男性の性格を簡単に分けると、 大雑把なズボラタイプと、神経質で細かい男の2種類がいます。 結構いい加減な人は、なんでも適当なので、ある意味では大らかで安心感がありますが無神経すぎるのも考えもの。 細かいことにうるさい人は、仕事でも恋愛でも付き合っている方はうざいだとか嫌われることが多いですが、 リーダーシップはあり頼りがいがあるように見えます。
性格は一長一短でどれが特別優れているというわけではありませんが、 どちらにしても自分の性格や価値観を押し付けるような細かい人が恋人や旦那だと交際や結婚生活は苦労します。 実際、彼氏や夫が神経質すぎて破局するカップルや離婚する夫婦は多いようです。度が過ぎた細かい彼氏だけは避けた方が良いでしょう。 以下では細かい男の特徴や心理を紹介していきますので参考にしてください。
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・デートでは割り勘
どんなに高収入でお金に余裕があってもケチで、女性と遊んでいる時でさえも大盤振る舞いや浪費をすることはほとんどない。 むしろ成金以外のお金持ちほど守銭奴っぽいところがあるので、お金の管理はきっちりしていて、 デート先のコストパフォーマンスをチェックしていたりします。
社会人同士の飲み代は当然のように割り勘で、学生には奢るといったスタンスだったりします。 初対面のデートでもお金を使いたがらない、彼女にプレゼントを買わないなど、 無駄にお金を消費しないのでデートに面白味がないかもしれない。 酷い人だと1円単位で割り勘されることもあるので、思わず引かないように心の準備をしておきましょう。
・自分の行動に口出しされるのが嫌い
自分の行動に理由があり根拠が明確な人、つまり自我が強い男はプライドが高く自分が一番正しいと思っています。 自尊心が高いので、自分のしていることに対して批判されたり評価されるのが好きじゃないです。 伝統の職人さんも仕事をしている時に素人から「上手ですね」と言われると「お前に何がわかるんだ」と反感を覚えるそうです。 これは猫的性格で、変にアドバイスや説教をしてもまったく効果がなく、自分で経験して成功や失敗しないと何も学ばないし改善しないということです。
自分のやりたいようにやるのが生き甲斐の自信家なのかもしれません。 叱られたり貶されたりするのが嫌いで、その場は感情を抑えていても、後々根に持つタイプです。 男性を肯定したり応援するのは喜ばれるかもしれませんが、否定したり改善を求めると不機嫌になり黙り込むかもしれません。
・神経質で完璧主義者な一面がある
細かい男は人からすればどうでもいいことにこだわりやマイルールがあったりします。 そして自分の理想のイメージとずれがあるとイライラしたり不機嫌になります。 例としては、母親に部屋を掃除されると怒ったりします。
自分の部屋が整理整頓されていて家具や普段使っている物の置き場所が決まっているので、 環境が変わることに対して普通の人以上にストレスを感じる。 これは強迫観念の1つでもあり、症状が激しい場合は精神病にも認定されることもあります。 潔癖症で几帳面、変なこだわりを持つ完璧主義者なところがあり、干渉されるのを嫌います。
・つまらないことで悩みやすい
神経質な人は人の心理を深読みするので、 被害妄想や勘違いから心を閉ざしてしまうことがあります。 特に恋愛経験が少ないと、女性に対してネガティブ思考で些細なしぐさや態度、言動で自信を無くしてアプローチしなくなってしまうこともある。 世間で言われる草食系男子であり好き避けや消極的な対応をしてしまったりもする。
女性の過去の恋愛や元カレの話を聞くと、嫉妬心が湧いてきてしまうかもしれない。 好きな人にアタックしてみて、ちょっと素っ気無い冷たいリアクションを取られるとすぐ諦めてしまうこともある。 視野が広く人が気にしないようなことに意識がいっているので、 普通の人が考えないようなところに無駄に思考を巡らして頭を抱えたり傷ついているのかもしれません。 精神的に疲れやすかったり、落ち込みやすい可能性があり、何も考えてないような天然系、呑気な癒し系女性が好みのタイプだったりします。
・コミュニケーションが苦手
他人の視線や評価、些細なことを気にする自意識過剰気味であり、さらに人見知りで感情を隠す癖があるので、 人間関係があまりうまくいっていないことが多い。 細かいことに敏感でよく気づくし、他人に気を使いすぎるので、目を合わせるだけでも緊張したり、打ち解けることが苦手で友達が少なかったりします。 さらに学生時代や職場でもあまり会話をしない環境で育つと口下手になりコミュ症にもなってしまうこともある。
