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婚活で初めて会う、初デートのコツ

婚活で知り合った男女は相手の顔写真とプロフィール、 メールの文章しか知らない、あるいはメッセージでの交流のみのメル友関係のケースもある。 カップリングパーティでカップル成立後なら人柄もある程度わかりますが、 ネット婚活などの場合、まったくわからないので不安になりますよね。 合コンやネットのSNS、出会い系サイトのケースとは 違い、婚活で初めて会う場合は基本的に「結婚を前提としてお付き合いするため」に会います。 だからこそ普段以上に緊張したり肩に力が入ってしまう。

1回目、一番最初に会うとき、初対面の数秒間、あるいは数分間で 第一印象は固定化されます。 一度フィーリングが合わない、相性が悪いと判断されてしまうと 二人の間にぎこちない空気や違和感が出てきます。 悪いイメージは打開するのが難しいので、最初の挨拶にこそ最も集中しましょう。 また、会った瞬間の姿勢や顔の表情なども大切です。 猫背で俯き加減の人よりも、背筋を伸ばしてまっすぐ目を見つめて笑顔を向けてくれる 人の方が安心感があり親近感が湧きます。

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婚活で初めてのデートを成功させるコツ

・自然体で接する

人が初対面で顔を合わせるときの心理は「嫌われてないかな」「怖い人だったらどうしよう」 という警戒心や疑心暗鬼に包まれている。 これを解消させるためには、まずはできるだけ笑顔でコミュニケーションをとることです。 異性からの微笑みは緊張を解きほぐし「この人は私と一緒にいて悪い気はしていないんだな」 というメッセージ、好意の判断材料にもなります。

そしてなによりも自然体で素の自分を出すことが肝心です。 かっこつけずありのままの自然体を見せることで相手も安心感が芽生えます。 実際肩肘に力を張ってビジネスライクな敬語を駆使してくる人よりも、 ちょっと天然でゆるふわな雰囲気がしていて砕けた言葉遣いの方が 親しみが湧いてきます。緊張したり無駄な気遣いをせず、 いつも通りの自分自身をぶつけていきましょう。

ただ、その個性があまりに一般的に受け入れ難い場合は少々改善しなければいけないこともありますが。 一回目のデートからいきなり打ち解けるのは人見知りの男女にとっては 大変なことかもしれません。焦らずじっくりと信頼関係を構築して、 2回目、3回目とデートを重ね、時間をかけて恋愛関係を進展させましょう。

・男性は無難に、女性は色気のある服装で

男女共に清潔さが求められている点では共通ですが、 それに加えて性別的な役割もあります。 男性は紳士的でスマートに女性をエスコートする。 女性は男性がエスコートするに値する服装をするということです。 結婚式を見てもわかりますが、男性は地味で目立たない黒のスーツ、 女性は純白で光り輝くドレスとなっている。

デートでも同じことで、女性は多少派手でも良いので体のラインを 強調するような色気があるファッション、男性は奇抜さよりも、 無難で安定感のある服装が好ましい。 また、それぞれ個人によって好みの服装もあるのでそこはお互いに相談して 好みのタイプを聞き出してみるのも良いでしょう。 男性はカジュアルで普通っぽい服装、女性はきらびやかで女っぽくが基本です。 また、女性はジーンズよりもスカートの方が好評なのも外せないチェックポイントでもあります。

・会話ネタはある程度準備しておく

デートでの悩みの定番と言えば、会話の話題やネタが尽きて沈黙してしまうことです。 特に無口で内気な人や普段あまり友達とお喋りをするのが苦手な場合は デート前に準備しておくことをおすすめします。 会話は基本的には「相手の話したいことを質問して話題を引き出す」 という聞き上手であることが重要です。適度な質問、相槌、そして変なところがあればつっこみ を入れ堀りさげる。基本的にはこの3つのポイントさえ押さえれば会話は広がり盛り上がります。 ただ、質問攻めをしすぎると窮屈で尋問されているような感覚になっているので、 できるだけ一つの話題を膨らませるように努力しましょう。

