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婚活疲れ、婚活地獄から脱出する心理磨き

婚活はアラサーやアラフォー、30代〜40代から始める男女が多い。 その上、どちらかと言えば恋愛経験が少ないモテない人や、初心な性格タイプの人が 沢山カップリングパーティや婚活合コンなどに参加している。 一度でも彼氏や彼女、恋人がいたケースでは、 異性への接し方や扱い方をある程度わかっているので、 コミュニケーションが上手くとれ、好感度を高めやすく成婚にまで至りやすい。 しかし、彼氏や彼女いない歴イコール年齢の喪女や喪男 の場合、どこかギクシャクした雰囲気になってしまったり、 相手となかなか息が合わなかったりで、 初対面の段階から「ちょっと変わった人」と思われて敬遠されてしまうパターンが頻繁に起こっている。 そして婚活の失敗が続くと精神的に疲れて気分がブルーになる。 症状が酷い人では婚活疲れの実感からうつ病気味になって無気力状態になってしまう人もいるという。 婚活ブームという光の裏に、婚活疲れや婚活地獄にような暗い影の実態も存在している。 この負のスパイラルから抜け出すためには、 外面もさることながら内面的な自分磨きの努力は欠かせない。

人間関係の相性は言葉の内容や中身、主張の意味合いが重要視されるわけではなく、 むしろ言葉以外の要素が関わってくる。 顔に覇気があり明るい表情か、 見た目や外見、服装などに清潔感を感じるか、 しぐさや態度が色っぽい感じがするか、行動や振る舞いに男らしさを感じるか、 人柄が良く優しそうな目つきをしているか、話を聞いている時に しっかり頷いてくれているか、物理的な距離感がどの程度かなど。 ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの方が好き嫌いには深く関連しています。 自己紹介やPRを一字一句間違いなく完璧に述べても、そこに人間味や温かみを 感じなければ、結婚相手の候補としての恋愛感情は芽生えません。 婚活疲れや婚活地獄に陥って、アリ地獄にハマりこんでしまっている人は 、婚活を条件や数字で事務的に判断してやってしまっているか、 あるいは焦りから無駄に力が入ってしまっている。 現状のどこに婚活に疲れる原因や理由があるのかチェックポイントから 確かめてみましょう。

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婚活に疲れてしまう男女の特徴、共通点

・婚活に全生命力を注いでいる

婚活はやろうと思えばいくらでも活動することができます。 大手相談所のマッチング紹介で月数名、他にもカップリングパーティのイベントがあるたびに参加できるし、 ネット婚活も利用するとなれば出会いは無限大です。 しかし、人間頑張りすぎると必ずどこかにひずみが生じてきます。 婚活により犠牲になるものといえば、時間、貯金、趣味、友達付き合い、リラックスできる時間など が挙げられます。 仕事をしている社会人であれば、ストレスが掛かる仕事の合間の休日にさらに 婚活で心理的に負荷が掛かるので、無意識のうちにダメージが蓄積されていきます。 さらにデートで失敗して振られてしまったり、告白やプロポーズを断られたりなどすると、 どんどん傷ついていきます。 人間フルパワーで力みすぎると最高のパフォーマンスは出せなくなります。 自然体で余裕を持って活動したほうがうまくいく可能性が高い。

三十路を超えると男女共に結婚に焦りの気持ちが生まれてくる。 将来結婚できないのではないかという不安が圧し掛かり、 悲観的になってネガティブ思考に陥る。 人間一度悩みだすととことん悪い方向に思考を巡らせてしまう癖のようなものがある。 例えば今年中に隕石が落ちてくるという占いがあったとして、一度それが真実だと 思い込むとそれが頭から離れないで ずっと頭をグルグル回り続ける。 そうするとどこか落ち着きが無くなり、表情も強張り近づきがたい印象になる。 不思議なもので、このようにマイナスのベクトルで悩んでいる時は物事がまったく うまくいかない。もしこのような心理状況に陥ってしまったら 、思考の転換をしなければいけない。 「まだチャレンジできる」とプラス思考に頭を変化させましょう。 極論を言えば、人間生きているだけでチャンスはいくらでもあります。 遺伝子的な相性、偶発的な出来事から一目惚れされて玉の輿結婚なんでこともありえる。 命があるうちは「まだ勝負できる」ということをキーワードにして、 ご飯をおいしく食べられる現状に感謝すれば、良縁や運にも恵まれるようになることでしょう。

・結婚に夢を見すぎている

結婚相手を選ぶ時に「高年収、高身長、イケメン、可愛い、美人、20代の若さ」など譲れない条件、 項目が沢山あり、高望みでハードルが高いとパートナー候補が制限されてしまい 意中の相手が見つかりづらくなってくる。 これらの好条件を求める上に、さらに相談所に紹介された人に 「恋愛感情がいまいち湧かない」 という理由で交際を拒否してしまっているパターンがよくある。 ちょっとデートしてみて、経済力も外見もお喋りも問題なく、人柄も悪くは無いのに、 愛情がないから付き合いたくない と考えてしまう人が結構沢山います。 理想と現実のギャップが埋まらないとなかなかゴールインにまで至れません。

世の中の既婚者、夫婦を見渡してみると、大好き同士、両思いの相思相愛カップルばかりかと思いきや、 どちらかが我慢して妥協したり、そこまで好きでもないのに結婚していることばかりです。 いつまでもロマンチックな恋愛観をイメージしていると、 婚期を逃し、行き遅れになってしまいます。 特にアラサーやアラフォー女性は年齢を重ねるにつれ強欲になり 相手に求める条件が多くなります。 婚活体験談のブログや相談掲示板を見ても、失敗続きなのは 本気で相手を好きになれないことが原因であることが多い。 好きでもない人と結婚して後悔してしまうかもしれませんが、 何もアクションを起こさなければどんどん不利な状況に追い込まれる。 相手の人格が優れていて、一生寄り添って協力しながら生きていけると 確信できたら、その人と結婚を決めても良いと思います。 婚活をしていれば出会いの数には困らないと思うので、どこのラインで妥協するかが大切です。

・素の自分を出していない

周囲の知り合いを見渡してみると、どんなに短所や欠点だらけのダメ男、ダメ女でも 彼氏や彼女がいたり、結婚している人もいます。 自分のプロフィールを偽ったり、個性を嘘で塗り固めると、 罪悪感から健康状態は悪くなり、表情もどこか強張っていて 不自然な印象を与えるようになってしまう。 モテる男女は皆、異性と接する時自然体でフレンドリーに接することができます。 初デート時に堅苦しい挨拶や敬語で打ち解けられない空気だったりすると、 ちょっと気疲れしてしまう。

人間には無意識に相手の感情を読み取る能力があります。 相手が怒っていたり悲しんでいたりすると、それがなんとなく理解できる。 それと同様に、緊張状態も相手に見透かされます。 本当に自分を曝け出す事が成功を掴む近道です。 自分の個性やパーソナリティをコンプレックスに思う必要はなく、 どんなに特殊で変なものであっても、それは特徴的な長所となり アピール材料になる。 人間心理として、貴重品やレアモノ、希少価値が高いものに魅力を感じ惹かれる ということもあるので、目立つことや変わっていることは誇って良いことです。 自己評価を高め、根拠の無い自信を持つことで、 余裕が生まれて自然体になることができます。 深呼吸して心と体を落ち着かせてから婚活に望むようにしましょう。 異性が求めているものは、優れたスキルではなく、信頼できる人物であるかどうかということなのです。 無駄に自己アピールに精を出すよりも、素の自分を出す努力をした方が 結婚が成功しやすい方法と言えます。



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