男性視点からすると、口数が少なくお喋りが苦手な特徴を持つ男性は モテないと思われがちですが、実際のところはそうでもない。 クールでちょっと影があるミステリアスな独特の雰囲気、硬派な印象に 魅力を感じたり、もっと知りたいという興味や関心を持ってしまう。 フレンドリーで爽やかな笑顔で冗談を言ったり会話してくれる男性も素敵だけど、 ちょっと控えめで大人しく、無表情なのに行動力がある渋い無口な人を見ると、 「男らしさ」を感じて好意を持ち惚れてしまう女性が沢山いる。
女性が好きな男性のしぐさや態度の中に、 真剣な眼差しで物事に熱中しているという項目がある。 寡黙で仏頂面の男性は、どこか誠実で真面目そうなオーラがあり、 何を考えているかわからないという点、 威圧感、恐怖や疑惑の念により相手のことを考えている時間が長くなり、 心理学的には自我関与の割合が増加して無意識のうちに魅力を感じてしまうのでしょう。
男脳と女脳には大きな違いがある。 その中のひとつは会話能力です。 一般的に男性は口数が少なく、友達同士であってもあまり会話が弾まないという ケースも多々ある。それに対して女性は能弁、お喋り屋さんであり、 初対面の相手だろうと何時間でも会話することができる人が多い。 近所で井戸端会議をしている主婦なんかは女性のコミュニケーション能力の高さを 如実に表している実例です。
女性が一日に発する言葉の語彙数は男性の5倍〜10倍以上だと言われています。 家に引きこもりがちの寡黙な男性に比べたら100倍以上の文字数になるかもしれません。 また、心理学のデータによると、語学教師は女性の方が圧倒的に多いという。 他にもストレス解消を図るとき、女性は親友や家族にメールや電話で相談したり 愚痴や不満を吐き出す事で鬱憤を晴らすのに対して、 男性は外に遊びに出て運動や旅行をしたり、パソコンや物づくり、ゲームなどに 夢中になることでストレスを減少させる。
コミュニケーションの手段の目的も違います。 男性は言葉を情報伝達と考えてるので、質問しても一言答えを言ったら思考停止して会話が途切れやすい。 それに対して女性は共感したり仲良くなるために言葉を発する。 だからこそ雑談は無限に広がりを見せるし、会話量の多さが親密さにも繋がりやすい。
このように、男性心理と女性心理はそもそも脳の構造が異なっている。 同じ人間でも性別による違いが鮮明でまったく違う生き物だと認識した方が理解しやすい。 デートをしている時、 無言状態になると女性は「沈黙の間が気まずい、なんとか打開しなきゃ」と思っているとき、 男性は「晩御飯は何を食べよう」 なんて暢気なことを頭に思い浮かべ考えていたりします。
もし、無口な男性を片思いで好きになってしまったら、 感情表現が少なく、気持ちを読み取りづらいので、 アプローチをする際、女性側が気を遣ったり努力をしなければならない面が多いと思います。 中にはシャイボーイで好きな人には自分から話しかけられない男性もいる。 体育会系や肉食系男子のようにガツガツ迫ってこないので、 困難な道のりになると思いますが頑張って彼氏や恋人、 将来の夫、旦那を獲得するためにアピールしていきましょう。
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・沈黙にプレッシャーを感じない
女同士の付き合いだと、無視、シカトするなど話しかけないことで敵意を表したりしますが、 男性はそんなことはなく、むしろ無言でいられる相手こそ信頼しているという視点がある。 女性は男性が急に沈黙すると「怒ってるのかな?」と考えたりしますが、 そんなことはなく。ただ成り行きで自然と黙っただけです。
原始時代のご先祖様は、洞窟の中で焚火をつけてボーッとしていたといいます。 激しく疲れる狩猟から帰ってきたら、暖まって何も考えたくないという心理。 これは現代人も同じです。
