恋愛tanu.com ＞婚活・恋活方法＞自分にとって理想の価値観が何か調べておく

自分にとって理想の価値観が何か調べておく

婚活をする時「誰でも言いというわけではないけど、誰がいいのかわからない」という人が多い。このような漠然とした意識で活動することも悪くは無いのですが、自分が妥協できない性格であり、「なんとなく合わない」と感じることが多いなど、なかなか人を好きになれない場合、一度理想のパートナー像を鮮明にしておくことをおすすめします。自分が求めているものは何か、そして相手が自分に対して求めいているものは何かを考え、足りない部分があれば努力して補いましょう。初めから完璧に理想的なカップルなんて実は少数派であり、多くの男女はじっくり時間をかけながら歩み寄り、話し合い、時にはケンカをしながらも愛を育んでいきます。男女の付き合いで最も重要なのは、性格や価値観が一致していることであり、彼氏や彼女、夫と妻の考え方の違いや価値観の相違は離婚、破局にまで発展してしまうほど重大なものです。

スポンサードリンク

婚活を始める前のチェックポイント

・絶対に譲れない条件を考える

人間関係には生理的に無理なこと、我慢できないことや許せないことが人それぞれに異なっていて、その心理的な限界ラインを超えると相手を一気に拒否したくなるという性質がある。自分の今までの努力や大切にしているものを貶されたりすると、急に気持ちが冷めてしまう。このラインは十人十色で自分が譲れないことは何か考えてみよう。嘘をつく人、お金の使い方や貸し借りがだらしない、浮気癖がある、食べ方が汚い、食の好みが合わない、共通の趣味が無い、お酒が飲めない、体の相性が悪い、低収入は嫌だ、など自分が理想としている価値観や条件と一緒に、「この特徴があったら絶対に嫌いになってしまう」という共通点も書き出しておく。こうすることで、自分がどこまで妥協できるのか、何を追い求めているのか明確化でき、婚活成功の近道になります。特に、価値観が違い将来嫌いになってしまうような、長く付き合えない人と絡んでいると、いずれ別れることになるので時間の無駄になってしまう。だから好き嫌いで言ったら嫌いなことを最初に思い浮かべてみましょう。

・相手の求めているものが自分にあるか考える

既婚者の夫婦の話を聞くと結婚は我慢、忍耐だとよく聞きます。なぜ耐えることが必要になるかというと、自分の思想や考え方、意見と食い違うことを夫や妻が言葉にしたり行動や態度に表すからです。結婚している夫婦であっても完璧に理想的なパートナーと巡り合えたという人は少なく、どこかで不満を持っています。その原因は相手が自分の求めているスペックを持っていないからです。いや、恐らくは少しは求める条件の要素、ステータスを持っているのでしょう。しかし、食い違っている部分も沢山あるというわけです。

逆に言えば、ほんの少し相手の希望の特徴を備えていれば、いくらでも結婚が成立するチャンス、成功確率はあるということです。相手が何を求めているのか考えてみて、自分がそれを持ち合わせているのか考えて見ましょう。そして、もし性格面や努力で改善できる点があれば、少しずつ矯正していきましょう。別に完璧に理想像のコピーになる必要はありません。人はほんの少し理想像に似ているというだけで勘違いして一目惚れしてしまうような心理もあります。一部分だけでも、強みを持てば勝ちへと近づけるというわけです。

・彼氏や彼女、夫婦で楽しみたいことは何か考える

生涯を共にするパートナーと何をして楽しみたいのかを想像してみましょう。遊園地デート、食事デート、家でまったりゴロゴロしたい、一緒にゲームがしたい、山や海に行きたい、友達を交えてワイワイやりたい、共通の趣味やスポーツを楽しみたい。笑いや喜びなどプラス感情の共有は男女間の仲を親密に、進展させる良いスパイスになります。この「何をしている時が幸せなのか」という価値観は一致していることが望ましいです。

アウトドア派の彼氏とインドア派の彼女では、どこかギクシャクした雰囲気になると思います。夫がゲーム好きで、妻がゲームに無関心な状態だと、それがきっかけでケンカになり、離婚や破局などの別れを向かえる原因にもなりかねません。お笑い番組を見て一緒に笑える、ライブ会場で一緒に盛り上がれる、お互いに料理を作るのが好きなど、どこかで価値観が合致していれば、その男女の恋の熱はそうそう下がらずいつまでもラブラブなカップル、熱々の夫婦のまま末永く寄り添えることでしょう。自分が何に対して感動し、喜びを感じるのか、そしてそれを共有し感情の共感ができる人こそが理想的な結婚相手の候補となる。価値観が似ている、似たもの同士はそれだけで他の条件やスペックを全て覆すほどの愛情で繋がることができ結婚の満足度も非常に高いものになります。