物事は一方的にいいこと尽くめというパターンは少なく、大抵は利点と欠点、 メリットとデメリットが入り混じっている。 例えば異性と友達として付き合いを続けると、お互いにフレンドリーで気楽なので、 極端に気遣う必要もないが、 恋人同士、カップルや夫婦になってしまうと、共同生活を築いていかなければならないという 精神的なプレッシャーから自分の本音や本心を押さえ込んで我慢してしまうという面がある。 簡単にまとめてしまえば、コストが安いものやサービスは低品質、お金が掛かるものやサービスは高品質 となっており、大抵のものがこの バランス感覚で成り立っている。稀に「安くてうまい」のような完全にお得な掘り出し物もありますが、 これは稀なケースです。 自分にとってどんな婚活スタイルが合っているのかメリットとデメリット、 長所と短所を考えながら見極めて選んでください。
30代、アラサー前後は結婚適齢期であり、結婚を焦り意識し始める年齢です。 特に30歳を過ぎると行き遅れ、売れ残り感が漂ってきて不安になってくる。 この心理、曖昧な直感は正しくて、もし現在独身未婚で恋人もいないのであれば、 すぐに婚活を始めることをおすすめします。 またネット婚活では検索条件に30代以下を指定する割合が非常に増えて 需要と供給の境界線、ボーダーラインでもあります。 人は年々年老いるごとに外界からの刺激に脳が慣れてきて新鮮味が無くなり、 時間の体感スピードが早くなっていくと言われています。 実際、社会人として職場と家の往復をし、ひたすら仕事人間として業務に打ち込んでいると あっという間に1年が経過している。
まさに光陰矢のごとし、学生時代の比ではない程猛烈に時間が過ぎていく。 「まだまだお肌も体も現役よ」なんて余裕で悠長な態度でいると、 あっという間に40代、アラフォー、あるいは50代になってしまいます。 男女共最愛のパートナーと一緒に暮らせない人生は張りがなく、面白みも半減してしまうもの。 既婚者は喜びも楽しさも感動も二倍、悲しさや寂しさは半分になる。 婚活を始める年齢層は30歳が一番多いので、 恥ずかしがらずに皆と一緒に現状を打破するべくスタートするという気持ちで、 積極的に行動しましょう。 興味がある方は優良婚活サイト一覧 もチェックして見ましょう。
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・すぐに結婚相手の候補が見つかる
普段職場と家の往復しかいていないなど、行動範囲が制限されている男女は 出会いそのものが少なくなりがち。そんな時に婚活サイト、結婚相談所に登録してみると、 今まで住んでいた世界の景色とまったく違い、異性との接触の多さに驚くようです。 大手結婚相談所に登録して性格分析や相性診断をしマッチングしてもらうと 、あっという間に相手の候補が提示されます。 積極的に活動すればするほど理想的な異性と知り合うチャンスや機会が増えることが最大のメリットです。
決断力がないタイプの人だと、パートナーの選択肢が多すぎて、性格や条件など 様々な要因を見比べても決められず、迷った挙句「何か違う」とデートや メールアドレスの交換をお断りしてばかりで、何か言い知れないモヤモヤした 感情を抱いてしまうこともある。 ネット婚活も、結婚相談所も、カップリングパーティやお見合い、合コンなども 基本的には真剣に、本気で結婚を意識して集まってきているわけですから、 普段よりアプローチされたり口説かれることも多く効率的に異性を判断できるため、ちょっとしたモテ気分を味わえる。
・希望の条件の相手を見つけやすい