仕事で疲れている時は、無気力状態で脱力感があり話したくなくなります。 今真剣に熱中して取り組んでる仕事があったりすると、そのことばかり 考えていてデート中でも上の空で口を開かなくなるかもしれません。 男性は悩み事を抱えたり、ストレスが掛かると黙る傾向にある。 女性側は黙った男性を見て不安がるのではなく、動じずに優しく見守ってあげることが 正解の行動です。
タイミングが悪い時に下手に話しかけるとかえって気まずい雰囲気になってしまうこともある。 そんな時は無言、沈黙の間を楽しめる心の余裕を持ちましょう。 「話が続かないといけない」という考え方そのものが 固定観念であり、偏見の一つとも言えます。
口数が少ないのは、不機嫌だったり怒ったり嫌いなわけでもなく、中立の状態です。 無口で寡黙な性からすれば、その精神の平穏を掻き乱すような行為をされると 「ウザイ」と敬遠されてしまうかもしれない。
どうしても話したいなら、何か共通点の趣味を見つけたり、 一緒にはしゃげるデート場所に連れて行ったり、 ゲームで盛り上がるなどの努力がいるでしょう。 ただ、無口な男性と付き合う場合、話さなくても害は無いので安心して 黙っていても大丈夫です。
片思い中の男友達か、職場の同僚か、 一緒にいるシーンで会話が少ないことに苦痛を感じる場合、 対象の相手とは根の部分で相性が合ってないと言わざるを得ないでしょう。
・無口な男性の好きなタイプの女性
男女は無意識の心理、本能的に自分に持っていないものを求める性質があります。 物静かな男性が好きなタイプの女性は「明るくお喋りな人」「 沈黙状態を気にしない性格」 という特徴を持った人です。
口数の少ないクール系の男性は、明るく天然で素直に笑ったり泣いたり 喜怒哀楽の感情表現が豊かな女性を好きになりやすい。 それは好きなタイプの女性が持っているものが自分に欠けている性質だからです。 心理学では人間の相性は相補性が良いとされている。凸凹コンビ、歯車が噛み合うような 特性を持った男女はフィーリングが合います。
人見知りせず誰とでも気軽に話せる社交性がある女性に憧れを抱きつつも尊敬の念を持っている。 男は度胸、女は愛嬌というように、女性が愛想良く人と接している様子は男性からすれば 素敵に映る魅力的な要素です。
沈黙状態を苦にしない、気にしないという点も好かれるためには重要な性格の特徴です。 無口ということは話すのが億劫で面倒臭いか、通常の精神的なポジションが「沈黙」に存在するということです。 無理やり「話さないといけない」と焦って声を出しても、肩に力が入りぎこちない 雰囲気になるしストレスも溜まる一方で体にも悪影響です。
コミュニケーションの好み、フェチは生まれ持った遺伝的、先天的な性質なので、 この思考回路はなかなか矯正できません。 会話のスキルやテクニックが身についていない職人気質の男性に「何か面白いこと言って盛り上げてよ」 と注文されたり強要されても悩んでしまい難しいものです。
性格が変えられないのであれば、ありのままの姿を受け入れてくれる人を探すしかない。 そんな時目の前の異性が、無口な自分を受け入れてくれたらどれだけ嬉しいことでしょうか。 彼氏彼女、恋人関係のカップルや夫婦であっても、 無言で居られる関係が理想的だといわれます。 以心伝心でお互いの好意の気持ち、欲求や願望、して欲しいことが伝わり、一緒にいて落ち着き安心感があり、 リラックスできるような癒し系の優しい女性であれば、無口な男性が求める条件に完全に合致します。
最後にまとめてしまえば、 明るい天然系、能弁で口達者、男性の事をあまり束縛せず自由に泳がせてくれるような放任主義者なタイプ の女性が好まれるでしょう。 真面目で堅物の仕事人間程、正反対の遊び人で腰が軽い女性が好きだったりします。 基本的に人間関係はギブアンドテイク、お互いの需要と供給を満たし合う関係であることが 求められていると考えると理解しやすいでしょう。
・シャイボーイタイプは女から誘う
