こりゃダメだ」と思われてしまうと 急に帰りたがったり、呼びかけを無視してスタスタと帰ってしまうことがある。
特に女性は男性の決断力が無いナヨナヨした態度が嫌いで、 デートの途中「これからどうしよっか」という時に何も案を出せなくて 悩んで迷っている優柔不断な様子を見ると「この人を彼氏にしたら頼りないな」 と本能の心理で思って嫌われてしまう。
また、女性も素の自分、自然体を出せずに緊張ばかりしていると、 デート中の空気が気まずくなり、居心地が悪いと感じられて、 彼女としての審査基準に失格となり二回目のデートができないかもしれない。 無言で居られる関係は理想的ですが、まだ親密になっていない男女でそれは難しい。 とりあえず上辺だけでもいいので、自己開示を多めにして、 営業スマイルや笑顔を駆使してお喋りをしましょう。
また、逆に自分の独特すぎる趣味や世界観の事を喋りすぎるのも、コミュニケーションが一方通行になって よくないケースもある。ただ、無口で朴訥な状態で いるよりは早口で能弁の方がまだマシと言えます。
・下ネタに引かれた
二人きりでデートをしていれば、多少のスキンシップや下ネタなどの話題になることもある。 しかしここら辺には個人差があり、嫌悪感を抱かれる可能性もある。 女性は体目的、下心のある男性を嫌います。 目がギラギラしていて、下心丸出しの強引過ぎる男性は、心の準備ができていない女性にとっては ただの押しが強い変態にしか映りません。 急にいちゃつきたがる、キスをせがむ、会ってすぐにホテルに誘うなど。
女性は紳士的で誠実な男性とロマンチックで清潔な恋愛をしたいと考えていて、 少女マンガのような手や肩が触れ合ってドキッとするような、そんなシチュエーションを期待している。 だからあまりに露骨な下ネタ発言には注意したい。
目を見つめ、会話でお互いの意思疎通をして心理的距離をじっくり近づけて 、女性がしぐさや態度で脈ありのオーケーサインを 出したら、その時はキスや抱きしめるなどの行動に移しましょう。 何事も焦りすぎると失敗します。女性は感情が熱しにくく冷めにくい、急がば回れです。
女性側で注意するのは元カレの話題や恋愛遍歴、男性経験を語る時です。 一般的に女性は若い頃から、年下、同年代、年上と一通り付き合って恋愛経験を 済ませていることが多い。正直に語ってしまうと経験人数は3人以上程度が普通でしょう。 「昔の彼氏は優しかった」「彼氏と面白い場所に遊びに行った」「彼氏がくれた誕生日プレゼント」などの 話題です。
しかし、男性にはできるだけ嘘を言いましょう。 男性は本能的に、清廉潔白で清楚な女性を求める心理があるため、 元彼氏の話などは精神的ショックが意外と大きいものです。 特に若ければ若いほど衝撃を受け、「こいつは遊びで、本命の彼女として大事にしなくてもいいかな」 と思わせてしまうきっかけ、原因にもなります。
真実を言っても構いませんが、それは相手が年上で30歳代位の年齢、恋愛経験豊富で人生の酸いも甘いも噛み尽くし、 良く知っている 男性の場合だけにしましょう。20歳代前後の若い男性は内心怒ってる可能性が高いです。 嘘を言うには気が引けるかもしれませんが、これもデート時に女性が注意しておきたい下ネタとも言えます。
・ダメ出しや否定しすぎ
大抵の女性はコミュニケーションのマナーとして 相手の悪口を言ったり非難をすることは比較的少ないのですが、 男性は男同士、同性同士の付き合いと同じように無神経に相手を批判してしまうことがある。 「髪型ちょっと変だね」「その服お前には似合ってないよ」 「お前の会社はアホが多いじゃん」などは明らかに失言です。
ここは男性心理と女性心理の大きな違いとも言える点で、 男性の付き合いは割と言いたい事を言い合ってもお互いにスルーして 笑い合ったりもできるのですが、女性の場合はそうはいかない。 些細なことでも否定してしまうと本気で悲しんだり根に持ったりして、 一瞬で恋の熱が冷めて嫌いになるデリケートな精神構造がある。
今まで仲良く友達として付き合っていたとしても、触れちゃいけない 部分を軽い気持ちで上から目線で馬鹿にしたりイジってしまうと致命傷になりうる。
男性の恋愛は加点方式、女性の恋愛は減点方式と言われている。 男性にとっては全然気にならないポイントでも、女性にとってはマイナス評価の対象になって しまうことがあるのです。
