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妹みたいと言う男性の心理

片思い中の男性から「妹みたい」あるいは「小動物っぽい」と言われて悩んでいる女性は結構多いようです。単純に考えれば妹っぽいというのは可愛い後輩のようで萌え要素なはずなんですが、本音ではそうではない場合もある。

「○○みたい」という言葉は親しみを込めた好意の表れのときもあるし、遠まわしに振られている断り文句であるケースもあります。特に男性が女性から告白された時にこのセリフを言われた場合は今までの関係を壊したくないという気持ちから出てくるやんわりした拒否、言い訳のようなものであり、女としての色気を感じないか、何か物足りない心理状況を示しています。

妹みたいという時の男性心理は、気を遣わなくてもいい存在であり、友情と恋愛の中間地点で家族のような感覚。 友達以上恋人未満という言葉がピッタリ当てはまり、結婚を意識するほどの愛情ではないのかもしれません。しかし、このような場合でもネガティブになる必要はない。なんにせよ相手からキャラ付けしてもらえるほどの関係にまで発展していれば、いくらでもアプローチは可能です。

キャラ付けがなされたならそのマスコット的ポジションを利用して、可愛がって貰ったり、近くに居ても大丈夫な大義名分ができます。これは恋愛を有利に進めるポイント、アタックチャンスになるでしょう。

世の中の女性は大よそ「妹」「姉」「母」の三つの属性に分けられます。それぞれの性質や特徴をまとめると、妹は「子供っぽい」「小柄」「幼稚さ」「世話が焼ける」「チョロチョロしてて活発そう」「リアクションが大きい」「明るさ、元気さ」「わがまま、おてんば娘」「甘えん坊」「八方美人に見える」。姉は「大人っぽい」「知的さ」「ミステリアスな要素」「自信や余裕、包容力」「落ち着き」「少し冷めている」。母は「自立している」「家庭的」「気配り上手」「気が利く」「働き者」「準備がいい」「料理上手」「生活力がある」「家事や育児を任せられそう」。といった要素を持っている。

それぞれ長所と短所が混在しており、個人の好みによって良くも悪くもなる。このような個性は本人の遺伝的、幼児期の環境的な要因からの性質であり、根本的な部分はなかなか変えられないと思われます。

この中のどのタイプと相性が良いかは男性が「兄」「弟」「マザコン」のどのタイプかによって決まってきます。兄貴、俺様タイプは最も妹系と相性が良いけれど姉、母でもイケる万能性がある。クラスのヤンキーや運動部の部長が優等生の可愛い子と付き合っているようなものです。弟、マザコン系は、姉、母と相性が良く、妹系とはフィーリングが合わない。

こう考えると実は妹系が一番男性と性格や価値観が合わないという結論が導き出される。男は見た目、外見的には絶対的に妹が好きです。小悪魔で男をたぶらかすのは低身長で可愛らしいぶりっ子の妹系と相場が決まっています。だからこそ、表面的には妹系でも中身は妹であってほしくないというのが男の願望ではないでしょうか。よくある少年、少女漫画のヒロイン、幼馴染なんかはまさにこういったキャラではないでしょうか。

路線変更の必要はないけれど、どうしても妹扱いが嫌で脱妹系をしたいという方は、しぐさや態度、振る舞いを少し矯正すると、女の色気を出すことができる。簡単なテクニックでは、少し落ち着いてみる、ゆったりした振る舞いを心がけるなどが良いでしょう。思い浮かべるだけでわかりますが、遅いペースで喋るとそれだけで、「落ち着いている、冷静、クール、まったり、リラックスできる相手」といった印象を与えられる。逆にせかせか俊敏に動いていると幼い雰囲気が出せる。

外見的にはショートヘアから頑張って髪を伸ばしてロングヘアーにしてみると効果的。男性は女性の長髪が大好きで大人のお姉さん的な魅力を感じます。これも性格で、髪が伸びるとお手入れがめんどくさいのですぐに短く切ってしまう女性がいたりする。この二つの方法を考ただけでもキャラクターの変更、ジョブチェンジはかなり困難な気がする。自分の個性を抑えつけようとせず、前向きに生かす方向で考えるべきだと思います。