多人数で対面するカップリング形式以外の婚活では、会う前にある程度のプロフィールや 条件、顔写真などで人柄がわかる。 年収、職業、見た目、容姿、ルックスなどの外面的な基本データがわかるので安心感があります。 また、ネット婚活では性格や内面、中身も文章で記述されて自己紹介されていることもあります。 女性はできるだけ高収入で経済力がある男性を夫、旦那に選びたいと思う。 対して男性は若くて可愛い、美人な子、家庭的で気立てが良く明るく優しい女性を妻、嫁にしたいと思う。 このような希望のスペック、ステータスを事前に知れるのが婚活の大きなメリットです。 理想と現実のギャップを合致させるのは困難なことですが、希望の条件が揃っている異性はすぐに見つかります。
人が初対面の時に不安を感じるのはその人について詳しく知らないからだという心理があります。 「怪しい人なのかな、変な人なのかな、暴れないかな、怒鳴らないかな」 なんて内心ビクビク怯えて心配していたり不安な気持ちで警戒している。 その点、婚活は相手の情報が前もって得られるので好きな人、好みのタイプの異性にターゲットを絞って アプローチやアタックすることができる。 自分の要望どおりの理想像の相手と知り合いやすいのが 利点です。
・ネット婚活は料金が安い
インターネットを利用して、掲示板やSNS形式で、自主的に異性とメッセージ交換をする場合は お見合いや紹介で相手を探してもらうケースよりもリーズナブル、コスト(時間)も お金が掛からずに済みます。大抵は月額無料〜5000円程度でサイトの検索システム、メール機能等が使えます。 ネット婚活は全てマイペースで活動することができるので、 積極的に、アクティブに攻めるのも、じっくり時間をかけてダラダラ寝転がりながら相手を探すのも自由。 思い通りに自由気ままにアクションを起こせます。
また、ネット婚活特有の特徴として、内気で人見知り、無口で真面目なタイプの性格の人など 社交性に自信が無い男女でも利用できる点がメリットとして挙げられます。 実際面と向かって話すと緊張して本来の素の自分が出せなかったり、 本音や本心の気持ちが言葉として伝えられないという悩みを解決できます。 世の中の全員がお喋り好きで、正体面でも気楽にコミュニケーションがとれるわけではなく。 むしろ逆で異性に対して引っ込み思案や、シャイで恥ずかしがりの男女が多いので 会員数が右肩上がりに増加傾向している。 ネット婚活は最近のトレンドであり、非常に人気を博した婚活スタイルです。
・地方や田舎まで全国的に展開している
少子高齢化、非婚晩婚化は社会問題でもあるので、 婚活は現在国策として経済産業省が推し進めるほどの事業でもあります。 それほど需要、ニーズがあるのでサービスの供給体制も年々拡大しています。 都市部だけではなく、地方でも結婚相談所の相談支店、カウンセリング支部などが あるのでチェックして見ましょう。 カップリングパーティやお見合いパーティなどは一都四県などの都心部 で開催されますが、紹介や個人間でのお見合いであれば、地域ごとに住所が近い 相手をマッチングで選ぶこともできます。 地方や田舎に住んでいるからといって仲間はずれにされるわけではなく、 近くに住んでいる登録会員がいれば、すぐに紹介しているので 安心できます。
・性格の深い部分まで分からない
婚活での付き合いは、恋愛結婚とは違い、長期的な交際にはならない場合がある。 結婚に至るまでの期間は3ヶ月〜1年程度が平均と言われている。 実際に会ってみて第一印象の直感、女の勘で相性やフィーリングが合っている感じがしたから妥協混じりの 勢いで結婚してみたものの。夫婦生活をしてみると思わぬ 本性が顕在化してきたりする。 金遣いが荒い、上から目線で命令口調な亭主関白に豹変、 まったく片付けられない性格で部屋がゴミだらけで散らかしっぱなし、 真面目で誠実だと思っていたら実は浮気性で複数彼氏や彼女、恋人をキープしていたなど。
婚活での付き合いは短時間であり、デートをしたとしても一緒にいる時間がそこまで長いわけでもない。 一時だけ仮面を被りいい人の振りをして演技していたなんてこともある。 結婚詐欺師ほど口がうまく女性の扱いも上手で気分をよくさせる話術に長けている面もある。 同棲もしない短期間の付き合いで隠された本性を見抜くのは非常に難しいことです。
