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婚活とは

今まで結婚を意識していなかった独身男女の中には婚活って何?という状態の人もいるかもしれないから一度 おさらいしておきます。 婚活とは結婚活動の略で、婚約者を探して積極的に活動することを指しています。 言葉の由来は就職活動を見立てて社会学者が作った造語であり、 有名になったきっかけは女性誌でこの言葉を取り上げ始めたことと、「婚活時代」という本が 出版されたことが始まりです。その後はテレビや雑誌で引っ張りだこ、 未婚晩婚、少子化が進行している背景もある現代にピッタリの流行語になったというわけです。 さらに、最近では婚約者を見つけ幸せな結婚ができた成功者とは対照的に、 婚活疲れ、婚活地獄、婚活ストレス、婚活難民など 、なかなか性格や価値観が合う理想のベストパートナーに巡り合えない男女も現れてきており、 様々な問題が持ち上がってきています。

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婚活が盛んになってきた理由

・恋愛の自由化

最近の男女は昔に比べれば恋愛に対して非常にオープンになり、 さらに言えば、携帯電話やメール、SNSなどインターネットでの出会いも活発になって、異性と出会う機会が 圧倒的に増加しています。 しかし、ここには落とし穴があります。 一部のイケメンや可愛い子、美人は多くの異性を獲得し、中にはキープしたり複数交際している男女がいるのに対して、 異性からまったく相手にされない人や恋愛への興味が薄い人は恋愛市場の 需要と供給のシステムに入っていけません。 過去に比べて出会いの場や選択肢が広がったため、 「すぐに別れる人」や「結婚を先延ばしする人」 が現れてきています。近年離婚者数も増加の一途を辿っているのも 、異性と出会うチャンスの多さで、浮気や不倫に走りやすいという環境に原因があるのかもしれません。

仲人さんからの紹介やお見合い、職場やサークルでの自然な付き合いなどから ゴールインなどのケースが成立しなくなってきており、 待ちの姿勢でパートナーと巡り合うチャンスが減ってきています。自分からアクティブに狩りに行かなければ 恋愛ができないという時代になっているのかもしれません。 草食系男子、肉食系女子なんていう言葉が流行るのは、消極的で待ちの姿勢な、恋愛下手の人が 目立つようになってきたからなのでしょう。

・不況、就職難、経済難

今の日本は収入格差がどんどん広がってきています。 特に構造的に若い世代にはお金が回らない仕組みが完全にできあがってしまっています。 年金や社会保障で高齢者は優遇され大切に扱われますが、その分20代、30代、40代当たりは犠牲になっています。 少子高齢化で若年層は減少し、高齢者が増えているという根本的な問題があるので、 国が税金の制度を変えないと若い世代はあまり豊かになれません。 さらにそこに追い討ちをかけるように景気悪化で雇用がどんどん減少しているので正社員として仕事を見つけるのもままならず 非正規雇用やフリーター、アルバイト状態で収入や生活基盤が安定しない人が年々増加しています。 労働時間も増加し交際相手を探したりデートをする余裕さえなくなってきているのが現状です。

お金が無い=結婚できないというわけではないのですが、国の統計データを 見ると年収男性の平均年収訳300万円に対して未婚率は約43%となっています。 それに対して年収400万円以上の男性の未婚率はわずか20%程度、600万円以上では未婚率3%という 結果が出ている。女性の希望収入は年収400万円以上であり、 このような面でもミスマッチが生じてきています。 昔の日本に比べれば全然豊かな生活水準なはずなのに、将来不安などから お金で結婚の安定性を求める人が増加しているということも婚活増加の原因、理由となっています。

娯楽の選択肢が広がり孤独感が緩和される

昔の日本の娯楽なんてギャンブルや飲み会、宴会の席、ドライブぐらいなもの、 地方に行けば山や海があるぐらいです。 やることがなくて退屈となると、男女がくっつきイチャイチャするぐらいしか 楽しみがありません。 もし恋人がいないとなればデートをすることができず、休日に時間を潰す方法と言えば読書や勉強ぐらいです。 だからこそ つまらない日常から抜け出すために必死で彼氏や彼女を作るために、アプローチしたり 目立つ服装をしてみたり頑張っていたのでしょう。

しかし現代はというと 娯楽が多様化しており、独りでも楽しめる様々な文化やサービスが生まれてきている。 例えばカラオケではヒトカラと呼ばれるお一人様歓迎のスタイルも出来上がっている。 インターネットは接続時の回線スピードが圧倒的に進化して 、リアルタイムのコミュニケーションを可能にしている。 掲示板やチャット、webカメラでの配信、テレビ電話なども無料で利用できる。 こうなってくると、家に引きこもっているだけで十分楽しいので、 異性と付き合おうという気が削がれてしまっている可能性も考えられる。 実際に二次元のキャラクターが好きなオタク系男女も増えている。 遊びに夢中になっていたら、いつの間にか婚期になっていた、という ケースも頻繁に起こってきているでしょう。

・恋愛疲れ

冒頭や恋愛の自由化の項目でも少し触れましたが、 恋愛格差が広がるにつれて、恋愛を面倒くさいと感じる男女が増加傾向にあるようです。 国が18歳〜50歳を対象とした最新の調査では「交際している男女はいない」と答えた男性は61.4%、女性は49.5% 前回調査から男性で9.2ポイント、女性で4.8ポイント上昇。このうち、 約半数が「とくに異性との交際を望んでいない」と答えたという。 30代や40代のアラサーやアラフォーだけでなく 20歳代でも恋をしていない人が増えている。 どこか社会的に病んでいるとしか思えない現状があります。

恋を諦めたり、好きになる事を辞めるのは非常にもったいない事です。 特に年齢を重ねれば重ねるほど、夫や妻、子供がいないことでの孤独感も増していきます。 「あの時行動していればよかった」と後悔し、手遅れの心境に陥らないためにも、 動くのは早いにこしたことはないでしょう。 仕事ばかりしていたら年をとるのはあっという間です。 人生を彩りある豊かなものにするためにも、思い立ったら吉日で素敵な恋人、結婚相手を探していきましょう。



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