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人は自分に興味を持ってくれる人を好きになる

恋愛で片思い中の好きな人を振り向かせたいと思ったとき、どのようなアプローチ方法をするでしょうか。 モテない人のアタック方法は、自己アピールや自分の長所や魅力、得意分野を披露したりする。 確かにこれでも、もしかしたら気を引ける可能性はある。しかし 心理学的には50点程度の合格点といえる。

実は最も理想的なのは、好きな人に興味、関心を示すという行為です。 人は誰しも承認欲求という認められたい気持ち、そして自分を知ってほしいという自己顕示欲のような ものを持っています。 自分の性格や本音、本心を理解しようとしてくれる人はこれらの心理の欲求を満たす相手ということになる。 メールや電話を続けて話しているうちに仲良くなった、告白してくれたから好きになった、 というのも自分に興味を持ってくれたからという理由でもあります。

有名な名言に「人は1人では幸福を味わえない」というものがある。 どんなに能力や条件が優れた異性であっても、本当の意味で自分と向き合ってくれないパートナーの場合は、 どこか孤独感があり物足りないような寂しさを感じてしまうのでしょう。

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好意を持たれるには興味を示す

・積極的に質問しよう

日本人は礼儀やマナーにうるさく、相手の心の内部にずかずかと入り込むようなことを 聞くのはモラル違反だといわれることもあります。 しかし、そんな些細なことを考えていては好きな人と親密な関係になることはできません。 相手に変に気遣うよりも、むしろ無神経でなんでも気兼ねなく尋ねてしまうような男女の方がモテます。

人は誰でも悩み事やコンプレックスの一つや二つは抱えていたりする。 それを嘘で塗り固めていたり、必死に隠し仮面を被ったまま偽りの自分を演じてまで体裁を保ち、 日常生活を送っている人が大勢います。 そのような人たちの心理にあるものは「本当の私を理解して欲しい」という気持ちです。 飾らないありのままの素の自分、自然体でいられる異性を彼氏や彼女、結婚相手として求めているのです。

相手の本性を引き出すためには、深いパーソナリティに関する質問をすることが必須事項です。 表面上だけ繕って明るい顔して笑っている友達よりも、 人に言いたくないような深刻な過去を知っている友達の方が好感度、信頼度は高い。 相手の核心に迫るようなことを言わせることができれば、その後のアプローチや、 デートに誘うと高確率で成功するようになります。

ただ、冒頭でも述べたように、初対面やあまり親しくない状態で 急に詳細なプロフィールを聞くのは失礼にあたるので、まずは当たり障りのないお喋りをして、 ある程度心理的距離が 縮んでいる状態だということを確認してから、深い内容の質問をするようにしましょう。 相手の家族構成、地元、学校、身体的特徴、将来の夢、トラウマ、好き嫌いなど を聞き、興味や関心があるということを示すと、返報性の性質により 相手からもより興味を持ってもらえるようになるでしょう。

彼氏や彼女と付き合おうと思った理由ランキングでも、相手からの熱意ある口説きやアプローチ、 マメに連絡をよこしてくれたからという要因が上位にランクインしています。 真剣で誠実な愛情が感じられる行動をすると、鏡写しのように返そうとするのが人間心理の 性質なのです。好かれたいのなら好きだと表明しよう。

そのためには 頻繁にクエスションを投げかけるのが効果的。 その時、相手の口にする言葉に共感し肯定してあげる。 傾聴の態度のごとく無言でじっと目を見つめて相槌を打ちながら話を聞いてあげる。 決して否定したり批判はせず、ただただ質問して聞くだけで良いのです。

人は誰でも自分の事を知ってもらいたい、話したい願望があります。 自分のことをつぶやき、そして話を聞いてもらうのが一種のストレス解消方法でもある。 話の内容は上の空でまったく耳に入らなくても、質問をして興味があることを示すだけで 好意を持たれる。聞き上手の男女はモテるという理論があるのもこれらの要因が理由となっています。



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