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彼氏、夫が優しすぎて辛い

異性の求める特徴のランキングで上位には常に優しい性格という項目が挙げられる。 しかし、男女で若干意味合いが違い理想像に食い違いがある。 男性が求める優しさや精神的に支えてくれたり肯定的に褒めてくれたりするなど、 言葉通りの意味です。

しかし、女性の場合は実はただ単に優しいだけでは物足りないと感じており、 普通の優しさだけでなく、周囲の人間には威圧的で厳しい態度をとるけど自分にだけ優しいという特別扱いや、 自分の意志で決断できないような迷った時に、リードして道を示してくれるくれる頼りがいなど、 「優しい」というキーワードの中に多くのものを要求している。

だから、彼女や妻を優先しすぎて言いなりになっている彼氏、夫、旦那などに不満を感じて 「優しすぎる」「いい人すぎる」という理由で振られる、別れてしまうこともよくある。



男性からすると優しい自分の都合のいい彼女は誰もが羨むもので、 別れたくなるという心理はあまり理解できないものです。 それは男性には独占欲や支配欲があり、この本能が満たされやすいからです。 だからこそ本命の女性を特別甘やかす性質があります。

逆に、女性としては、やはりどこか男性に非日常的なロマンスを提供して欲しい というお姫様願望のようなものがあるものの、王子様のように気高く強い存在に仕えたい、 奉仕したいという母性本能、女性特有の従属願望も同時に意識されている。 つまり、 デート中、優柔不断に悩んでいる様子や口をもごもごさせて自分の意見を言わない情けない姿を見たりして、 付き合っている彼氏が尊敬できる王子様ではなく、執事や召使いのように格下の存在だと思えてしまうと 、刺激のないつまらない男と認識し、ときめきが失われて別れたくなってしまうという心理が働いているのだと思われます。

しかし、優しいというのは大きな長所であり良く言えば器が大きく、包容力もあるということです。 どんなにわがままや嫌味も言っても文句を言わずに受け入れてくれる異性なんてそうそういません。 特に結婚生活を送るとなれば、忍耐力が強い旦那さんの方が短気な人より共同生活はしやすいです。 これでも飽きるとか不満を感じるというのは、遺伝子的に相性が合っていないという第六感が働いているか、 女性側に何かしらの性格的な問題があるのではないかと想います。

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恋人が優しすぎて不安なときの対処法

・素の自分を出す

優しいパートナーに不満がある女性は自分の本性や本音を隠して素敵な彼女、奥さんを演じていることが多い。 偽りの顔を出していると嘘をついている罪悪感や本心を出せない、隠し事をしていることにストレスを感じます。 例えば、自分が原因で険悪なムードになったとき反論もせずにあっさり謝ってこられると、 本当の気持ちを口にできずに我慢する結果になってしまう。 「怒ってほしい、叱ってほしい」というタイミングでペコペコと低姿勢になられると恋愛感情が冷めるというタイプ。

これは強気に責めれない男性も悪いと言えますが、 女性の方も「絶対自分の期待通りに行動して欲しい」という妙な頑固さ、固定概念があるのだと思います。 これらは根っこにある性格の問題であり心の病気というわけではないので、改善するのは難しいことです。 ただ、お互いに考え方が違うとしても、自分の思想や気持ちをストレートに表現することはできます。 せめて、自分を抑制することをやめて、思ったことを口にアクションを起こすことで、 フラストレーションを溜めないお互いの気持ちを理解しあえる関係になれるでしょう。

男性としては特に文句はなくても、女性としては喋りたいことが山ほどあるのかもしれません。 子供のように素直に感情表現、自己主張するようにすれば、少なくとも自分を偽ることは無くなるので、 そこまでイライラしなくなるのではないかと思います。

・彼氏、夫から自立する

「優しすぎるから嫌い」という人はそもそも受身であり、自分から何らかの意志表示をしたり行動していくことが苦手な 依存体質と言えます。 自分を立ててくれる人がいるのに、それを喜べないのは、 常に誰かからの指示を待っている人間だからです。

例えば指示待ち人間は自分が何か行動を起こして、自分だけで満足して完結ということにはならず、 第三者から「凄いね」「ダメだね」など評価をしてもらわないと気が済まないタイプです。 自由人や自己中、つまり主体性がある人は、他人から何を思われようと知ったことではなく、 自分のしたいことをするので誰かに依存することがなく、むしろ恋人を引っ張って振り回します。 小悪魔系女子、わがままで面倒くさい女がこの性格に当たります。

自分中心で活動している人は褒められたり優しくされれば素直に嬉しいと感じます。 依存体質の人は優しくされると「私はそんな重い気持ちに応えられない」「対等な立場になれない」 なんてよくわからない些細なことで頭を悩ませます。 要は気にしすぎる性格なのでしょう。

このような精神状況から脱出するには、 休日に友達と遊んだり、趣味や勉強に没頭したり、好き勝手に行動することで、 誰かからの評価を気にせず行動すると恋人とも程よい距離感になりうまくいく結果になると思います。

・結婚生活の楽しいイメージが浮かぶか考える

今付き合っている彼氏との結婚を迷っている、あるいは現在の結婚生活に不満がある女性は、 これから先、今の彼氏、旦那で将来が明るくなる想像できるかどうか考えてみましょう。

オカルトチックな話にもなりますが、 潜在意識がポジティブだと、いいことが起こり、 ネガティブな状態だと悪いことが起こるという法則があると言われています。 それは予言の事故成就の心理のように、自分の無意識の心理がイメージ通りの行動をするからであり、 そしてやはり直感は当たりやすい面があるからです。

大体、山に登ろうとして地図を描こうという時に、 具体的な道筋を描けなければ、途中で迷う確率は著しく高まります。 それと同じで、明るい家庭が想像ができないようなら理想の条件とは程遠いと思われます。 普通、好きな人と同棲、結婚できるとなれば幸せで温かい気持ちになるに決まっています。 今の年齢や婚活状況を加味して、今の相手で妥協できるのか、 別れて新しい出会いを探すか考えてみましょう。

・お互いに気を使っていないか話し合う

人間関係で不満があるときは、どちらか一方だけ極端に意識しているだけで、 相手はまったく気にしていないことがよくあります。 自分だけ嫌な気持ちでいる可能性があり、そのような現状を打破したいのなら 一度真剣に話し合うべきかもしれません。

「もっと堂々と接して、強気で怒って、自分の意見を言って、束縛して嫉妬してほしい」など、 男性は元々鈍感なので、きちんと直して欲しい点をいわないと一生気づかないままのケースがあります。 ただ、相手が無意識にしていたことを意識化させると、 自然体でしていたことが不自然になってしまうので、今後のコミュニケーションがギクシャクする恐れがあります。 男性は話し合いやアドバイス、人から強制されることを嫌う傾向があるので、 これは付き合いを続けられないほど嫌いになりそうな時の最終手段と言えます。



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