2013年7月21日にLINE(ライン)のユーザーが全世界で2億人を突破したとの発表があった。 日本だけでも既に約5000万人が利用しているので恐らく10代20代の若者の9割は利用しているのではないでしょうか。 リアルタイムチャット、メール、電話などの基本的な通信手段に加え、 文章を彩る可愛いスタンプ、さらには最近ではテレビ通話機能まで追加されている。 利用者はそのうちツイッターやフェイスブックを超えていく勢いだという。
こんな中、つながりを求めて24時間スマホが手放せないスマホ依存症になる中高生が増加して社会問題にもなっている。 初めは少人数の友達で会話していたけれど、そのうち会話のグループ数が 数十人と増えていき、和やかムードから一点、陰口や悪口を囁き始める状態になる。 すると自分の悪評が書かれていないか気になって夜も眠れない、学校の授業中でもスマホを覗き込みたくなる 衝動に駆られる。 さらに状況が悪くなるといじめや仲間はずれが出てくることもある。 文字のコミュニケーションは誤解が生じやすく冗談で言ったことでも誹謗中傷と受け取られてしまうこともある。
また、送信した文章を読むと「既読」というマークがつき相手がメッセージを読んだことを確認することができる。 これが厄介で、「私のメッセージを見たのに返事がない、無視されている」と心配してしまう人がいる。 マイペース人間であれば気にしないで放置できるのですが、 優しくて気を遣うタイプだと「すぐに返信しなきゃ」というプレッシャーを受けて結構な心理的負担となっている。 24時間誰とでも繋がれるが故にそれが心理的な枷となり、日常生活、学業や勉強に打ち込めなくなってしまう。 子供を持つ親御さんなどは息子や娘が依存症じゃないかチェックした方が良さそうです。 また、スマホ依存症の中には、彼氏や彼女を複数作って遊んでいる恋愛依存症も同時に併発している人もいるので様子を見てみましょう。 このような重症の状態になるほど皆がLINEにのめり込んでいる実態があります。
これは男女の恋愛の現場でも同様です。 ナンパ師が連絡先を交換する際は「電話番号教えて、メールアドレス教えて」が定番のセリフでしたが、 最近では「ラインID教えて」が普通になってきています。 メールアドレスの場合は着信拒否できなかったり、アドレス変更が面倒だったりしますが、 LINEの場合はブロック機能があるので後腐れなく繋がったり別れることができ重宝されています。 女性としても、「ラインだったら教えてあげてもいいかな」という軽い気持ちで応じる事ができるので 、男女の付き合いのきっかけとしてはうってつけです。
ネット恋愛や婚活においても連絡手段もラインが主流です。 ミクシィ、グリー、モバゲー、ツイッターなどのゲームやSNSサイトでは 、表面的には規制がなされているものの、連絡先を交換するユーザーが沢山います。 最近は年齢認証や18歳未満への規制、掲示板でのID晒し行為で検索不可能になるなど の利用制限も出始めており、自由度は減ってきていますが、未だに現代の付き合いでは必須ツールとしての ポジションを堅持しています。 新しい連絡ツールが出るまでは、この流れに早く乗ったほうが良いでしょう。
登録したらメールアドレスや個人情報が抜かれる、友達かもシステムが怖いなど が理由で敬遠される現状もあります。 私も登録する前まではこの考えでしたが、女の子と仲良くなるためにと登録し始めたらあまりの 便利さ、お手軽さに何で今まで使わなかったのかと思ったほどです。 頭が堅く変化を受け入れられなくなるのは老化の証かもしれません。 今30代、40代のアラサーやアラフォーの男女や社会人も是非ラインアプリを使ってみましょう。 頑固になって物事を批判するだけではなく、 頭で考えずに勧角で若者の流行やブームに乗っかってみると思った以上に楽しめるものです。
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ラインはスマートフォンさえあれば誰でも利用できます。 ただし、電話認証を行なうのでひとつの携帯電話に1アカウントのみです。 登録は簡単で、ラインのアプリをダウンロードし、メールアドレスと電話番号を登録し、 SMS認証でのショートメッセージを受け取って そこに書いてある認証コードを打ち込めばすぐ利用できるようになります。 さらにPCとも連動させることができ、スマホで追加した友達とパソコンでトークすることもできます。
スタンプは無料でダウンロードできるものや、有料コインでダウンロードできるものなどが ショップで揃えられています。ライン上のゲームをすることで コインを集める仕組みもあるので、時間がある方はプレイすると面白いでしょう。 また、友達を追加することで取得できるタイプのスタンプもあり、 様々な種類が存在しています。 さらに新しいスタンプも次々追加されている。
・意識してネットから距離を置く
四六時中スマホをいじくっている人は要注意、また定義として1日のスマホを触る時間が「2時間以内」であれば正常と判断されるようです。 なぜスマホに依存してしまうのか、原因としては、 スマートフォンがパソコン並のハイスペックな機能を持っておりゲームが楽しめるから。 SNSに気軽に接続できるので、コメントやメッセージを書かなくてはいけない義務感や責任感。 友達や仲間が皆使っているので、孤独感を感じないために熱中する必要がある。など様々な理由がある。
スマホ依存症の症状としてはやるべきことがあるのに集中できず、スマホのせいで気が散ってしまうというもの。 車の運転中、学校の授業中、仕事の合間、就寝前、食事中、通勤電車内、歩いている時、など この全てにおいてスマホが手放せないという人も中にはいるかもしれません。 特に寝る前にスマホ画面に集中すると、発光する画面から脳が目覚めてしまい 睡眠障害を誘発することもあるので非常に注意が必要です。 また、禁断症状が出てイライラしたり手持ち無沙汰でそわそわしてしまうなども危険です。
私もインターネットやゲームが大好きで、時間があれば一生画面を見たり遊んでいても飽きないかもしれません。 ゲームを徹夜でクリアしたり、夜遅くまで遊んでいたりもよくあります。 特に中毒性が高いのがネットトレード、投資です。
相場の値動きを見ているのは何よりもスリリングで面白い。 チャンスがあれば売買をしたり、儲けが出たり損をしたりとあっという間にお金が増減する。 これの問題点は、一日中相場のことを考えてしまう点です。 「明日は上がるな」「持ち株が心配だ」など寝ているときでも考えてしまう事があります。
この邪念や欲望の火を消すのはなかなか容易ではない。 それが可能なのは「他の物事に打ち込む」ことです。 ヒマさえあれば気になることを考えてしまうのは人間の性です。 スマホやLINE依存症の解消法も同じ事です。 とにかく、何か他の熱中できる事を探しましょう。 そうしないとひとつのことを一生考えたまま、人間的にはなんの成長もせず石像のように固まってしまうかもしれません。
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