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妹系、姉系、お母さん系、一番モテるタイプはどれか

男性は社会的には強くありたいと思うもので、外では格好つけたり、自慢したり、誰かを見下したり馬鹿にする発言をすることが頻繁にある。これは争いに勝つことがサバイバルで生き残ることを本能で理解しているからです。しかし家に帰れば、彼女や嫁、妻には弱みを見せて甘えたい、頼りたいという願望があります。

妹系の女性は、男性の支配欲、独占欲、守ってあげたくなる保護欲求 を満たすモテるものであるが、結婚を前提にした真剣交際を考えると、妹系は負担が大きく援助する側の男性の責任が重いので非常に面倒くさいタイプになる可能性もある。

その理由は、支えてあげないと精神的に不安定だったり、年上であればデート代を奢ったり、生活費を稼がなければいけない経済的なプレッシャー、束縛したがりで愛がないと心変わりをして離れてしまいそうなほど男に人気がある、などの特徴があるからです。特に身体的にも弱々しい場合、男性が力強いタイプでなければ不安定で釣り合わない。一緒にいればいるほど重荷になる存在になりがちなのです。

それに比べて姉やお母さんタイプは、若干気が強いタイプ、ツンデレが多く、たまに叱ってくることもあったりするけれど、素直に甘えさせてくれるという。女としての優しさと強さが合わさっている。ただ、姉系はお母さんよりも若干自分勝手さが目立つイメージがある。大人の女を想像した時、成熟した女性がいつまでも妹系と言われることはあまりない。男も女も心のどこかで生涯を共にする伴侶には荒波に耐え切れるような生存力、生命力を期待している。気弱でいつまでも後ろについてくるような女性よりも、自分の前に出て引っ張ってくれる女性の方がどこか頼りがいがあって頼もしい。夫、旦那が奥さんの尻に敷かれるぐらいが夫婦関係は居心地が良いのでしょう。

私の知人にパンチパーマでいかにもおばさん体型なぽっちゃりで気さく、いかにも下町のおばちゃん風の女性がいましたが、顔は平均レベル以下と言われるぐらい喪女でオタク趣味のブサイクだったのに大学卒業後すぐに結婚していて驚きました。逆に凄く可愛くて妹系の子は現状ではまだ独身です。

結婚を前提にした真剣交際や一途な想い、長期的な付き合いで言えばお母さんタイプが一番安心感があるのかもしれない。「お母さんタイプ」と言われる女性は、結婚が早そうです。ただ、「おかん、お袋さん」を超えて、「おばさんっぽい」にまでいってしまうと恋愛対象外でＮＧになってしまうかもしれないので注意しよう。

女性視点で言えば、お母さん、ママさんタイプは面倒見がいいのでダメ男や頼りない男が寄ってきてしまう、俗に言うダメンズを引き寄せてしまう性質があるという。確かに妹系、姉系の彼女と付き合っている彼氏はどこかしっかりしてて男らしいイメージがありますが、お母さんタイプの彼女と付き合っている彼氏はどこか天然ボケで抜けています。学生時代、クラスで1位2位を争う人気があったのは可愛い系と美人、綺麗系の二通りが萌えの象徴でした。

若い頃は顔や体型、見た目だけで判断しますが、大人になってくると中身もある程度チェックするようになってきます。年齢が20代半ばを越えて来た辺りから、どれくらいデキる女なのか、能力や性格の相性、そして浮気や不倫をしないかどうかも評価対象になってくる。そう考えるとお母さん系は、かなり年上、中年や熟年向けの恋愛対象、趣向かもしれない。

これらを踏まえて私が最も男性からモテると判断するキャラクター、属性は憧れのお姉さん的要素の年上で外見は妹で精神年齢は高くお母さんっぽい性格をしている女の子でしょう。ずばり簡単に結論をまとめると「お母さん系妹」が男性に最もモテると思われます。ただ、このタイプは思わせぶりな行動とは裏腹に意外と純粋な乙女で真面目という微妙な距離感を持っているので、表面的な男友達はできても恋愛関係に発展せず彼氏ができないで悩んでいる女性が多そうです。