・社交的じゃないと交流が難しい
これはカップリングパーティやお見合いパーティ、合コンや立食パーティなど 多人数で婚活を行う際のデメリットです。 口下手でお喋りが下手な人、無口で人見知りな人、初対面時に自然体の自分自身を出せない男女は パーティ系婚活では不利になりやすい。 このようなパーティは男女を5人〜20人程度集めて一つの会場で行われる。 その時の会話は、ローテーションで短時間の軽い自己紹介をして、 その後のフリータイムで意中の人、気になった相手に自分から話しかけたりアプローチする という形式になります。そして全てのステップが終了して最後に 、お互いに第一希望から順に興味がある相手を用紙に書き、 両思いでフィーリングが合った男女はカップル成立で、メールアドレスや電話番号などの連絡先交換という流れになります。
短時間の第一印象で人柄を計られてしまうので、初対面で緊張してしまうタイプや 恥ずかしくて伏し目がちになってしまうと「よそよそしくて素っ気無いな、あまり私のこと好きそうじゃないな」 と思われて、結婚相手の候補に選ばれなくなってしまう。 パーティ系婚活は、外交的で明るく活発な性格の男女にアドバンテージがあります。 初対面でも明るく笑顔で接する事が出来る人には有利です。 逆に自分で大人しい性格で、大人数で交流するのが苦手なタイプだと思うのなら、 ネットを使った婚活で、メールのやり取りをする方が気が楽かと思われます。
・ロマンチックな恋ができない
そもそも恋愛に独自の夢や華やかなイメージを持つ事自体が偏見の一つなのですが、 婚活はどこか男女の付き合いがドライで味気ない印象を持ってしまう面がある。 年齢、職業、年収、お金、顔、容姿、身長、体型やスタイルなどで 、一定の境界線を区切って条件を絞り込み、足きり判定を下したり、 その上で残った人とのみお付き合いをするかどうかを考える。 まさにほとんど事務的な作業でしかないような気がしてくる。 恋愛に夢を見ている男女は、大恋愛の末、相手に妥協しないで恋愛感情がある相手と 結婚したいという願望がある。
しかし、現実的に考えてみると国際的に見ればそれはほとんど日本特有の贅沢なものです。 外国では、両親の宗教間の交友関係、民族同士の強制的な結婚、 政治的な政略結婚、玉の輿、コミュニティの幹部との結婚など 選択肢がほとんどない中で夫婦関係になるケースも非常に多い。 少女マンガやドラマのような情緒的で感動的なものではなく、 淡々としていて、幸せでありながらも我慢や苦痛、忍耐が必要だったり生々しい現実がある。 それを考えれば婚活で失望するぐらいどうってことないと思いますが、 婚活をスタートさせると、 あまりに簡単に異性と知り合えるので、失望してしまう面もあるのかもしれません。
・婚活地獄、婚活疲れの存在
結婚がうまくいく人、成功する男女がいれば、逆に失敗続きで 一年以上婚活を継続している人もいるシビアな実態があります。 容姿やルックス、条件だけではなく、性格面でどこか欠陥があったり、 相手に結婚に対する焦りや必死さを感じさせてしまい引かれてしまうパターンもある。 顔にイマイチ自信がない、モテないブサイクでも、デブでぽっちゃり系であっても結婚相手が見つかっている現状を見ると、 縁と運としか言えない側面もありますが、 少しでも結婚相手が見つかる確率を上昇させるべく、 体型や肌の維持、感情表現豊かにコミュニケーションできるようにするなど自分磨きを頑張りましょう。
また、婚活の最大のメリット、出会いの人数、母数を増やす事で、 良縁を手繰り寄せる事も可能でしょう。 不安、不満、ネガティブ、マイナス思考など、負の心理は目の前の相手にも 伝わり無言の圧力となる。 心を開放して豊かで明るい笑顔でポジティブ思考、楽天的な気分で婚活に挑みましょう。
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