だからこそ、特に女性に対してはネガティブな話題や言葉を口にすることはタブー、やってはいけないNG行動です。 運が良い人は不満が愚痴を言うことが少ないという。 そこら変のポジティブ思考が強運も異性も手繰り寄せると言われています。
・生理が重なり自然消滅
これは女性特有のことですが、いざデートの約束をした時に生理が重なってドタキャン、 デートを断ることがある。「その日は生理だから無理」 なんてストレートに、直接的な表現で言ったり伝えないだけに男性はキャンセル理由が曖昧で余計不安になります。 都合が悪くて中止になることもあるけど、それが二回も続いたらもうデートに誘う気力も なくなってきてしまうかもしれません。
もう一つは、生理が理由で体を求められた時に応じれないことです。 いざ一線を越える瞬間がやってきたのに、それが叶えられないと男女共に冷めるきっかけになります。 男性は繋がれない悲しさからしょぼくれてしまうし、それを見た女性も どこか「この人はなんか違う」と思ってしまう原因になる。
特に男性よりも女性が自分自身に疑問を持ち付き合いたくなくなることも結構あります。 女性は自分の体調を曖昧にしたままにしておくよりも、 公開してしまった方がお互い気楽になれるかもしれません。 また、男性も生理とは違うのですが、「仕事が忙しい、都合が悪い」 という理由でデートを断っていると、違う恋のライバルに取られてしまうこともあるので要注意。
・オタオタする姿を見せる
これは特に男性が見損なわれてしまう失敗例です。 デート先で道に迷ってしまい、「うーん」と唸りながらその辺をうろうろしている 。それを見た彼女は「この人大丈夫かな?頼りないなぁ」と思って、二回目以降の次のデートは 当然無しという判断になります。
やっぱり女性の理想像として、彼氏は強くて逞しくて頼れる存在であって欲しいという気持ちがある。 だからこそ、デートで弱弱しい姿を露呈してしまうと大きなマイナス評価に繋がる。 逆に好感度を上げるためには、デートの行き先から店の予約、トイレタイムまで全て率先してリードして 女性をエスコートすることです。
女性は自分の身を任せられる、紳士的にリードしてエスコートしてくれる大人の男性に魅力を感じやすい。 何も考えず心地良い風に流されるまま過ごしていたら、いつの間にか彼氏の胸の中にいた。 というのが女性にとってベストな道筋なんです。 虚勢でもハッタリでも良いので、男性には威風堂々とした態度で振舞っていて欲しい、 それが女性の願いです。
上記でどうして失敗するのかその理由はある程度掴めたと思います。 そうしたら後はその逆のしぐさや態度、行動をすれば、全てがうまくいきます。 男女共に笑顔でできるだけ愛想良くして、不機嫌で仏頂面、無愛想な表情で腕組みなどは絶対にしない。 二人きりのデートではクールキャラよりも明るいキャラの方が絶対にウケます。
初デートは会話を楽しくすること が鉄則です。 レストランやファミレスで飲み食いしながらお喋り、映画を見た後にカフェでも行き喋り、 歩きながらその辺の風景や変わったところを一緒に眺めてお喋りする。 要はパートナーとの意思疎通、コミュニケーションが問題なくできるかどうかが成功のカギです。
極論を言ってしまうと、実際に会ってデートなんかしなくても電話やスカイプ通話 などでお喋りしているだけで、十分お互いの恋愛感情は膨らんでいきます。 相手を気遣い、思いやりや優しさ、感謝を持って接する。 別れ際も笑顔でしっかり見送りデート後にお礼メールでアフターフォローも欠かせない。 それは全て真心、優しさから来るものです。
初デートで失敗した後、挽回したいと思った時も、メールや電話でシカト、 無視されずお互いにコミュニケーションの機会さえあれば チャンスはまだあります。 相手を「幸せにしてあげたい」「喜ばせたい」という思いがあれば必ずうまくいきます。
人間関係は鏡写しでありギブアンドテイクの世界。 まずは自分が相手に利益を与える努力をする。 そうすれば相手からも好意の気持ちが返ってくるのです。 緊張せず自然体でデートを楽しむことに全力を尽くしましょう。
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