生真面目な男は、どこか寡黙で引っ込み思案。 人のことを適当に扱う人は不思議とフレンドリーでバイタリティを感じさせます。 チャラ男や遊び人で適当な男ほど饒舌でお喋りがうまい。 人は沈黙している時やぼーっとしている時間、普段の10倍ぐらい頭が働いているそうです。 つまり、無口で口数が少ない男は体を動かすよりも頭を回転させているのかもしれません。
・家事全般が得意
細かい男は凝り性が多いので、綺麗好きで身の回りは整理整頓されていることが多い。 1人暮らしの経験があったりすると、家事全般が手馴れたものになっていたりする。
掃除、選択、料理、ゴミ捨てなど一緒に暮らしている女性側はあまり手が掛からない。 些細な変化にもよく気づくので、赤ちゃんや子供のお世話をするのも上手で、 結婚後も主夫として子育てや家庭内の雑事を手伝ってくれて家族内でサービス精神が旺盛になる可能性が高いです。 ただ、汚い部分にうるさいので、部屋が散らかりっぱなしの片付けられない女性だと文句を言われそうです。
・粘着質でしつこい
細かい男は色々なことを気にするので、執着心が強く根に持つタイプだったりします。 過去の恋愛を引きずる、元カノに未練がある、女性の過去の彼氏が気になるなど、女々しい特徴を持っています。
付き合っている時にメールや電話でマメに連絡して束縛してくるのは、独占したい、支配したいという欲求の表れで、 相手の気持ちを詳しく知りたいという神経質さを伺わせる態度だと言えます。
・他人に対して無駄に厳しい
細かい男が一番嫌われるのは、どうでもいい癖や欠点をネチネチと指摘し、改善を要求することがある点でしょう。 彼氏や旦那が、彼女や妻に対して、わがままで口うるさいと関係はあまり長続きしないかもしれない。
また、説教好きで人のミスや不幸を叩くような男は批判的で自分を優位なポジションにしたい見栄っ張りなので、あまり褒められた人間とは思えない。 30代以上で年齢が高くなるに連れて、自分の価値観が正しいと信じて疑わないようになる傾向があるので、中高年以上で知識や経験豊富だと自負している男性に多い特徴です。 アドバイス厨、指示厨と呼ばれるのもこの種の人でしょう。 また、相手にシビアな要求をする人は自分には甘いことが多いので、反論しても一切聞き入れてもらえず接していて不公平感があります。
・基本的に理論武装
なかなか自分の非を認めない頭が固いタイプの場合、自己防衛のために、言い訳や責任転嫁をすることが多いです。 会社の上司がこの性格をしていると、指示が細かく全て命令しようとするので大変苦労します。 あまり意味がないどうでもいいことでの勝ち負けの議論が大好きで、偏見や意固地な性格から口喧嘩に発展しやすいです。 ただ、理屈で自分が劣勢になると感情的になり、拗ねてレッテル張りや暴力によって自分のプライドを守ることがあります。
やることなすことにごちゃごちゃと理由や御託を並べる男は、大抵は行動が伴わないで口だけなので、 上から目線の自慢話や武勇伝、将来の夢やヴィジョンなど、話を聞くのが疲れるかもしれません。
・スケジュール通りに行動するのが好き
細かい男は自分のリズムを乱されるのが嫌いなマイペース人間であり、 約束の時間は厳守で、電車の乗り換えも調べて計算してピッタリ終業場所に集まる。 決まった時間に規則正しい生活をしている。
だから独身で1人暮らしの場合は自由人になりやすく、誰かと一緒に暮らしたり同棲をしたくないと思っていたりします。 デートや知らない場所に行くときは、地図を見たり行き先のことをきちんと調べる。 全てを把握するのが好きなので案内役として重宝します。ある意味では心配性なところもあるのでしょう。
家計の管理や経済的な面でお金に細かい男は役に立ちますが、 日常的には相性が悪いと、一緒にいると疲れる可能性が高いので面倒な相手だと思いやすい。 人間的な部分では寛容、寛大な男の方が器が大きく包容力を感じさせます。 細かい男は基本的には理屈っぽい人が多く、男脳的な特徴を強く備えている傾向があります。
だから、男性と接する時の基本である、プライドを傷つける言動をしないように注意しましょう。 柔軟性があり人の意見に耳を傾けられるか、頑固者で自分の意見を曲げないで人に強要するか、 どちらの性質を持っているかによって、同じ細かい男でも大きな違いがあります。 彼氏や結婚相手に選ぶ男性は大雑把か細かい人がいいのか、自分とフィーリングが合いそうなバランス感覚が大事かもしれませんね。
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