内向的で消極的、恋愛に対して奥手であり女慣れしていないシャイボーイタイプの 男性は、自分から女性に話しかけたり口説いたりアプローチすることが苦手です。 シャイボーイ男性は、好き避けをしやすく、しぐさや態度を見ても 好意の脈ありサインが読み取りづらい。目を合わせたいのに逸らしたり、 近づきたいのに離れたり、好きなのに素っ気なく冷たい態度を取ってしまったりと、 本音や本心の気持ちとは裏腹の行動をしてしまう。
心理的には自尊心や自己評価が低く、マイナス思考で自虐的になったり卑下してしまいがちです。 無口でも内心強気で自信があるタイプの男性もいますが、 シャイボーイタイプは不器用、恥ずかしがりで照れ屋さんなので 女性からアクションを起こさなければ恋愛関係が進展しません。
シャイボーイ攻略のポイントは少しずつ関係を進展させる という方法が好ましいです。 シャイボーイは本命の女性であればあるほど面と向かった時に緊張してしまい、 好きなのに正反対の嫌いという振る舞いをしてしまうので お互いに誤解したまま友好関係が自然消滅してしまうことが頻繁にある。 自分の片思いの相手を信頼、信用して一度振られたり脈なしのメッセージらしきものが あっても、それは偽者だと思ってください。
人間関係、露骨に嫌われる事は滅多にありません。 なんどもチャレンジして挨拶や声かけ、ボディタッチなどを続けていると、 次第に打ち解けて本性を現してくれます。 シャイボーイ男性は、周囲の目があると自意識過剰で気を遣うので本音が出せない。 できるだけ二人きりの空間で心理的距離を縮めるのが好ましいです。 デートの個室、あるいはメールやツイッターなどのSNSで仲良くなるのも 理想的です。
シャイボーイ男性は嫌な顔をしていても、実際は逆の気持ちを抱いている こともあるのですぐに諦めたりめげないようにしましょう。
・無口な男性との会話のコツ
寡黙で無口なタイプと言っても、性質を大別すれば自分が話したいタイプと、 別に話さなくても満足できるタイプの2つに属性を分けられます。 自分の話をしたいタイプの男性を相手にするケースでは、 女性は聞き上手で話題を引き出せる質問能力が求められます。
今ハマっている趣味、仕事で成果が上がった自慢話、 自分の職業に対する誇り、知識や薀蓄を披露したい、など の願望を叶えてあげれば良いのです。 会話術のコツとして「相手の話したい事を質問する」 という点を意識するとうまくいきます。
これは一種のサービス精神であり慣れないうちは気を遣いますが、 職業が接客業や営業などをしていて人当たりが良いと、自然と相手の食いつき方によって 話したい会話内容が分かってきます。 適度なジャンルに質問をちりばめて、相手が前のめりになった話題の時は 掘り下げてさらに深くクエスションを投げかける。 そして聞いている時のしぐさや態度は、しっかり「うんうん」と相槌を入れて、 さらに適度に褒めたり煽てて持ち上げることも忘れないようにしましょう。
聞き上手とは心理学では傾聴の態度と言われるもので、 上から目線でアドバイスをしたり反論や批判せず、 ただただ聞いていることが最も理想的な接し方となります。 それにプラスアルファで真剣な眼差しで興味関心を持っている風に装って耳を傾けることができれば ベストでしょう。
別にあまり口を開かなくても不満を感じないタイプの男性は、 女性が遠慮せず一方的に自己主張やトークをしているだけで、幸福感を感じてくれます。 このようなタイプの男性は悟りを啓いている面があり、 デートで彼氏や彼女として一緒の時間を共有できるだけで感謝しています。
引っ込み思案の彼氏と自己主張が強い彼女というタイプの男女はバランス感覚がよく マッチしている性格の相性と言えます。 ギャル系女子とオタク系男子は最も付き合うと長続きすると言われています。 結婚している夫婦を見てもこの傾向は伺える。 自由奔放に遊びまわって自分勝手、ワガママぐらいの女性は 、面倒見がよく世話好きな大人の男性には調度良いパートナーとなるのでしょう。
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