そして会話を繋げるためにはある程度定番の質問というものをメモ帳か何かにリストアップしておくと良い。 例えば、好きな食べ物、好きな映画、旅行先の思い出話、ハマっている趣味、休日の過ごし方、 本やゲーム、共通の話題、時事ネタ、テレビや芸能情報など。頭がまったく真っ白な状態から 思いつくのは難しいですが、一度書き出しておくとスッと言葉に出てくるようになります。 そしてNGな話題は婚活に関することです。

「どうして綺麗なのにこんな年齢になるまで結婚しなかったの?」 なんていう質問はしてしまいがちですがデリカシーがなく失礼でマナー違反です。 「お金持ちに会った、変人に会った」など 例え面白い話でも聞いていてあまり気分が良いものではありませんし、 特に結婚を焦っていたり婚活がうまくいっていない男女にとっては口にすることも控えたい話題です。

・リラックスできるデート場所を相談して決める

デートはできればお互いに気が休まる場所でしたいものです。 そして時間にも余裕を持って行動できるようにゆとりのあるタイミングを選びましょう。 休日のランチやディナーなどの軽い食事デート、ドライブ、あるいは家デートなどが定番でしょうか。 相手がまったり好きのインドア派か活発に動くなアウトドア派かにもよって 時間や場所は臨機応変に変えていきましょう。 どちらかがリードして案を出したりデート場所を決定するのが自然ですが、 その時、お互いにしっかり意見を出し合って納得できるように コミュニケーションを取ることが大切です。

デートが始まる前から相手の好みに無理に合わせてしまい、結局つまらなくて失敗してしまう 。なんてことがないように、彼氏や彼女、カップリング相手の 要望や要求はしっかり取り入れ一緒に初めてのデートを楽しめるように努力しましょう。 お互いに居心地が良く、リラックスして安心できるような空間に二人きりで入れれば、 手を握ったりキスをするなど、自然なスキンシップやボディタッチなどに 発展していくことに繋がります。 デートを成功させるには環境作り、ムード作りなどの下準備も欠かせません。

・メールで期待させすぎない

初対面前に陥る負のギャップ効果としてメールで期待させすぎることが挙げられます。 メールはユーモアセンスもあり、顔文字も絵文字も満載で明るく楽しそうなイメージだったのに、 いざ会ってみるとまったく間逆で、暗くて消極的、受け身で口数が少ない。 このようにプラスからマイナスへの落差が大きいと、期待から落胆へと一気に突き落とされ 恋愛の熱が冷めてしまいます。

そうならないためにもメールでの自己主張や感情表現は少し控えめにしておいた方が うまくいくことが多くなる。 「メールでは短文で愛想が悪そうだったのに、実際会ってみたら社交的で優しかった」 という印象を作り出すことができれば大成功。 初めてのデート前には、敢えて相手から遠ざかる、突き放すぐらいの態度で 望んだほうが成功しやすいという恋愛心理テクニックです。 ただ、突き放すといっても悪口や批判を言ったり、見下したような態度で軽く 扱うことはメールをぶちられる、シカトや無視される原因になるので注意しましょう。

・別れ際も気を抜かない

デートで有名な恋愛心理にピークエンドの法則があります。 デート時の一番楽しい瞬間と、最後の別れ際の記憶が脳に印象として残るという心理です。 今までずっと楽しそうににしていたのに、別れ際になって疲れてきて さよならする時には表情も暗くガックリとしていたら総合的に見たら残念な 印象として記憶に残ってしまうということです。

終わりよければ全て良しという言葉もあるように、別れ際も大切な成否を分けるポイント。 特に2回目のデートがアリかナシか迷っている際どい心理状態だった時、 最後の一押しがあるのとないので合格のラインを超えるかどうかが変わる可能性がある。 できれば笑顔でバイバイしましょう。

その後一回ぐらい振り返って顔を確認するぐらいの心のゆとりがあると、 「また会ってみたいな」と思わせる良い印象が残せます。 また、デート後のアフターフォローとして、お礼メールの挨拶もしっかり忘れずに送っておきましょう。 その時、次のデートの約束も取り付けておくのがベストです。



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